大人気漫画「キングダム」に登場する麃公(ひょうこう)将軍。
キングダムの死亡キャラは多く存在しますが、麃公将軍は死亡したのかについて解説していきます。
「麃公(ひょうこう)将軍は最後死亡した？」
「麃公(ひょうこう)将軍の死亡シーンは何巻何話？アニメは？」
「麃公(ひょうこう)将軍の実写がひどい？キャストは？」
主人公の信が初めて戦に参加した時の大将軍であり、とても影響を受けた人物の1人ともいえる麃公。
六大将軍では無いもののそれに匹敵する実力と麃公兵や秦兵たちの絶大な信頼と魅力はかなり印象に残るキャラでもあります。
麃公がどんな人物でどのような将軍なのかや読者の中でも人気のキャラである理由についてなど詳しく解説していきます。
この記事を読むことで麃公の登場シーンを見たくなると思うのでぜひキングダムを改めて見てほしいと思います。
実写についても解説していますので、よかったら一度最後までお読みください。
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【キングダム 】麃公(ひょうこう)将軍は死亡した？
引用元：【ABEMA TIMES】公式サイト
結論から申し上げますと、合従軍の戦いで趙国軍と戦った麃公(ひょうこう)将軍は死亡します。
なぜ死亡してしまったのか詳しく解説します。
函谷関の戦いで李牧本軍に辿り着くが龐煖が現れる
函谷関(かんこくかん)の戦いでは合従(がっしょう)軍対秦国として戦っていました。
李牧は勝てると思っていたのですが、優勢であった戦いも劣勢になり函谷関を落とすことが難しいと考えた李牧は、万が一の為に初日から兵を南道に移動しており、函谷関にいるほとんどの者が気づかない状況でした。
李牧は趙国軍を率いて南道から咸陽(かんよう)に進軍します。
李牧軍の副将である慶舎にかなり苦戦していましたが、初日以降、動きが無いことに疑問を感じていた麃公は函谷関で戦っていたほとんどの者が気づいていない中、李牧に怪しい動きがあるのを感じとり、李牧軍が南道から独自に攻めてくるのを防衛します。
麃公(ひょうこう)は気配を察知しており、飛信隊を連れて李牧軍の阻止に向かいました。
李牧は本能型である麃公(ひょうこう)を苦手としていましたが、流動という戦い方で麃公を討ち取ろうとします。
本能型である麃公(ひょうこう)は直感だけで見破りますが、かなりの兵が分断され討ち取られてしまい、麃公(ひょうこう)は李牧本陣まで辿り着きましたが、この時残った兵は数十騎の騎馬しかいませんでした。
李牧を倒すというところで龐煖(ほうけん)が現れて麃公(ひょうこう)と一騎打ちを行うことになります。
麃公は左腕を失いつつも龐煖を圧倒
麃公(ひょうこう)は龐煖(ほうけん)と一騎打ちを行いますが、さすがに武神である龐煖(ほうけん)に押され始め麃公(ひょうこう)は左腕を斬り落とされ瀕死の状態になってしまいます。
李牧により、自身と共にいた麃公兵も全滅してしまい、ついには1人となってしまいます。
それでも右腕だけで龐煖(ほうけん)の首を狙い斬り伏せようして矛が弾かれると少しでも傷を負わせたい麃公(ひょうこう)は隙をついて龐煖(ほうけん)の左腕を関節技を用いて折ることに成功します。
片腕が無い状態でも龐煖(ほうけん)を圧倒していました。
押されている状況であるとはいえ、最後まで龐煖(ほうけん)に威勢を放ち揺らぐことなく立ち向かう姿はカッコいいです。
麃公は信に盾を授け、龐煖の一刀で最後は死亡
麃公(ひょうこう)は龐煖(ほうけん)と一騎打ちをやりながらも必死に救援に向かってくる信に向かってここは貴様の炎を燃やすところではないといい、咸陽(かんよう)に向かうように指示をだします。
その命令に戸惑いを見せる信ですが、麃公(ひょうこう)は自分の盾を信に向かって投げます。
想いを託す為に投げたとされる麃公(ひょうこう)はこの時死を覚悟していたと思われます。
そして最後に信に向かって「火を絶やすでないぞ」と伝え力尽きると、龐煖(ほうけん)の一刀をくらって死亡します。
