生き残りをかけて戦う大人気サッカー漫画『ブルーロック』の数あるキャラクターの中で、最も問題児である「士道龍聖(しどうりゅうせい)」をご存知でしょうか?
この記事では「士道龍聖」について、徹底的に調査してきました!
「士道龍聖はいいやつ?身長や名言・声優は?」
「士道龍聖のモデルはイブラ?」
「士道龍聖と糸師兄弟との関係とは?」
初登場回からかなり悪役キャラとしてインパクトの強いキャラクターではありますが、実は良い一面もあったりします!
士道龍聖についてくわしく紹介しているので、気になる方は最後までご覧ください!
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【ブルーロック】士道龍聖とは?身長や声優は?
引用元:「ブルーロック」公式X
士道龍聖はプライドが高く、他人と衝突しやすいが、実力派プレイヤーです。
どんな人物なのか簡単なプロフィールを見ていきましょう。
士道龍聖のプロフィール
年齢 | 17歳 |
身長 | 186cm |
ブルーロックランキング(BL) | 111位(2次選考開始時点)
→2位(3次選考開始時点) →16位*(最新話時点) |
プレースタイル | 身体能力を活かしたアクロバティックなプレーを得意とする。 |
性格・特徴 | プライドが高く、他人と衝突しやすい。また、ピッチ内外で乱暴な性格で、敵味方関係なく自分が気に食わなければ暴力を振るうこともある。 |
声優(CV) | 中村悠一(なかむらゆういち) |
*16位は現在連載中の新英雄大戦での年俸評価額に基づいた順位です。
新英雄大戦では、ブルーロックとU-20日本代表を合わせた全選手を年俸により順位づけをしています。
ちなみに、うち上位20名がU-20日本代表に選出される選考方法となっています。
アニメで見ている方にとっては、まだ登場回数も多くない士道ですが、ご存知の通りかなり乱暴な性格をしています。
性格には難しい部分はありますが、ブルーロックランキングからもわかるように、実力派プレイヤーでもあります。
実際に、ブルーロック内では糸師凛に次ぐ実力とポテンシャルを持っています。
また、アニメにも既に登場していますが、声優は花江夏樹さんです。
アニメ鬼滅の刃の「竈門炭治郎」役として有名な方ですが、かなり真反対な性格のキャラクターも担当できるなど、幅の広い声優さんですね。
士道龍聖はいいやつ?
結論から言うと、士道龍聖は「いいやつ」でもあると言えます。
確かに、他人に簡単に暴力を振るっている点はかなり悪役キャラとしての印象が強いです。
それでも「いいやつである」と言える理由は、「正直さや素直さ」がある部分が大きいです。
3次選考では、ゴールを決めた潔世一に対して「好きになりそうだ」と発言するなど、士道には他人のプレーを認める素直さがあります。
また、潔のゴールにイラつく凛には「少なくともラストプレーは潔世一がNo1だったろが」と潔を擁護するような発言も見られています。
自分の直感に従って生きている感覚派の士道だからこそ、「素直さ」からくる言動が「いいやつ」として受け取られています。
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【ブルーロック】士道龍聖のアニメと漫画の初登場はいつ?
引用元:「ブルーロック」公式X
士道龍聖のアニメ、漫画での初登場回は以下のようになっています。
アニメ:第24話「時は来たり」
漫画:11巻第94話「時は来たり」
アニメ、漫画ともにどちらも同じタイトル、シーンとなっています。
2次選考「奪敵決戦(ライバルリー・バトル)」の通過者35名が明かされる回です。
士道は35名のうち最後に明かされた選手でもありながら、暴力を振るうシーンがあるなど、インパクトを残す初登場回となりました。
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【ブルーロック】士道龍聖の能力は?
引用元:「ブルーロック」公式X
士道龍聖の主な能力は以下の2つです。
- 高い身体能力
- 超空間感覚
いずれもU-20日本代表対ブルーロックの一戦で能力を存分に発揮し、ブルーロックを苦しめました(士道はとある理由でU-20日本代表として参加しています)。
それではそれぞれ見ていきましょう!
