【鬼滅の刃】玉壺の最後は？誰が倒した？最終形態が気持ち悪い？過去や人間時代の姿も

「鬼滅の刃」の刀鍛冶の里編に登場する上弦の参・玉壺（ぎょっこ）。

鬼滅の刃の死亡キャラは多数存在しますが時透明無一郎と戦った玉壺は最後死亡するのか気になる方も多いのではないでしょうか？

「玉壺の最後は死亡？誰が倒した？」

「玉壺の最終形態は気持ち悪い？」

「玉壺の過去は？人間時代の姿は？」

今回は玉壺の最後について徹底調査しました。

それでは玉壺の最後について見ていきましょう。

【鬼滅の刃】玉壺の最後は死亡？誰が倒した？

引用元：「鬼滅の刃」公式サイト

結論、玉壺は鬼殺隊の最高位である霞柱・時透無一郎によって殺されました。

戦闘を優位に進めていたはずの玉壺はなぜ敗れてしまったのでしょうか。

戦いの流れと共に玉壺の敗因を見ていきましょう！

玉壺が水獄鉢に時透無一郎を入れ優位に

引用元：「鬼滅の刃」公式サイト

無一郎は玉壺の血気術である水獄鉢に閉じ込められ玉壺が先頭の優位に立ちます。

刀鍛冶の里に来ていた時透無一郎でしたが宿で同じく十二鬼月で上弦の肆・半天狗の奇襲にあい、風を操る血気術によって飛ばされた先で上弦の参・玉壺と初めて対面しました。

鍛治師達を素材とし、「鍛人（かぬち）の断末魔（だんまつま）」という恐ろしい作品を見せ、作品の素晴らしさを語りますが、無視して攻撃をしてくる無一郎に怒り血気術の針で攻撃を繰り出します。

標的を鍛治師に向け攻撃をしますが、それを無一郎が庇い身体が針まみれになり、その針には毒が入っていることを告げると反撃する無一郎でした。

しかし、玉壺は無一郎の攻撃を交わし、最大の武器である呼吸を止め、窒息させる技である血気術の水獄鉢により、無一郎を水の牢獄に閉じ込めることに成功します。

水獄鉢から出た無一郎と悪口合戦に

引用元：「鬼滅の刃」公式サイト

水獄鉢から脱出した無一郎が玉壺との戦いをくだらないと言ったことで玉壺と悪口合戦になります。

無一郎は水獄鉢に閉じ込められ、視界が狭まり空気がなくなり呼吸ができなくなっていきます。

判断を間違え、自分の力を過大評価していたことを悔やみ死を覚悟しますが、そんな無一郎の元に小鉄が現れ水獄鉢に包丁を突き立て助けようとします。

しかし玉壺の放った血気術の魚により小鉄は急所を刺されてしまいます。

そんな時、記憶の中に眠る誰かに「人は自分ではない誰かのために信じられない力を出せる生き物なんだよ、無一郎」と言われたことを思い出し、霞の呼吸・弍の型・八重霞（やえかすみ）により水獄鉢を脱出。

過去に起こった出来事、兄の有一郎に無一郎の無は無限の無で自身が無限の力をだせる、選ばれた人間であることを思い出します。

そしてようやく二人は再び対峙します。

水獄鉢を抜けられたことに気付けなかった玉壺でしたが、自分がそれだけ目の前のことに集中していた事実に上機嫌になります。

無一郎に斬りつけられ、間一髪躱わしたと思っていましたが頸をかすめて斬られており、次は斬ること、くだらない遊びにいつまでも付き合っていられないことを宣言。

玉壺は怒り、「舐めるなよ、小僧」と言い放ちますが舐めているわけではなく、事実を述べているだけでだと言う無一郎に対して、たかが十数年しか生きていない分際で口の利き方が舐めていると返します。

見た目も喋り方も全てが気色悪く、尊敬できる所が一つもないと返された玉壺は自身の美しさや気品、優雅さが理解できないのは無一郎が無教養の貧乏人だと言い合いになります。

無一郎はそれに対して、君の方が便所に住んでいそうと返し、玉壺もまた黙れ便所虫、その手足の短さでは自身の頸には刃が届かないと反論しますが、さっき届いていたこと、自分に対する一人言ならと謝罪しました。

