大人気サッカー漫画『ブルーロック』の中でも、実力者であり、白と若草色の髪の毛、そして独特なセリフが特徴的なキャラクター『乙夜影汰(おとやえいた)』をご存知でしょうか？
登場回数は決して多くはありませんが、ブルーロックでもNo.4の実力を持つ底知れないキャラクター「乙夜影汰」について、徹底調査してきました！
「乙夜影汰のプロフィールや性格は？声優は誰？」
「乙夜影汰の能力や名言は？」
「乙夜影汰の初登場や烏旅人との関係性は？」
乙夜影汰について以下で詳しく解説していきますので、「乙夜影汰」について知りたい方、気になる方はぜひ最後までご覧ください！
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【ブルーロック】乙夜影汰のプロフィール！読み方や声優は？
引用元：「ブルーロック」公式X
乙夜影汰(おとやえいた)はブルーロックでもNo.4の実力を持つキャラクターで、気分屋な性格でチャラい一面があります。
そんな乙夜影汰のプロフィールから見ていきましょう！
下記に簡単なプロフィールや読み方、アニメで乙夜影汰を担当された声優の方の情報を記載しています。
ちなみに声優さんは「河西健吾(かわにしけんご)」さんになります。
乙夜影汰のプロフィール
早速下記をご覧ください。
| 名前 | 乙夜影汰(おとやえいた) |
| 学年(年齢) | 高校3年生(17歳) |
| 身長 | 177cm |
| 性格 | 気分屋な性格で、「アガる」や「やるう」といった感嘆語をよく発する。また、大人しそうな見た目とは裏腹に、ややチャラい一面もある。 |
| BL(ブルーロックランキング) | 4位(第3次選考開始時点)→15位(新英雄大戦 最新話時点*) |
| 声優(CV) | 河西健吾(かわにしけんご) |
*新英雄大戦：現在連載中の選考で、ブルーロックとU-20日本代表のプレイヤーは、試合での成績に応じて「年俸評価額」がつけられます。年俸は実際の海外のクラブから提示された額です。その上、年俸ランキングの上位20名はU-20日本代表のメンバー入りを果たします。
乙夜は元々「忍者」の家系であるとされており、氷織曰く「忍者の末裔」であるともされています。
そのため、気配を消す隠密行動を非常に得意としており、プレーにもよく特徴が現れているプレイヤーです。
余談ですが、性格には「ややチャラい一面もある」と記載しました。
チャラい一面は単行本では18巻の第151話「変わる世界」のワンシーンに表れています。
ボウリング対決をしていたブルーロックのメンバーとU-20の日本代表ですが、一般の女性から声をかけられます。
乙夜はちゃっかり「この後予定ある？」など発言していたことから、女性には目がないのでしょう。
乙夜影汰の声優
乙夜影汰の声優は「河西健吾(かわにしけんご)」さんです。
有名どころの出演作では以下のようなキャラクターを演じています。
- Dr.STONE：あさぎりゲン役
- 3月のライオン：桐山零(きりやま れい)役
- 鬼滅の刃：時透無一郎(ときとう むいちろう)役
河西さんはかなりクールなキャラクターたちを演じている印象がありますが、時には情のこもったシーンを演じられています。
乙夜も普段は大人しい印象ですが、時に気分が乗ると情がこもってくるため、ピッタリな声優さんですね。
どれも有名作品の重要キャラクターたちですから、実力を持った声優さんの1人だとわかりますね。
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【ブルーロック】乙夜影汰の能力は？
引用元：「ブルーロック」公式X
乙夜の能力は主に以下の2つを挙げることができます。
- 動き出し(オフ・ザ・ボール)
- 俊敏性(クイックネス)
どちらも派手な能力ではありませんが、サッカーにおいては非常に重要な能力になります。
また、サッカーの試合は1試合90分ですが、ボールを持つのは1人3分ほどと言われています。
どちらもボール非保持の際に発揮される能力であり、ボールを持つ時間が1人3分と言われるサッカーにおいて、非常に重要な能力であることがわかります。
それでは2つの能力を見ていきましょう！
①動き出し(オフ・ザ・ボール)
乙夜の能力1つ目は、動き出し(オフ・ザ・ボール)です。
