【葬送のフリーレン】フェルンは死亡する?シュタルクとの関係は?年齢や声優は?

『葬送のフリーレン』は作品名の最初に”葬送”とつくだけあって、フリーレンの重要な仲間が亡くなる描写が多いことから、フェルンも死亡する可能性があるのか気になる方も多いのではないでしょうか?

「フェルンは死亡する?死亡の可能性は?」

「フェルンの死亡は何話?」

「フェルンとシュタルクの関係は?」

フリーレンの仲間は寿命で命耐えていきますが、作中些細なことでも、死亡フラグなのではないかと思ってしまう場面があったりと、フェルンが大好きな私にとっては気が気ではありません。

今回はフェルンが死亡するかどうかにスポットを当てて、考察していきたいと思います。

目次

【葬送のフリーレン】フェルンは死亡する?

引用元:【葬送のフリーレン】公式サイト

フリーレンの弟子であるフェルンはこの先、死亡する可能性があるのでしょうか。

フェルンの死亡する可能性について仮説を立てたので解説していきます。

①戦いの中で死亡する

②寿命で亡くなる

③完結まで亡くならない

それでは見ていきましょう。

①戦いの中で死亡する

フェルンが死亡するなら戦死という可能性が考えられます。

フリーレンの中に登場する人類側の主要なキャラクターは、割と皆タフで、フェルンに限らず戦いの中で亡くなったのは南の勇者だけです。

※ただし、死体が見つかっていないので死んでいないという説もあります。

また魔王打倒後に限定して言えば、フリーレンが最初にパーティーを組んだ相手がフェルンであり、主要メンバーの中でも重要な立ち位置にあると言えます。

よって可能性が0パーセントとは言い切れませんが、戦闘中にフェルンが死亡する可能性は極めて低いと思われますね。

②寿命で亡くなる

フェルンが死亡する可能性として、寿命により亡くなるということが考えられます。

フリーレンはエルフであり、人間より何千年も長生きしてきた為、勇者ヒンメル、僧侶ハイター等、旅を共にした大切な仲間の死を見てきました。

なお、本作は時間経過が早く、フリーレンの視点で考えれば11巻の時点で既に30年が経過してしまっています。

また本作はエルフの観点から人の死の意味について考えさせられるようなテーマが多く散りばめられているのです。

後々、フェルンが老衰によって亡くなる話が出てくる可能性は十分にあり得ると考えられます。

③完結まで亡くならない

フェルンは完結まで死亡しない可能性も大いにあります。

もちろん旅の途中の描写で物語が終わる可能性はありえますし、そうなればフェルンは作品の中で亡くなることはないでしょう。

ただ、やはり気になるのはタイトルである「葬送」というワードなのです。

本作はフリーレンだけが死者の生前の記憶を持ち、語り継いでいく物語でもあると考えられるわけで、旅の途中で作品を終わらせるような中途半端な内容にはしないような気がします。

そうなると、やはりフェルンは老衰で死んでしまうのでしょうか。

【葬送のフリーレン】フェルンの死亡シーンは何話?

引用元:【葬送のフリーレン】公式サイト

フェルンは死亡していないため、死亡シーンはありません。

死亡せず物語がおわるのか、寿命にてフリーレンよりも先に命が尽いてしまうのか。

フェルンの死亡はまだまだ想像がつきません。

【葬送のフリーレン】フェルンの強さは?

引用元:【葬送のフリーレン】公式サイト

フリーレンの弟子であるフェルンの強さは実際のところどうなのでしょうか。

ここでは得意な魔法も含めて、解説していきたいと思います。

フェルンはフリーレンから1人前と認められている

フリーレンは初対面ながら魔法探知にほとんど引っかからない卓越した魔法技術を持つフェルンの才能に驚かされているのです。

またフリーレンが与えた修行に対し10年かかるところを4年でこなしてしまうほど、魔法を身につけるスピードが尋常ではありません。

実戦においてはフリーレンから無茶振りされることも多く、強敵との一騎打ちをまかされてしまう場面がありますが、冷静に対応し、あっさりと勝利してしまうところを見ても、フリーレンの期待に十分応えていると言えます。

また、1級魔法使いの第二次試験における迷宮攻略ではフリーレンの複製体と戦う作戦会議の中で、自分はフリーレンを殺せるという衝撃発言をしています。

これに対しフリーレンは否定もせずに面白そうに笑みを浮かべるおり、フェルンを1人前の魔法使いと認めている証拠であると考えても良いと思います。

他にも、1級魔法使い試験の試験官ゼンゼも同じ若い年代でフェルンほど優秀な魔法使いを見たことがないと評しているのです。

極めつけは大魔法使いゼーリエの最終面接において、フェルンがゼーリエの魔力の揺らぎを見た数少ない人物であったことから、ゼーリエから弟子になるようスカウトされています。

このスカウトは大変、栄誉あることでしたが、フェルンは本当に嫌そうな顔で「え、嫌です」と一言で返してしまい、爆笑をかっさらうのでした。

得意な魔法は隠密魔法

フェルンは魔力の気配を消す能力が非常に高いです。

この能力はフリーレンやフリーレンの師匠であるフランメの十八番(おはこ)でもあり、詳細は3巻21話から23話で語られています。

簡単に言うと魔力の気配を消すことで、魔法探知に引っかかることなく、敵に悟られずに急接近することができたり、相手に魔力切れだと勘違いさせることで、油断させ、形勢を大逆転することができるわけです。

この魔力の気配を消す能力によって、フェルンは強敵の射程範囲にいとも簡単に近づくことを可能としています。

また、フェルンの攻撃魔法のスピードはフリーレンよりも早く、アウラの腹心であるリギュナーもフェルンの攻撃について、反射的に防御に徹しないと心臓を打ち抜かれると考えるほどのスピードです。

更にフェルンの攻撃魔法はスピードがあるだけでなく、射程距離が長く、レヴォルテの戦い慣れた手下を魔法探知範囲外からの超遠距離射撃で粉砕しています。

【葬送のフリーレン】フェルンがかわいい!年齢や声優は?