挑発に対して冷静を保っていた玉壺でしたが、自身の壺が歪んでいて左右対称に見えず、下手くそだと再び挑発されると、本気で怒り、「それは貴様の目玉が腐っているからだろうが」とブチギレながら攻撃を継続。

そのまま攻撃を放ちますが全て弾かれてしまい、頸を斬られかけたことにより脱皮し、遂に本気の姿になりました。

覚醒した無一郎に頸を斬られ死亡

引用元：「鬼滅の刃」公式X

真の姿になった玉壺は覚醒した無一郎に頸を斬られ死亡します。

本気になり、玉壺は真の姿を見せますがその姿を見せるのは無一郎を含め3人目。

半人魚のような身体で筋肉質な上半身、下半身にはヒレのようなものがついていました。壺の中で練り上げた鱗は金剛石よりも硬く強く、透き通っていて美しいと自画自賛します。

その姿を見ても尚、煽り続ける無一郎に対し攻撃を仕掛けます。。

避けられはしたものの、服の一部は魚へと変わっており、これは「神の手」で拳で触れたものを魚にしてしまう能力だと言います。

しかし無一郎は余裕の笑みを浮かべ、当たらなければ意味はないと言い放ちました。

自然の理に反するのが好きだという玉壺は鱗により自由自在に動き回る技である血気術・陣殺魚鱗を放ちますが、無一郎も霞の呼吸・漆の型・朧（おぼろ）を繰り出します。

攻撃をする玉壺でしたが無一郎に避けられてしまい、それは目の前から消えたような感覚さえ覚えるほどでした。

その後も攻撃をしては避けられ視界から消え、また映っては消えるを繰り返され、玉壺はまるで霞に巻かれているような感覚がありました。

その攻防のなか、背後に現れた無一郎に気付けなかった玉壺は、「君はなんで自分だけが本気じゃないと思ったの？」と聞かれますが、答えを出すまでもなく、頸を斬られてしまいます。

頸を斬られたことに気付かない玉壺は天地が逆転し、感覚が消えますが目線の先で無一郎の姿を捉え、早くケリをつけ、無惨様に報告しなければならないと決意しますが、無一郎からお終いだね、さようなら、もう二度と生まれ変わらなくていいと言われます。

その時、ようやく頸を斬られたことに気付いた玉壺は子供に負けたことが信じられない様子でしたがそれもそのはずで、手負の無一郎が上弦を倒すということは異常事態でした。

どうしても負けたことを受け入れられない玉壺は人間の分際で頸を落としたこと、悍（おぞ）ましい下等生物、人間百人の命より自分の方が価値があることを無一郎に言います。

そして、選ばれし優れた生物で、つまらなく、くだらない命を自分の神の手で高尚な作品にしていたこと、蛆虫共（うじむしども）と言いかけたところで無一郎に斬り刻まれました。

玉壺は無一郎に「早く地獄に行ってくれないかな」と言われ、命を落としました。

【鬼滅の刃】玉壺の最後のシーンは何巻の何話？アニメは？

引用元：「鬼滅の刃」漫画14巻

玉壺の最後のシーンは原作14巻121話の「異常事態」です。

14巻で時透無一郎に敗れてしまいます。

アニメでは刀鍛冶の里編・第9話が玉壺の死亡シーンとなります。

【鬼滅の刃】玉壺とは？

引用元：「鬼滅の刃」公式X

上弦の鬼の玉壺は目の位置に口があり、上の目に「上弦」下の目に「伍」の字が刻まれています。

常に壺の中に身を潜めており、多くの鬼は人間の形に酷似した姿になっていますが、玉壺には趣味の肉体改造により人外の姿をしています。

自称「至高の芸術家」の玉壺のプロフィールと血気術について詳しく見ていきましょう。

玉壺のプロフィール

名前	玉壺（ぎょっこ）
人間時代の名前	益魚儀（まなぎ）
身長	150〜170cm（壺入り状態）
体重	40〜80kg（壺入り状態）
趣味	壺作り、生き物改造
階級	上弦の伍
一人称	わたくし、わたし