オフ・ザ・ボールとは、簡単にいうと「ボールを持っていない時の選手の動き」のことを指します。
前述した通り、サッカーでは1人がボールを持てる時間は1試合で非常に少ないため、非常に重要な能力です。
そして、乙夜の強さはオフ・ザ・ボールで、非常に優れたプレイヤーです。
恐らく理由は「忍者の家系である」ことと関係している可能性が高いです。
特にストライカーであればいかに「相手ディフェンスの裏を読み、気づかれないようにマークを外せるか」が得点のカギになってきます。
そして、「気づかれない」という点においては忍者の右に出る者はいないでしょう。
実際に、第3次選考ではブルーロックNo.1プレイヤーの凛のマークをいとも簡単に外しています。
また、U-20日本代表戦では、同じ特徴を持つ「蛇来弥勒(だらい みろく)」というプレイヤーの厳しいマークをも振り切っています。
以上より、乙夜の1つ目の能力は「オフ・ザ・ボール」と言えます。
②俊敏性(クイックネス)
乙夜の能力2つ目は、俊敏性(クイックネス)です。
クイックネスとは文字通り、「どれだけ速く動くことができるか」という能力です。
サッカーでは、反応の速さと言ってもいいかもしれません。
乙夜の場合、クイックネスは先ほど紹介した「オフ・ザ・ボール」と掛け合わせることで相乗効果を生みます。
オフ・ザ・ボールとクイックネスを合わせて相手の背後を素早く取り、味方からボールが出た瞬間には相手ディフェンスよりも1歩リードしている状態になります。
実際に第3次選考で凛の背後をとったシーンでは、凛の気づかない間に背後にポジションを取られていました。
そして、烏からパスを受け、そのままドリブルからゴールを決めています。
また、同じ第3次選考では、千切のスピードに順応し、クロスボール*からゴールを決めています。
*クロスボール：相手ゴールに近いサイドのポジションから、ゴール前の中央に向かってボールを送り込むこと。センタリングとも言われています。
千切と遜色ないスピードでプレーができることからも相当な俊敏性があることがわかりますね。
以上より、乙夜の2つ目の能力は「俊敏性(クイックネス)」と言えるでしょう。
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【ブルーロック】乙夜影汰の初登場は何話？アニメは？
引用元：「ブルーロック」公式X
乙夜影汰の初登場回は、単行本では11巻の第94話「時は来たり」、アニメでは第24話「時は来たり」です。
単行本、アニメともに同じタイトルで、同様のシーンです。
内容としては、第2次選考「敵奪決戦」を終え、突破が決まった35名の通過者が集結する回となります。
乙夜は第3次選考からの登場キャラクターであり、BL(ブルーロックランキング)3位である「烏旅人(からす たびと)」とともに初登場を果たしています。
初登場時にはBLランキングが33位とありますが、恐らく2次選考1stステージの「制限時間内に100ゴールを決める」課題でのランキングになります。
そのため、2次選考2ndステージ以降でBLランキングが4位まで上昇したことになります。
ちなみに第2次選考終了時点でのランキングは「ゴール数」のみで評価されています。
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【ブルーロック】乙夜影汰と烏旅人の関係は？
引用元：「ブルーロック」公式Twitter
乙夜と烏の関係は一言で言うと「相棒」と言えます。
烏は乙夜同様に第3次選考から登場したキャラクターで、前述した通り、登場時はBL3位でした。
非常に頭の切れるプレイヤーであり、U-20日本代表戦では「ブルーロックの頭脳」としてアンカー(守備的ミッドフィールダー)でプレーした選手です。
本編では描かれていませんが、第1次選考、第2次選考では2人とも同じチームでプレーしていました。
気づいた方もいるかと思いますが、初登場回(第2次選考の通過者が集結する回)では、乙夜と烏は一緒に登場しています。
氷織曰く、「抜群のコンビネーションを見せていた」「攻撃の完成度ではブルーロックの中でもトップクラス」とのことで相性の良さがわかります。
確かに、ゲームメーカー的な資質を持つ「烏」とサイドプレイヤーとして俊足でピッチをかける「乙夜」は能力の活かし方的にも相性が良い気がしますよね。