信は目の前で麃公が討たれるのを目撃します。
ここの盾を渡すシーンが名シーンだと思う方や一番印象に残っている方も多いのでは無いでしょうか。
このシーンは王騎に並んで信に強烈な影響を与えたとされています。
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【キングダム 】麃公(ひょうこう)将軍の死亡シーンは何巻何話？アニメは？
引用元：【キングダム】コミックス30巻
麃公(ひょうこう)将軍が死亡したシーンは30巻の325話、アニメでは第3期の17話「本能型の極み」です。
見た読者の方はもちろん、アニメを見た方もかなり衝撃を受けるシーンではあるので、必ず見てほしいところです。
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【キングダム 】麃公(ひょうこう)将軍とは？声優は？
引用元：アニメ【キングダム】公式サイト
麃公(ひょうこう)将軍は秦の大将軍の1人です。
そんな麃公(ひょうこう)将軍の声優は斎藤志郎(さいとうしろう)さんが担当しています。
詳しく見ていきましょう。
麃公のプロフィール
麃公(ひょうこう)将軍のプロフィールを紹介します。
麃公(ひょうこう)将軍は秦の大将軍の1人で武器は矛で盾も持っている武将です。
麃公(ひょうこう)将軍は自身を戦場で生まれてから戦場で生きてきたと語っており、戦場で戦い、酒を呑むことを生きる意味としてきた人で長い間戦場にいました。
秦の昭王の時代に出来た六大将軍に麃公(ひょうこう)も呼ばれていましたが、対応しなかったため六大将軍ではありませんがそれと同等の力を持っているといえます。
初登場から白い髪に白い髭を生やしており、金色をベースとした鎧(よろい)を身にまとっているため、かなり目立つ印象があります。
「キングダム」では蛇甘平原(だかんへいげん)の戦いと函谷関(かんこくかん)の戦いで登場しています。
麃公(ひょうこう)は本能型の武将と言われていて長年の経験による勘を頼りに戦う武将なので、大敗することも多かったようです。
ですが、麃公兵は麃公(ひょうこう)を慕っており、主人公の信も絶大な信頼をおいていました。
兜を被って戦うシーンもありますが、ほとんど被らずに戦うことが多く、先頭をきって戦いにいくので戦いに物凄く強い印象です。
戦いが終わるとほとんど毎日酒を呑んでいるため酒にも強く豪快な飲み姿のシーンもあります。
そんな麃公の強さはキングダムのキャラの中でも上位ではないでしょうか。
麃公の声優
キングダムのアニメで麃公(ひょうこう)の声優を務めているのは斎藤志郎(さいとうしろう)さんです。
俳優と声優として活躍しています。
主な担当作品は「ファイナルファンタジー12」のミゲロ、「ドラゴンクエストVlll」のハワード、「ドラゴンボールシリーズ」ソルベ、映画「ハリーポッターシリーズ」ルビウス・ハグリッドなど有名な作品に多数出演しています。
名脇役で重要なキャラの役柄が多いイメージがありますね。
麃公の実写
麃公の実写を担当したのは豊川悦司(とよかわえつし)さんです。
豊川さんといえば「20世紀少年」のオッチョですよね。
そんな豊川さん演じる麃公(ひょうこう)の実写が「ひどい」と言われているようですが、「さすがはベテラン俳優！」と思えるような圧倒的な演技はかっこよかったです。
2024年7月12日には第4作目にあたる「キングダム 大将軍の帰還」が公開予定です。
公開まで楽しみにしましょう♪
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【キングダム 】麃公(ひょうこう)将軍は史実に存在する？
引用元：【メンズノンノ】公式サイト
麃公(ひょうこう)将軍は史実に存在します。
秦国の将軍であったことと、韓で3万の首を斬ったとされる文が史実に載っています。
