【ハンターハンター】メルエムとコムギの関係は?最後のシーンが泣ける?「コムギいるか」は何話?

大人気漫画「ハンターハンター」では、メルエムとコムギの関係について気になる方も多いのではないでしょうか?

「メルエムとコムギの関係は?恋愛?」

「メルエムとコムギの最後が泣ける?」

「メルエルの『コムギいるか?』は何話?」

今回はメルエルとコムギの関係についてまとめました。

メルエルとコムギの関係について詳しく見ていきましょう。

目次

【ハンターハンター】メルエムとコムギの関係は?恋愛?

引用元:【HUNTER×HUNTER】公式サイト

キメラアント編において、メルエムとコムギの関係は多くのファンを引き込む核心的なテーマのひとつとなっています。

メルエムとコムギの関係はメルエムはキメラアントの王、コムギは人間で庶民ですが「軍儀」を通じて地位を忘れ、恋愛に発展していきます。

詳しく見ていきましょう。

メルエムはキメラアントの王、コムギは人間の庶民

メルエムはキメラアントの王として生まれ、コムギは生まれつき目が不自由な少女です。

メルエムはキメラアントの王で、最初は自分の力と優越性を示すことに重点を置いていました。

メルエムは自分が世界で最も強い存在であることを確信しており、他の生命体を下に見ていました。

一方、コムギは目が不自由な少女で、特異な才能を持つ「軍儀」のプレイヤーです。

軍儀の才能があるコムギは王・メルエムの挑戦を受けて、何度も軍儀で対戦します。

「軍儀」を通じて初めて愛し合う関係になった

メルエムとコムギの関係は、初めは単なる軍儀を対戦する間柄でした。

しかし、2人の関係は次第に深くなっていきます。

メルエムはコムギに何度も敗れる中で、コムギの純粋な心と才能に引かれ、自分の考えや価値観を見直すようになります。

メルエムとコムギの関係を「恋愛」と定義するかは読者や視聴者の解釈に委ねられますが、確かに2人の間には深い絆と相互の理解が芽生えています。

メルエムとコムギの関係は、力と弱さ、優越と劣等、そして最終的には愛と絆の物語として展開されたと考えても良いでしょう。

2人の間に流れる静かで深い感情は、「ハンターハンター」の中でも際立ったエピソードとして多くの人々に記憶されています。

【ハンターハンター】メルエムとコムギの最後は泣ける?

引用元:【HUNTER×HUNTER】公式サイト

メルエムとコムギの最後のシーンは、多くのファンから感動的で心に残るものとして評価されています。

メルエムとコムギの最後は、メルエムが受けた毒により死亡することが分かったコムギは共に死を覚悟し、手を取り、互いの名前を呼び合いながら死を迎えました。

詳しく見ていきましょう。

メルエムがネテロの攻撃により毒が回る

キメラアントの王・メルエムと人類の代表・ネテロとの対決は、物語のクライマックスの1つとして描かれています。

この対決の中で、ネテロは最後の手段として「小型ローズ」と呼ばれる核兵器を自身に埋め込んでおり、戦闘で圧倒的な力を持つメルエムに対抗するための切り札として使用します。

