【推しの子】星野アイは発達障害？理由は「45510」？愛着障害なの？

大人気漫画「推しの子」の最重要人物である「星野アイ」。

そんな星野アイに、発達障害だといわれる噂が上がっているのはご存じでしょうか？

「星野アイは発達障害だと言われるのはなぜ？45510？」

「星野アイは発達障害ではなく愛着障害？」

星野アイの発達障害について詳しく調査してきましたので、ぜひ最後までご覧ください！

【推しの子】星野アイが発達障害？なぜ？

引用元：「推しの子」公式サイト

星野アイが発達障害だと明確に言及されてはいません。

しかし、そう考えられる理由が3つあります。

なぜ星野アイが発達障害だと言われるのか、詳しく見ていきましょう。

①黒川あかねのプロファイリングによる発言

理由一つ目は、黒川あかねのプロファイリングによる発言がきっかけです。

事の発端はコミックス3巻第28話・アニメ第7話にて、主人公　星野アクアの好みの異性のタイプが星野アイだと知った黒川あかねは、少しでもアクアを喜ばせるため星野アイのプロファイリングを始めます。

劇団ララライの若きエースであり、天才と称される黒川あかねの演技力により完璧に星野アイを演じることに成功します。

そのプロファイリングの際に黒川あかねは星野アイが発達障害の傾向があると推察しており、それが星野アイは発達障害を持っている設定だという噂のきっかけに繋がっています。

②名前と顔を覚えることが苦手

理由二つ目は、過去に自身で「他人の顔と名前を覚えるのが苦手である」と発言したことも挙げられます。

これは冗談めかして言っているようにも聞こえるので、アイ自身が別にそのことに悩んでいるわけではないと思いますが、生まれたてのアクアとルビーを間違えたり、事務所の社長の名前も間違えていたので事実だと考えることができます。

発達障害の一つの症状として、人の顔と名前を覚えることが極端に苦手というものがあるので、アイを発達障害だと裏付ける特徴と言えるかもしれません。

しかし、自身を刺したリョースケのことは覚えていたので単なる天然ボケなのかもしれませんね。

③作者書き下ろし小説「45510」

理由三つ目は、原作者の赤坂アカ先生の書き下ろし短編小説「45510」内の描写です。

テレビアニメが放送されるのを記念して、原作者の赤坂アカ先生の書き下ろし短編小説「45510」がヤングジャンプの公式サイトに無料で公開されました。

そして、その短編小説の中にもアイが発達障害ではないかと言及される場面が出てきます。

その内容は、元Ｂ小町のメンバーの視点で描かれ、元メンバーは過去にアイが語っていた好きな異性のタイプを思い出します。

アイは自分が何かトラブルを頻発させるから、それに対して怒らない男性が良いと語ったことを思い出します。

そのよくトラブルを起こすアイを元メンバーはよく覚えており、人の名前をよく間違えていたことも思い出します。

アイドルになる人間には発達障害を抱える人が多く、アイはその典型的なパターンの人物であり、他社を個体識別できていないのではないかと思っていたと独白しています。

やはり、元Ｂ小町のメンバーから見ても、アイには社会常識や行動に違和感を覚える点が多くあったのでしょう。

この短編小説はこの他のも原作には出てこない事実が目白押しですので、ぜひ読んでみてください。

【推しの子】星野アイとは？声優は？

引用元：「推しの子」公式サイト

星野アイとは、ストーリー1話で死亡してしまう完璧で究極のアイドルです。

そんな彼女のプロフィールは、以下のとおり。

名前	星野アイ
享年	20歳
身長	152cm
職業	アイドル
性格	天真爛漫、天然
家族	息子のアクアと娘のルビー
特徴	両目に星マーク、芸能界でもトップレベルの美少女

