アニメ「呪術廻戦」に天内と共に登場する黒井美里ですが、最終的に死亡してしまったのか気になる方も多いのではないでしょうか?
「黒井美里は死亡する?」
「黒井美里のその後は?生存している?」
「黒井美里の死亡シーンは何巻何話?アニメは?」
黒井美里の死亡について徹底調査してきました。
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【呪術廻戦】黒井美里は死亡する?
引用元:「呪術廻戦」公式Twitter
黒井美里の死亡については原作・アニメ共にはっきりと描写されていません。
黒井の死亡シーンまでの経緯をくわしく見ていきましょう。
黒井は五条・夏油と共に天内の警護を行う
呪術高専2年生である五条悟と夏油傑の2人に、担任の夜蛾正道から「星漿体(せいしょうたい)」である天内理子の護衛と抹消の任務が与えられます。
星漿体とは、「不死の術式」を持つ天元(てんげん)と適合させる人間のことで、日本の重要な場所に張っている結界の要となっている呪術師です。
死という概念がない天元ですが、老いが進むと天元の術式により人類の敵になる可能性のある「高次の存在」へと変化します。
天元のおかげで、結界術は強化されているので敵になってしまうと結界を使用した防衛や任務もできなくなってしまいます。
天元が「高次の存在」になることを防ぐために「星漿体」が天元と同化し、肉体を書き換える必要があるのです。
星漿体はかなり重要な存在で、その人間の所在などは秘密となっているのですが、今回は天内の所在が漏れてしまい、呪詛師の集まりQと盤星教(ばんせいきょう)という2つの組織から命を狙われることになってしまうのでした。
天内がいるホテルへと向かった五条と夏油は、早速Qの襲撃を受けているところを目撃します。
夏油は爆発に巻き込まれて窓から落下していく天内を受け止め、Qの戦闘員を術式で捕らえました。
同時に天内の世話係である黒井を救出することに成功します。
一方、五条はQの戦闘員バイエルを難なく倒していました。
Qの中でも最高の戦力を持ったバイエルを倒したことで、呪詛師集団Qは瓦解することになります。
その後、五条は安全確保のため高専に戻ろうとしますが、天内は通っている学校へ行くと聞きません。
五条は夜蛾へと電話で相談をします。
すると、天内の要望は全て応えるようにとの天元からの命令が出ているとのことで、高専には戻らず天内の守る任務を続けることになります。
同化は死ではないと気丈に振る舞う天内ですが、同化してしまえば友達や家族といった大切な人とは二度と会えなくなる、だから好きにさせようと夏油は提案しました。
五条と夏油の会話を聞いていた黒井は天内の人間関係について話します。
両親は天内が小さい頃に事故で亡くなり、それ以来黒井が天内の世話をしているとのことでした。
黒井は家族がいない天内が、せめて友人とは少しでも長く過ごせるようにと夏油たちに頭を下げます。
学校生活を楽しんでいる天内を守るため、夏油は呪霊を使って常に監視していましたが、呪詛師により祓われてしまいます。
異常を察知した夏油は五条を天内の元へと向かわせました。
襲撃してきた呪詛師の目当ては、天内の首にかけられた3000万の懸賞金です。
懸賞金をかけたのは「術師殺し」である伏黒甚爾。
Qとは違い、盤星教は非術師の集団のため戦うことはできません。
そのため報酬を支払うことを見返りに天内の暗殺を甚爾に依頼したのです。
甚爾は呪詛師に天内の命を狙わせることで五条の体力と精神を削るという目的を持っていました。
高専に戻らなかったために、まんまと甚爾の策略に嵌ってしまったというわけですね。
五条、夏油、黒井の3人側の動きに話を戻しましょう。
夏油が監視のために放った呪霊が祓われた時、天内は音楽の授業中でした。
黒井曰く、音楽は教師の都合により教室が変わるため音楽室か礼拝堂に天内はいるとのこと。
夏油の提案により、五条が礼拝堂、黒井が音楽室、夏油は正体不明の呪詛師2人の所へ向かうことになります。
夏油は呪詛師1人を倒し、五条は礼拝堂で天内を見つけそのまま高専へと戻ることにしました。
天内を連れて屋根を走る五条を残りの呪詛師1人が見つけますが、その呪詛師の前にモップを持った黒井が立ちふさがります。
動きが遅いと黒井を侮る呪詛師でしたが、黒井は星漿体を守り抜くため呪力の扱いと体術を身に着けていたのです。
黒井は呪詛師の拳による一撃にも怯まずに向かっていき、モップの先で呪詛師の股間を蹴り上げました。
黒井により倒されたかと思われた呪詛師の姿が、その場から消えてしまったのです。
実はこの呪詛師は分身の術式を持っていたため、黒井に倒された分身を消したというのが真相でした。