メルエムがネテロを追い詰める中、ネテロは自らの心を貫通させ、小型ローズを爆発させることでメルエムを倒そうと試みます。

この爆発により、メルエムは一度は致命的なダメージを受けるものの、ロイヤルガードであるピトー、プフ、ユピーの助けにより復活します。

しかし、ネテロの小型ローズの爆発には放射線を伴う毒があり、メルエムはその影響を受けてしまいます。

復活後のメルエムは初め、この毒の影響に気づかないものの、次第にその効果が現れ始め、体は徐々に崩壊していきます。

この毒は非常に強力で、キメラアントの王であるメルエムでさえ対抗することができません。

毒が回ることにより、メルエムは自らの終焉を悟り、最後の時間をコムギとともに過ごすことを選ぶのでした。

コムギはメルエムと死ぬことを覚悟し毒に感染

メルエムはネテロから受けた放射線の毒の影響を強く受けていて、この毒は徐々にメルエルの身体を蝕んでいき、メルエムの命を終わらせる運命となっています。

メルエムは自分の死を悟りつつも、最後に一度だけコムギと軍儀をプレイすることを望みます。

コムギはメルエムの側に留まることを選び、メルエムと共に軍儀を楽しむのです。

軍儀をプレイしている時点で、コムギもまたメルエムから放射線毒を受けてしまいました。

しかし、コムギはその毒の影響を受けることを知りながらも、メルエムとの最後の瞬間を大切にしたいという強い思いから、メルエムの側を離れません。

2人の間の深い絆と相互の理解は、物語の中で非常に感動的なシーンとして描かれています。

最後は「軍儀」を打ち、メルエムとコムギは毒により死亡

コムギはメルエムが先に逝去することを知りつつ、最後の時間を軍儀を打ちながら過ごします。

次第に放射線の毒が2人の体を蝕みます。

メルエムとコムギは毒に犯されながらも、コムギは「メルエム様、私はここにいます」と、手を取り合って静かに時を過ごす様子は、2人の深い絆を象徴しています。

このシーンは、王としての威厳や力を超えた、純粋な人間としての感情や絆の美しさを描き出しており、多くの読者や視聴者に深い感動を与えました。

そのため、「泣ける」と感じる人は非常に多いと言えるでしょう。

メルエムとコムギの最後は、互いの名前を呼び合いながらこの世を去っていく様子が描かれました。

最後の2人のシーンは多くの読者や視聴者に強い印象を残したと言えます。

メルエム・コムギ以外のハンターハンター死亡キャラはこちら

【ハンターハンター】メルエムの発言『コムギいるか..?』は何巻何話?

引用元:【HUNTER×HUNTER】コミックス30巻

メルエルのコムギに対する『コムギいるか..?』はコミックス30巻の318話です。

元々目が見えないコムギと、毒により視力を失うほどに衰弱しているメルエム。

それをイメージさせるかのように、黒い背景に彼らの会話だけが光のように展開されていて、2人が何も見えない中でもコミュニケーションを取っていることがわかるシーンです。

かつて「二度言わせるな」と言っていた王が、繰り返し「コムギいるか..?」と問い続けるのはメルエルの変化を示唆しています。

傷つき弱っているメルエムを、コムギは優しく包み込み「おやすみなさい、メルエム。私もすぐ後を追います」と囁きます。

最後のシーンでは、メルエムとコムギのこれまでの関係性だけではなく、「本当にキメラアントとは絶対悪だったのか?」や「キメラアントは生存のために戦っていただけであって人間の方が悪なのではないか?」と考えさせられました。

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【ハンターハンター】メルエムとは?正体や声優は?

引用元:【HUNTER×HUNTER】公式サイト

メルエムとはキメラアントで、その正体は蟻の王です。

メルエムの声優は内山昴輝(うちやまこうき)さんが担当しています。

詳しく見ていきましょう。

メルエムのプロフィール

メルエムのプロフィールは以下です。

名前 メルエム
種族 キメラアント
名称 キメラアントの蟻の王
念系統 特質系
念能力 名称不明(他生物を食べることでその生物の能力を取り込める)

メルエムはキメラアントの王で、圧倒的な戦闘能力を持っています。

その力は多くのキメラアントや人間を超えるほどです。

メルエムは身体や感覚の変化、進化を繰り返しながら強化される能力を持っています。

メルエムの初登場時は冷酷で無慈悲。

自分の目的や欲望を最優先し、それを達成するためならば手段を選ばない性格です。

しかし、コムギとの交流を通じて変化していき、ある意味人間らしさを身につけていきます。

コムギとの関わりにより、自らの存在や人間性について深く考えるようになりました。

念能力

念系統 特質系
念能力 名称不明

メルエムは特質系の念能力者で、作中でも最強クラスの能力を持っています。

メルエムの念能力の名前は不明ですが、他の生物を食べることで、その生物が持つ念能力を取り込むことができる能力です。

特に念能力者を食べることで、メルエムの能力はさらに増強されます。

この能力により、メルエムは継続的に強化されていくため、厳しい制約もないというチート級の念能力。

作中ではユピーとプフの能力を獲得しています。

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メルエムの正体はキメラアントの王

メルエムはキメラアントの女王によって生み出された最後の子供で、その正体はキメラアントの王です。

キメラアントの王として、人類を支配することを目的としています。

「ハンターハンター」のキメラアント編におけるラスボスとして王の名に恥じない立ち位置です。

メルエムの声優

メルエムの声優は内山昴輝さん(うちやまこうき)さんです。

メルエム役以外で代表的な作品は以下の通りです。

  • 「ハイキュー」月島蛍役
  • 「僕のヒーローアカデミア」死柄木弔役
  • 「呪術廻戦」狗巻棘役
  • 「山田くんとLv999の恋をする」山田秋斗役

非常に有名な作品のキャラを担当されていることが分かりますね。

今後のご活躍も楽しみです。

【ハンターハンター】コムギとは?正体や声優は?