アイドルでアクアとルビーの母親

アイドルグループのB小町のセンターを務める見る者全てを魅了する天性のアイドルは星野アイです。

しかし、１６歳という若さで息子のアクアと娘のルビーを事務所の反対を押し切る形で出産します。

それからは世間にバレないようにアイドルとして有名になりながらも、２人を大事に育てていきます。

アクアとルビーは実は２人とも前世の記憶を持った転生者ですが、元々アイの大ファンでもあったため、推しであるアイとの生活を幸せに過ごしていきます。

アイの子どもだということが世間に発覚しないよう、しかし推しであるアイの活躍を最前線で見守ろうとする２人の行動には思わず笑わずにはいられません。

星野アイの声優

アニメで星野アイの声優を務めるのは高橋李依さんという方です。

1994年生まれの埼玉県出身で、代表作には「からかい上手の高木さん」の高木さん役などがあり、超売れっ子声優の一人であることは間違いありません。

高橋さんの声はアイにピッタリであり、アイの明るさや心に抱える闇などがよく表現できていたと思います。

役の性格やキャラクターなどをしっかり考察し、自分に落とし込むことを大切にしているそうなので、アイを演じる上でもたくさん考えた末の演技なのでしょう。

アイ役でもやっていることが黒川あかねに似ているところが少し面白いところですね。

また、高橋さんは声優ユニット「イヤホンズ」のメンバー兼リーダーでもあるということなので、この機会にアイと一緒に高橋さんも推してみてはいかがでしょうか？

【推しの子】星野アイの過去は？

引用元：「推しの子」公式サイト

星野アイが過去どのような生い立ちで、どのような環境で育ってきたかなどは断片的にしか判明しておりません。

アイの人間性を語る上でとても重要な要素となっているので、詳しく解説していきます。

父親はおらず母親から暴力を受けていた

アイは幼少の頃から父親はおらず、母親と2人きりで生活してきました。

母親は女手一つでアイを育てていましたが、立派な母親であるとはいえません。

その後、母親は窃盗の罪で逮捕されてしまい、それ以降アイは施設で育ったということがわかっています。

また、母親は幼いアイに暴力を振るっており、そのことがアイにとってトラウマとなっていることは間違いないでしょう。

短編小説「45510」にもアイが母親の暴力を今も引きずっている描写がでてきますので、相当根は深いといえるでしょう。

母親が逮捕され施設で育つ

母親が逮捕され、施設に預けられたアイは描写こそないものの大きな孤独と不安を抱え込んでいたに違いありません。

結局、母親は出所後もアイを引き取りに施設を訪れることはなく、結果として親に捨てられたという意識を持って生きることとなります。

失意の中上京した矢先にアイは苺プロの社長である斎藤にアイドルにならないかと誘われることになります。

そこから2人の子どもを生み、アイドルと母親の二足のわらじを立派に務め上げたのですから、アイは本当にえらいですよね。

【推しの子】星野アイは発達障害ではなく愛着障害？

引用元：「推しの子」公式Twitter

このようなアイの生い立ちから、アイは発達障害ではなく愛着障害ではないかとする一部のファンの意見をネット上で見ることができます。

愛着障害とは幼少期の親と子との間に十分な愛情や絆が育まれず、その子どもがそのまま大人になると社会生活や対人関係に問題を抱えやすくなるという状態のことをいいます。

アイも父親がおらず、母親に暴力を振るわれていたことでそのような状態となり、結果的にそれが他者から見ると発達障害のように映っていたということです。

事実、愛着障害を抱える大人は発達障害であるとよく勘違いされると言われています。

愛着障害の対処法として、愛情を別の他者から獲得しなおす方法や自分の存在価値を認められる環境に身を置くことが挙げられます。

アイは愛情はアクアやルビーから、存在価値はアイドルとしてファンからもらっていたはずなので、もしアイが愛着障害とすればきっと克服できていたのではないでしょうか。

きっとそうであって欲しいですね。

【推しの子】星野アイの発達障害まとめ

引用元：「推しの子」公式Twitter

ここまでアイが発達障害だといわれている理由について解説してきました。

結論、作中で星野アイが発達障害であるとは明言されていませんが、そう考えられられる描写がいくつかあります。

星野アイの発達障害まとめ

また、原作者である赤坂アカ先生の書き下ろし短編小説でも同じように発達障害であるのでは？という言及がされているので、何らかの人とは違う欠けている部分があることは間違いないかと思います。

しかし、発達障害であってもアイの人間的な魅力やアイドルとしての輝きは曇ることはないし、愛着障害であってもアクアやルビー、そしてファンたちの愛情によってアイはそれを克服出来ていると思いたいですね。

アニメの放送は終了してしまいましたが、第二期の放送が既に発表されているので、今後も「推しの子」の人気が日本だけでなく、海外でも白熱していくことは間違いないでしょう。

その波に乗り遅れないように今後も「推しの子」を応援して盛り上げていきましょう。