本体を含めた分身は天内を標的としていたので、黒井は先に天内の元へと向かうように夏油にお願いしたのです。
しかし、黒井が1人になったところを狙っていた盤星教により拉致されてしまうのでした。
黒井が拉致されるも五条達が救出し沖縄観光をする
黒井が拉致されたことで、天内との人質交換のような取引を持ち掛け来るだろうと考えた五条。
高専で天内を保護する考えでしたが、黒井に別れを告げていないことを理由に天内も取引に同行することになります。
拉致犯は取引場所として沖縄を指定してきました。
五条、夏油、天内の3人は飛行機で沖縄へと向かいます。
黒井を救出することは簡単で、天内との人質交換等の取引も成立しないままに拉致犯を捕らえることに成功したのでした。
そしてそのまま黒井を含めた4人で沖縄観光をすることになります。
沖縄の方が呪詛師は少ないからと言う五条でしたが、夏油曰く五条なりに天内を考えての行動だということ。
少しでも楽しい思い出をという五条なりの優しさが見える一幕ですね。
同化当日までのたった1日という間でしたが、美味しい物を食べたり水族館に行ったりと沖縄を楽しんだ4人は高専へと戻りました。
同化当日に伏黒甚爾が現れ五条以外の3人は天元の元へ
高専の入口まで辿り着いた五条、夏油、天内、黒井の4人。
沖縄観光から術式を発動し続け周囲を警戒していた五条も結界内ということで、緊張が緩み術式を解いてしまいます。
その隙を狙っていた甚爾に、五条は後ろから刀で刺され負傷してしまうのでした。
駆け寄る夏油に五条は自分は問題ないから天内を優先するように告げるのです。
五条の言葉を信じた夏油はその場を任せ、天内と黒井を連れて高専の最も下層である「薨星宮(こうせいぐう)」へと急ぐのでした。
「薨星宮」の参道で黒井は天内と別れを交わす
薨星宮まで無事に辿り着いた3人でしたが、天内と黒井の別れが迫っていました。
天元がいる薨星宮本殿は天元が招いたものしか入れないようになっています。
そのため、黒井は天内と参道で別れるしかありませんでした。
参道でここから先には行けないと言う黒井。
天内と黒井は抱き合いながら、お互いに涙を流し大好きと言い合うのでした。
ここが、黒井と天内の最後の会話となるのです。
天内と夏油の元に現れた伏黒甚爾が黒井を殺害したと発言
薨星宮本殿まで天内を案内した夏油は、天内に同化を拒んでもいいと提案します。
天内はその提案に乗り、夏油の手を握ろうとするのですが、何者かに頭を撃ち抜かれてしまい命を落としてしまいます。
天内を撃ったのは五条を倒した甚爾です。
甚爾に怒る夏油でしたが、甚爾に本殿に来るまでにいた女性はどうしたのかと問います。
その問いに甚爾は多分死んでると、生死の興味などないような口ぶりで答えるのでした。
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【呪術廻戦】黒井美里のその後は?生存している?
引用元:「呪術廻戦」公式Twitter
甚爾は多分死んでいると発言しているのですが、明確に死んでいる描写はありません。
原作とアニメでも血だまりに倒れている黒井の姿は描かれているのですが、死んだと明言されているわけではないのです。
黒井のその後について、もう少し掘り下げていってみましょう。
①黒井が死亡した明確な描写はない
何度か言っているとおり、黒井が死亡したという明確な描写はありません。
血だまりに倒れている姿は描かれているのですが、それが致命傷なのか重傷なのか後ろ姿なので判別することができないのです。
登場人物のセリフ等でも、黒井のことについては触れられていないので、安否は分からないというのが正直なところですね。
②公式の年齢に「享年」の記載がない
呪術廻戦は15巻までの内容を網羅した、公式ファンブックが発売されています。
登場人物の詳しいプロフィールなども記載されており、15巻までに死んだ登場人物においてはその欄に享年が記載されている場合があります。
天内と黒井は見開き1ページに掲載されているのですが、天内には享年14歳?という記載があります。
しかし、黒井には年齢の記載はあるものの享年の記載はありません。
このことから、もしかして黒井は生きているのではという考察も出ているのです。
③禪院甚爾の「運よきゃ生きてる」という発言
甚爾に夏油が黒井の生死を聞いた時に、甚爾は運が良ければ生きてるというような発言をしています。
生かす気も殺す気もなかったようなので、甚爾の言葉どおり傷が致命傷となっていないのであれば生きているのではないのかなと思われますね。
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【呪術廻戦】黒井美里の死亡シーンは何巻何話?アニメは?