引用元:【HUNTER×HUNTER】公式サイト

コムギとは盲目でありながらも、その正体は軍儀の世界王者です。

コムギの声優は遠藤綾(えんどうあや)さんが担当しています。

詳しく見ていきましょう。

コムギのプロフィール

コムギのプロフィールは以下です。

名前 コムギ
種族 人間
名称 軍儀の世界王者
念系統 不明
念系統 不明

コムギは軍儀の天才プレイヤーとして知られ、生まれてから一度も負けたことがない実力者です。

しかし、コムギは生まれた時から盲目で、目が見えません。

盲目にも関わらず、軍儀のセンスや直感が非常に鋭いのも特徴です。

性格は純粋であり、ゲームに対する情熱や真剣さが窺えます。

また、コムギは自分の弱さや不自由さを受け入れおり、メルエムとの出会いを通じて、深い絆を築いていきます。

念能力

コムギは軍儀の天才として知られていますが、念能力については具体的に明示されていません。

コムギが念を使えるかどうかも明確に示されていないので、念能力なのか、ただ才能があるのかは定かではありません。

そんなコムギが持つ軍儀における圧倒的な直感や予知的なセンスは、一部のファンの間で「これは何らかの念能力の現れではないか」との憶測を生むこともありました。

しかし、これはあくまでファンの憶測であり、公式には確認されていない情報です。

コムギの正体は東コルドーの「軍儀」世界王者

コムギは生まれつき盲目ですが、その正体は軍儀の天才です。

軍儀は非常に複雑なゲームであり、数えきれないほどの手の組み合わせがあるため、トッププレイヤーとしての地位を維持するには高度な戦略的思考と集中力が必要です。

コムギは生まれつき盲目でありながら、その高い直感と集中力で多くの対局者を圧倒してきました。

キメラアントの王・メルエムは、自分の知的な能力を試すため、世界中のボードゲームのチャンピオンたちと対局することを決意します。

その中でコムギとの軍儀の対局が始まります。

当初、メルエムはコムギを圧倒することを期待していましたが、コムギの軍儀における才能と技術に次第に感服するようになるのです。

2人は対局を通じ、単なるゲームの対局者を超えて、深い絆と相互の理解を築いていくこととなります。

コムギの存在は、メルエムの人間らしさや感情の変化、そしてキメラアント編全体のテーマやメッセージに深く関わっています。

コムギの純粋さや献身的な姿勢は、物語の中で多くの感動的な瞬間を生み出しました。

コムギの声優

コムギの声優は遠藤綾(えんどうあや)さんです。

コムギ役以外で代表的な作品は以下の通りです。

  • 「呪術廻戦」家入硝子役
  • 「ディズニー」ミニーマウス役
  • 「おそ松さん」トト子役
  • 「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」カトレア・ボードレール役

なんとディズニーのミニーの声を担当していました。

今後どんな役を担当されるのか楽しみですね。

【ハンターハンター】メルエムとコムギ関係まとめ

引用元:【HUNTER×HUNTER】公式サイト

今回はハンターハンターの「メルエムとコムギの関係」についてまとめました。

メルエムとコムギの関係まとめ

  • メルエムとコムギの関係は軍儀を対戦し合う仲
  • メルエムとコムギは軍儀を通じ、お互いに地位を忘れて恋愛に発展
  • メルエムはコムギと交流していくうちに次第に自分を見つめ直す
  • メルエムの「コムギいるか..?」はコミックス30巻の318話

始めは強大な力を持ち、他者を支配することを望んでいたキメラアントの王メルエムと、その圧倒的な存在にもかかわらず純粋で優れた才能を持つ盲目の少女コムギ。

出会いは偶然であったかもしれないが、2人の間に芽生えた絆は運命的であり、力や地位、外見を超えた純粋な愛の存在を再認識することができます。

また、メルエムの内面的な変化や成長、コムギの献身的な愛は、物語の中で数多くの瞬間において強烈な印象を与えています。

そんな物語を見ることができるキメラアント編を見てみてはいかがでしょうか?

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