①高い身体能力
1つ目は何と言っても「高い身体能力」です。
肉体的な強さはもちろん、ジャンプ力や柔軟性など、身体能力に非常に恵まれたプレイヤーです。
上記で紹介した初登場回から飛び蹴りを見舞うなど、サッカーにおいてシンプルで強力な特徴を持ったプレイヤーと言えるでしょう。
糸師冴の要望でU-20日本代表として参加したブルーロックとの一戦では、ジャンピングボレー*やオーバーヘッド*で得点を決めています。
*ジャンピングボレー:空中に浮いたボールをジャンプをしながらシュートをすること
*オーバーヘッド:ボールが空中にある、かつゴールに背を向けた状態で、頭の上から脚を振り上げてシュートを打つこと
ジャンピングボレーやオーバーヘッドキックは誰でもできるものではありません。
また、2つを1試合で実行し、ゴールできる選手の方が非常に珍しいとさえ言えます。
アクロバティックな得点シーンからも分かるように、非常に優れた身体能力を有しています。
②超空間感覚
2つ目は「超空間感覚」です。
超空間感覚とは簡単に言うと、「視覚に頼らずプレーができる感覚」を指します。
士道が言うには、ペナルティエリア*付近であればゴールを見ずとも正確に位置が把握できると言います。
*ペナルティエリア:ゴールキーパーが手でボールを触れる範囲(ラインが引いてあります)
よく第六感と言いますが、「長年身につけた、その人にしかわからない感覚」という表現がイメージしやすいかもしれません。
U-20日本代表として参加したブルーロックとの一戦では、士道はゴールに背を向け、かつ30〜40m離れた位置からゴールマウスを見ずにゴールを決めています。
通常30〜40mも離れて背中にゴールを向けた状態では、ゴールキーパーの位置はもちろん、ゴールマウスの位置すらわかりません。
オーバーヘッドで奪ったゴール1つとっても、士道のサッカーセンスの凄さがわかります。
どちらもゴールに背を向けた状態で奪ったゴールですが、敵やゴールの位置を感覚的に把握できる士道のセンスが証明されていたゴールと言えます。
士道のブルーロックキャラ内での強さランキングが気になる方はぜひ関連記事よりご確認ください♪
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【ブルーロック】士道龍聖のモデル選手はイブラ?
引用元:「ブルーロック」公式X
ブルーロックキャラはモデルとなるサッカー選手が存在していると言われています。
結論から言うと、士道のモデルについては「イブラヒモビッチ」という選手が有力ではないかとされています。
イブラヒモビッチはスウェーデン出身の41歳のサッカー選手ですが、いまだに現役でバリバリプレーしています。
過去にはフランスの「パリサンジェルマン」、イングランドの「マンチェスター・ユナイテッド」、そして現在はイタリアの「ACミラン」でプレーしてます。
数々のビッグクラブを渡り歩いてきた、サッカー界のスーパースターの1人でもあります。
イブラヒモビッチが士道のモデルとして有力視されている理由は以下の3つです。
- アクロバティックなプレースタイル
- 悪童
- 新英雄大戦でフランスを選んでいる。
①アクロバティックなプレースタイル
イブラヒモビッチは身長195cm、体重95kgと非常に体格に恵まれています。
また、手足が長く、思わぬところから脚が出るなどダイナミックなプレーを得意としています。
ちなみにU-20日本代表対ブルーロックの一戦で決めたオーバーヘッドキックは、実際にイブラヒモビッチが決めたシュートでもあります。
②悪童
性格的に世間から「悪童」と呼ばれていることも理由の1つです。
イブラヒモビッチは試合中、相手選手に暴力を振るうなどして退場した過去が何度かあります。
また、ビッグマウスの持ち主としても有名です。
「俺は全てのポジションでプレーができる。なぜかって?良い選手はどこでもできるんだ。」と言う名言を残すほど、自分に圧倒的な自信を持っています。
③新英雄大戦でフランスを選んでいる
最後に、士道が新英雄大戦でフランスを選んでいる点です。
イブラヒモビッチはキャリア終盤の4年間、フランスの「パリ・サンジェルマン」に所属していた過去があります。
士道が新英雄大戦でフランスを選んだこととも合致しており、プレースタイルの違いが現れる「国」という面も理由の1つかもしれません。
以上の3つの理由から、イブラヒモビッチをモデルとする説が有力視されています。
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【ブルーロック】士道龍聖の名言を紹介!
引用元:「ブルーロック」公式Twitter
続いては、士道龍聖の名言を紹介していきます。
紹介するのは以下の3つです。
- 俺がフィールドでやってんのは「サッカー」じゃなく”生命活動 “だぜ!!!
- 俺にとってゴールとは”受精”!!シュートは”種”で・・・
- 俺のサッカー細胞が炸裂(スパーク)しろと肉踊る
いずれも感覚派の士道らしい発言ですね。
それぞれ見ていきましょう!
①俺がフィールドでやってんのは「サッカー」じゃなく”生命活動 “だぜ!!!
俺がフィールドでやってんのは「サッカー」じゃなく”生命活動 “だぜ!!!