引用元:「呪術廻戦」公式サイト
黒井美里の死亡シーンは、原作9巻73話「懐玉−玖−」64ページの1コマに描かれています。
また、アニメ2期「壊玉・玉折」では28話「懐玉−肆−」Aパートに1カット登場します。
アニメ2期は1期からの話数カウントのため28話となっていますが、2期のみの話数だと第4話目となっています。
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【呪術廻戦】黒井美里とは?かわいい?
黒井美里はどのような人物なのでしょうか。
プロフィールなども紹介していくので、順に見ていきましょう。
黒井美里のプロフィール
黒井美里について簡単に紹介していきます。
年齢 | 31歳(2007年時点) |
趣味・特技 | マリオカート |
好きな食べ物 | スイカ |
苦手な食べ物 | シャコ |
黒井美里は、星漿体である天内理子の身の回りのお世話をしている女性です。
天内は4歳で両親を事故で亡くしており、黒井はその時から天内と一緒に過ごしています。
天内にとっては唯一の家族というわけですね。
黒井家は天元との繋がりがある家で、昔から星漿体のお世話をしていました。
黒井はそのお家事情が嫌で短大へと進み、普通の職へと就くはずだったのですが、天内に惹かれて家へと戻り代々の使命である星漿体のお世話をすることになるのです。
ちなみに、養護教諭を目指していたようですよ。
黒井美里の術式
黒井は呪術師ではないので、術式を持っていません。
しかし、星漿体を守るという使命があるので基本的な呪力の扱いや護身術等の体術は身に着けているため戦うことは可能です。
黒井美里と天内理子の関係
これまでの説明のとおり、黒井と天内はお世話する側とされる側という関係ですが、家族でもあります。
天内は星漿体という重要な存在であるため、自由に外出することなどが許されていません。
そのために自然と黒井と天内は家で遊ぶ事が多くなっています。
黒井の特技がマリオカートというのも納得できますね。
また、料理上手なようで、天内は椎茸が苦手なのですが、黒井が上手に料理に混ぜているため知らずに沢山食べてしまっているようです。
2人の関係性が伺えて、微笑ましくなりますね。
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【呪術廻戦】黒井美里の黒幕説とは?
作中で明言されたわけではありませんが、黒井美里には黒幕説があったようです。
この噂は過去編が本誌で連載されていたときに流れていたものなのですが、どうしてそのような説が出てきたのか。
その根拠となったシーンを挙げていきたいと思います。
①捕まった時の記憶がない
黒井は一度拉致されていますが、その際の記憶がありません。
黒井救出後、沖縄観光している際に黒井が夏油に捕まった時の記憶がないと話しているシーンがあります。
この描写を受けて、体術を身に着けている黒井が非術師の集団である盤星教に不意打ちを受けるのはおかしいと思った読者が現れました。
実は黒幕と繋がっていて、わざと捕まったのではと考えてしまうのも仕方ありませんね。
捕まったことを不自然に感じてしまうかもしれませんが、拉致したのが甚爾だと考えるとどうでしょうか。
甚爾は天与呪縛によるフィジカルギフテッドにより、超人的な身体能力を持っています。
甚爾であれば、黒井を一瞬で拉致することも難しくないでしょう。
②黒井の救出シーンが描かれていない
黒井の救出シーンは原作では描かれていません。
人質交換の取引に向かおうとしている所から、一気に沖縄観光のシーンまで飛ぶのです。
救出シーンがカットされていることに深読みしてしまう読者が現れてしまったというわけですね。
ですが、おそらく黒井を捕らえていたのが非術師であったため救出シーンを描くまでもなく終わってしまったと考える方が自然かなと思います。
また、アニメ2期ではしっかりと救出シーンが描かれています。
かなりコミカルな感じなので、是非見てみてくださいね。
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【呪術廻戦】黒井美里の死亡まとめ
引用元:「呪術廻戦」公式サイト
黒井美里の死亡シーン明確に描かれておらず、その後どうなったかは明らかにされていません。
黒井死亡のまとめ
- 黒井美里の生死については原作・アニメ共にはっきりと描写されていない
- 禪院甚爾は多分死んでいると発言しているが、明確に死んでいる描写はない
- 黒井美里の死亡シーンは、原作9巻73話「懐玉−玖−」64ページの1コマ、アニメ2期「壊玉・玉折」では28話「懐玉−肆−」Aパート
原作にアニメが追いついたことから、両方に描かれているシーン描かれていないシーンがあります。
両方知ることで、新たな発見が得られるかもしれません。
黒井については登場する話が、原作でもアニメでも描かれ切っているので考察のしがいがあるとも言えますね。
アニメだけでも良し、原作漫画だけでも良し、両方楽しむのも良しなので、自分の目で確かめて考えを巡らせたいという人は是非是非作品に触れて楽しんでくださいね!
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