玉壺の初登場は単行本12巻の98話で上弦集結のシーンでした。

玉壺の強さ・血気術

玉壺は十二鬼月の上弦の伍に位置し、無一郎も苦戦した血気術は厄介なものばかりです。

時透無一郎に単騎で撃破されてしまったため、弱いと思われがちな玉壺ですが上弦の伍に位置しています。

終盤に使用する「神の手」に触れられてしまった場合、魚になってしまい戦闘不能になる可能性が高いことからかなり実力は高いです。

玉壺は無一郎に頸を斬られたあとも再生しているように見えたため、もしかしたら玉壺にも猗窩座（あかざ）や黒死牟（こくしぼう）のように頸を斬られても再生し、生き残ることが可能だったのではないかと言われています。

使用する血気術は以下です。

千本針魚殺（せんぼんはりぎょさつ）

水獄鉢（すいごくばち）

蛸壺地獄（たこつぼじごく）

一万滑空粘魚（いちまんかっくうねんぎょ）

神の手（かみのて）

陣殺魚鱗（じんさつぎょりん）

玉壺の最終形態が気持ち悪い？

玉壺の最終形態は半人魚のような身体で筋肉質な上半身、下半身にはヒレのようなものがついています。

時透無一郎に追い詰められた玉壺は脱皮をし、本気を出しますがその姿を見せるのは無一郎を含め3人目です。

半人魚のような身体で筋肉質な上半身、下半身にはヒレのようなものがついており、壺の中で練り上げた鱗は金剛石よりも硬く強く、透き通っていて美しいと自画自賛します。

元から奇怪な姿をしていたため最初程のインパクトはないかもしれませんが気持ちの悪い姿をしていることに変わりはありません。

【鬼滅の刃】玉壺の悲しい過去とは？人間時代の姿は？

引用元：「鬼滅の刃」公式サイト

玉壺の過去は作中には描かれておらず、公式ファンブックから確認することができます。

人間時代の名前は益魚儀（まなぎ）で漁村で暮らしており、両親を海での事故により早くに亡くし、異常な行動で周囲から孤立しています。

玉壺の血気術が魚に関連したものになっているのも漁村で生活していた過去があったからです。

玉壺の過去を詳しく見ていきましょう。

両親の遺体に感動し異常な行動から孤立

水死体の両親の遺体を見て、美しいと感動を覚えたり奇行を繰り返したことで周囲から孤立していた。

海での事故により命を落としてしまった玉壺の両親でしたが損傷が激しい状態で水死体になり発見されましたが、その両親の遺体を見ても「美しい」と感動を覚えていました。

また、魚の死骸を集めたり、動物を殺してその遺体を壺に詰めたりと、奇行を行っていたため、周囲から孤立してしまいます。

子供を殺害したことで両親に刺され瀕死の状態に

子供を殺害し壺に死体を入れたことを知った子供の両親が玉壺を刺したことで瀕死状態。

そんな異常行動を繰り返していた玉壺をからかいにきた子供を殺害し、その死体を壺に詰めてしまいます。

子供を殺された両親がそのことを知ると激怒し、玉壺は銛（もり）でめった刺しにされ瀕死の状態で放置されました。

無惨が通りかかり鬼になる

瀕死の状態の玉壺を通りかかった無惨が鬼にします。

瀕死の状態の前に無惨が現れ、玉壺は鬼として第二の人生を歩み始めます。

玉壺の人間の姿は明かされていない

玉壺の過去は作中には出ておらず、ファンブックで明かされています。

漫画、アニメ内では玉壺の人間の姿は確認することができません。

【鬼滅の刃】玉壺の最後まとめ

結論、玉壺は霞柱・時透無一郎との戦いにより死亡します。

玉壺の最後まとめ

玉壺ですが触れたものを魚にしてしまう「神の手」や鬼殺隊の切り札である呼吸を無効化してしまう「水獄鉢」など凶悪な技を数多く持っていました。

もし過去を思い出し、覚醒した無一郎でなければ敗れていたかもしれません。

このように鬼滅の刃には鬼殺隊の隊士と鬼の相性や状況によって勝敗が変わっていた可能性があったところもこの作品の魅力といえますね。

玉壺と無一郎の戦いをもう一度見返してみてはいかがでしょうか。