引用元:ブルーロック
1つ目は11巻第89話「悪魔」からのセリフとなります。
2次選考で「士道・五十嵐栗夢(いがらしぐりむ)」ペアが「御影玲王(みかげれお)・國神錬介(くにがみれんすけ)」ペアと対戦するシーンでのセリフとなります。
試合が始まった直後、國神達が「サッカー」をしようとしているのに対し、自分はサッカーを通じて「生命活動」をしているのだという趣旨の発言でした。
②俺にとってゴールとは”受精”!!シュートは”種”で・・・
俺にとってゴールとは”受精”!!シュートは”種”で・・・
引用元:ブルーロック
2つ目は15巻第130話「世界はまだ俺を知らない」からのシーンとなります。
U-20日本代表対ブルーロックの試合中、上手くいかない自分のプレーに対して、感覚を研ぎ澄ませる士道の発言になります。
そして直後、士道は勝ち越しゴールとなる、オーバーヘッドシュートを決めることに成功しています。
サッカーを「生命活動」と表現する士道にとって、シュートとゴールは新しい生命の誕生を意味する、そんな発言ですね。
③俺のサッカー細胞が炸裂(スパーク)しろと肉踊る
俺のサッカー細胞が炸裂(スパーク)しろと肉踊る
引用元:ブルーロック
最後も15巻第130話「世界はまだ俺を知らない」からのシーンとなります。
2-2で迎えたU-20日本代表とブルーロックとの一戦で、オーバーヘッドゴールを決める前のシーンでのセリフとなります。
ゴールから30〜40m離れた位置でしたが、没頭状態「フロー」に入ったことで、全身の感覚が研ぎ澄まされ、ゴールを奪いました。
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【ブルーロック】士道龍聖と糸師冴・糸師凛との関係は?
結論から言うと、士道と糸師冴・糸師凛それぞれは「かなり対照的」な関係として描かれています。
アニメではまだ描かれていない士道と糸師兄弟の関係性ですが、アニメ勢の方にとっては気になるところですよね。
以下で、士道龍聖と糸師兄弟の関係について解説していきます。
それでは見ていきましょう。
士道龍聖と糸師冴の関係
士道にとって、糸師冴(兄の方)は「最高のパサー(パスの出し手)」と表現できるでしょう。
2人はU-20日本代表として、ブルーロックとの一戦に後半から同じピッチに立ちました。
士道にとって糸師冴は最高のパサーで、実際に士道の決めた2ゴールは糸師冴のアシストによるものでした。
自分の最高のプレーを引き出してくれるお互いだからこそ、作中ではかなり良好な関係性が描かれています。
また、圧倒的な実力を誇る糸師冴だからこそ、試合中の士道のカッとなりやすい性格も見事にコントロールしていました。
関係性としては主従関係に近いものもあるかもしれませんね。
士道龍聖と糸師凛の関係
士道にとって、糸師凛は「馬が合わないライバル」と言えるでしょう。
馬が合わない理由は「プレースタイル」の違いだと考えられます。
サッカーを感覚でプレーする士道、論理的に組み立ててプレーする糸師凛と、プレースタイルがかなり対照的です。
実際に、3次選考では数々のプレーをめぐって対立し、暴力沙汰にまで発展するなど、関係はかなり最悪です。
凛も冴も「計算し尽くされたサッカー」を目指す点では共通しています。
しかし、ゲームメーカーの冴とは違い、凛はゴールを絶対のものとして捉えるストライカーです。
もちろん、士道も凛と同じストライカーというポジションです。
ゴールを争う以上、考え方の違いから馬の合わないライバルとなってしまうのかもしれませんね。
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【ブルーロック】士道龍聖のまとめ
引用元:「ブルーロック」公式X
この記事では、士道龍聖についてまとめてきましたが、大事なポイントは以下の3つでした。
- 士道龍聖は性格にはかなり問題があるが、実力は糸師凛に次ぐNo.2の持ち主である
- 士道龍聖は感覚的なプレースタイルで、「高い身体能力」と「超空間感覚」を持つ
- 士道龍聖と糸師兄弟との関係は対照的で、冴とは「良好な関係」だが、凛とは「最悪の関係」である
士道は性格にはかなり難がありますが、実力はブルーロックでもトップクラスです。
そのため、脱落する可能性は、しばらくは低いと見て間違いないでしょう。
また、現在連載中の新英雄大戦では糸師凛と同じフランスを選択しています。
士道と凛の関係性に変化はあるのか、またどのくらい成長しているかなど、今後も楽しみですね。
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