実際に第3次選考の1戦目では2人の見事な連携で「凛&士道」のチームから多くのゴールを奪っています。
凛や潔を始め、エゴをむき出しにするプレイヤーが多い中で、烏と乙夜が高連携を見せられるのはお互いの能力を信頼し合っているからこそのものでしょう。
以上より、乙夜と烏の関係性は「相棒」と言うのが適しているでしょう。
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【ブルーロック】乙夜影汰の名言や名セリフ
引用元：「ブルーロック」公式Twitter
最後に、乙夜影汰の名言を紹介します。
紹介するのは以下の2つになります。
- 通行手形よこしな
- ちゅーす 俺から眼ぇ離したなバーカ
どちらも乙夜らしい非常に独特な発言ですね。
口数の多い選手ではありませんが、非常にユーモアに富んだ発言と感嘆語が特徴的なため、感性が独特なのでしょう。
それではそれぞれ見ていきましょう！
①通行手形よこしな
乙夜の名言1つ目は、12巻第97話「最終切符」での「通行手形よこしな」です。
試合は「凛&士道」のチームと「乙夜&烏」のチームによる5vs5の試合になります。
ちなみに主人公である潔世一は「凛&士道」側のチームに属しています。
試合開始直後、ドリブルを仕掛けてくる士道龍聖(しどう りゅうせい)に対して、素早くプレッシャーをかける乙夜が放ったセリフです。
士道も潔もこの時初めて対峙した乙夜のスピードや体の強さについて驚いており、試合直後からインパクトを残しています。
上記のシーンは乙夜がオフェンスではなく、ディフェンスに回るシーンになります。
そのため、「ここは通さない」という意味での、「通行手形よこしな」というセリフにはユーモアが込められていますね。
まさに乙夜らしい発言と言えますね。
②ちゅーす 俺から眼ぇ離したなバーカ
乙夜の名言2つ目は、14巻第117話「はじめまして」での「ちゅーす 俺から眼ぇ離したなバーカ」です。
シーンとしては、ブルーロックvsU-20日本代表の試合になります。
1点を先制されたブルーロックがゴール前で波状攻撃を仕掛けるシーンで、乙夜が相手DF(ディフェンダー)のマークを外した際に放ったセリフです。
直前のシーンでは、乙夜は同じ相手DFにドリブル突破で失敗しており、相手DFからも厳しくマークをされていました。
しかし、他のメンバーが仕掛けた攻撃で相手DFが目を奪われ、その隙に隠密行動の得意な乙夜が見事にマークを振り切ったシーンになります。
余談ですが、今紹介した他にも乙夜は「ばきゅん」という発言をいくつかしています。
初登場した第3次選考や新英雄大戦第1戦「FCバルチャ」対「バスタードミュンヘン」で発していました。
乙夜が「ばきゅん」と言うのは主に「味方と連携する時」や「ゴールを仕留める時」など、サッカーにおいて気分が上がる時になるのでしょう。
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【ブルーロック】乙夜影汰まとめ
引用元：「ブルーロック」公式Twitter
ブルーロックのキャラクター「乙夜影汰(おとやえいた)」について、重要なポイントです。
- 乙夜影汰は忍者の末裔(まつえい)であり、サッカーにおいても隠密行動が非常に得意
- 乙夜影汰の能力は「動き出し(オフ・ザ・ボール)」と「俊敏性(クイックネス)」
- 乙夜影汰と烏旅人の関係性は非常に相性の良い「相棒」
現在連載中の新英雄大戦では、ブルーロックのメンバーと現U-20日本代表から、新たなU-20日本代表が選出されます。
乙夜は新英雄大戦で、スペイン「FCバルチャ」に属していますが、既に第1戦からスタメンを勝ち取っています。
新英雄大戦の初戦では、「光」の蜂楽「影」の乙夜として、ドイツ「バスタードミュンヘン」を大いに苦しめています。
最新話時点でも乙夜の評価は全体の15位であることから、今後の活躍次第で十分にメンバーに入れるポテンシャルを有しています。
新英雄対戦は主人公潔世一のいる「バスタードミュンヘン(ドイツ)」を中心に描いているので、乙夜の活躍を見ることはできません。
ただ、スタメンを奪っていることからも今後の活躍については非常に楽しみですね！
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