引用元:【葬送のフリーレン】公式サイト

フェルンはフリーレンの戦友であるハイターが救った戦災孤児で、人間の魔法使いです。

そんなフェルンの声優は市ノ瀬加那(いちのせかな)さんです。

ここではフェルンの詳しいプロフィールについて見ていきます。

フェルンのプロフィール

フェルンについて紹介します。

名前 フェルン
種族 人間
ランク 一級魔法使い
性格 真面目で面倒見がいい
初登場 1巻2話
CV 市ノ瀬加那さん

フェルンはフリーレンの戦友であるハイターが救った戦災孤児であり、大魔法使いゼーリエが認める人間の魔法少女です。

初めてフリーレンと会った時のフェルンは9歳でしたが、11巻の時点で既に18歳となっています。

修行を始めた段階の幼少期は、まだまだあどけなさがのこるショートヘアの子供でしたが、旅を始める頃にはロングヘアで大人びた少女にまで成長しました。

冷静で落ち着いた性格ですが、怒ると顔がパンパンになり、ただでさえ可愛らしい丸い顔が更に丸くなります。

また、お母さん気質で師匠でありながら、だらしない性格のフリーレンの身の回りの面倒をみたり、パーティー内の財政状況にも気を配っている、しっかりした女性です。

可愛らしい見た目だけでなく、お姉さんみたいに面倒見が良いところから、ネット上では「フェルンと付き合って身の回りの世話をしてもらいたい」「自分の悪い所を叱りつけて正してほしい」等、ダメ男どものコメントが溢れかえっている状況になっています。

ちなみに魔法使い3級試験を史上最年少でトップ成績により合格し、7巻では世界で50人もいない魔法使い1級を取得しました。

1級試験について言えば、ゼーリエの機嫌を損ねてしまったという、しょうもない理由であったとはいえ、フリーレンでも取得できなかった資格です。

フェルンの声優

フェルンの声優を担当しているのは市ノ瀬加那(いちのせかな)さんです。

市ノ瀬加那さんは第15回声優アワードで新人女優賞を獲得しました。

最近では機動戦士ガンダム・水星の魔女にて主人公のスレッタ役の声優を演じるなど、活躍が目覚ましい声優さんなのです。

今後のご活躍も非常に楽しみですね。

【葬送のフリーレン】フェルンとシュタルクの関係は?

引用元:【葬送のフリーレン】公式サイト

フェルンとシュタルクの関係は恋愛関係ではありませんが非常にもどかしい仲です。

フェルンは当初、シュタルクがとんでもない臆病者であると考えました。

フリーレンに対し、「こいつは使えない」とひどい言葉でシュタルクのスカウトをやめるよう進言していることからも、フェルンからみてファーストコンタクとは最悪だったようですね。

ただシュタルクが訪れる村や町の人たちに必ず慕われるところや、根が純粋なところを見ることで少しずつフェルンは評価を改めているようです。

一方でシュタルクはフェルンにきつく接されることが多く、いつもへこんでいます。

どう考えても性格的には合わなさそうなフェルンとシュタルクですが、恋人同士になるのではないかと思わせるようなエピソードが3つあります。

1つ目はシュタルクがフェルンに買った誕生日プレゼントであるブレスレッドの意匠の花言葉が、たまたま、「久遠の愛情」という意味があり、恋人にささげるモノでした。

2つ目はオルデン家で銀貨と魔導書をゲットしたいが為に、社交ダンスを二人で踊るハメになるのですが、そっけないフェルンの態度のわりに、4巻の32話でダンスシーンが大きく表紙になっているところが意味深下なところです。

3つ目は、なんと2人が既にデートに出かけてしまっているという点です。

冗談半分でシュタルクがデートに誘うのですが、フェルンは動揺して本を落としてしまうところが最高に可愛いシーンでした。

デート前に花がらのワンピースでフェルンが登場し、やる気は満々でしたね。

このようなフェルンとシュタルツのもどかしい態度に、たまりかねたザインが酒場で「もう付き合っちゃえよ!!!」と叫びだすところは最高に笑えます。

しかし、この2人が付き合うのは、まだまだ道のりが長そうですね。

今後、付き合って結婚まで至ったとしても、シュタルツはフェルンの尻に引かれることは間違いないでしょう。

【葬送のフリーレン】フェルンは死亡する?まとめ

引用元:【葬送のフリーレン】公式サイト

フェルンは現時点で死亡していませんがこの先死亡する可能性があるのか考えてみました。

やはり作品名にある「葬送」という言葉に強い意味が込められていると思いますので戦いの中で死亡より寿命を迎えて死亡する可能性が非常に高いと思います。

フェルンは本作においてマスコット的な可愛いキャラクターだけでなく、実力もあり、物語においても重要な地位にいるのです。

もし、フェルンが死亡することがあれば、それは本作において、かなりのターニングポイントであることを意味するでしょう。

可能性が高い死亡理由は老衰ですが、仮に死亡のシーンが描かれるとしても、物語の相当終盤になるのではないかと考えます。

どちらにせよ、可愛いフェルンが死亡するところはやはり見たくないので、個人的には死亡することなく本作の最終回を迎えてほしいと思っています。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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