ですが、生没がわからないため、どこで生まれてどこで死亡したのかについては詳細が分かっていない状況です。
詳しく見ていきましょう。
記録が少なく、人物像などはオリジナルキャラ
麃公(ひょうこう)将軍は史実で将軍であったことしか載っていないため、今回登場した麃公将軍の人物像などはオリジナルキャラだといえます。
キングダムの話しで出てきた麃公(ひょうこう)が戦っていた蛇甘平原(だかんへいげん)の戦いや函谷関(かんこくかん)の戦いは史実上では、誰が戦っていたのかについては詳細が無いためわからないです。
人物像も作者である原泰久(はらやすひさ)さんのイメージで作り出されたキャラで死亡した時期もわからない為、史実ではありますが、オリジナルキャラとして登場している場合が多いです。
史実では将軍になり韓で3万首斬った記録がある
史実では麃公(ひょうこう)が将軍になったという記録の他に、韓を攻めて3万の敵の首を斬ったとされる記録が残っています。
キングダムでは、麃公(ひょうこう)が韓に攻め込んで勝利するシーンが無いため、どのような戦いなのかわかりません。
しかし、史実に載る程の成果をあげた武将であることから、相当強い将軍であったことが推測されます。
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【キングダム 】麃公(ひょうこう)将軍のかっこいいシーン！
引用元：TVアニメ【キングダム】公式X
麃公(ひょうこう)将軍のかっこいいシーンを2つ紹介します。
①蛇甘平原の戦いVS呉慶
②函谷関の戦いVS李牧軍
かっこいいシーンを1つずつ解説します！
①蛇甘平原の戦いVS呉慶
信が初めて戦いに参加したのが、蛇甘平原(だかんへいげん)の戦いです。
そこで大将軍を務めたのが麃公(ひょうこう)将軍です。
相手の魏国の呉慶(ごけい)は策略に強いキャラでかなりの兵力を討ち取り麃公(ひょうこう)を苦しめますが、相手の策略を破り、魏軍本陣で呉慶と一騎打ちの戦いとなります。
両国の大将軍同士の戦いなので、勝った方がこの戦いの勝者となります。
呉慶(ごけい)は自ら戦うタイプでは無いため麃公(ひょうこう)将軍が優勢ではありましたが、かなり激しい戦いとなり、呉慶(ごけい)の国を守る気持ちから麃公(ひょうこう)を弾いたり、傷を負わせたりなど、心配するシーンもありましたが。
しかし、麃公(ひょうこう)の一撃で呉慶(ごけい)を斬り、麃公(ひょうこう)の勝利となります。
麃公(ひょうこう)の一騎打ちもとてもかっこいいシーンですが、勝ったあとに相手を褒めて、残った魏軍の兵士を一切攻撃しないところなどもかっこいいと思いました。
②函谷関の戦いVS李牧軍
麃公(ひょうこう)将軍が死亡する戦いなので、話しが被りますが、函谷関(かんこくかん)の戦いでは合従(がっしょう)軍対秦国として戦っていました。
李牧は勝てると思っていたのですが、優勢であった戦いも劣勢になり函谷関を落とすことができないため、万が一の策として、函谷関以外に咸陽に攻めいることができる南道に少しずつ兵を移動して李牧軍として攻めこみます。
その時趙国と戦っていた麃公(ひょうこう)は手応えが無いことに疑問を感じ、李牧軍を探し出し、追撃します。
麃公(ひょうこう)将軍と李牧の戦いで、李牧は流動（りゅうどう）という究極とも言える戦術を繰り出します。
李牧がいる本陣が自ら動くことにより上から見た時に渦のように見え、渦の流れの中に固定された石があり、そこで違う向きに送られる木の葉と表現していますが、李牧軍は敵を誘導して、石となる所に盾部隊を配置することで、突然現れるこの盾部隊は秦軍を分断できます。
これにより綺麗に部隊が分断されていき、最後には少数兵が囲まれてやられてしまう戦術で、この時戦場では李牧以外誰もわからない戦術でした。
これを麃公(ひょうこう)将軍が敵の動きと長年の勘だけで盾部隊を蹴散らすことで突破に成功し、李牧の目の前に辿り着くという結果をだします。
李牧は麃公(ひょうこう)のことを本能型の極みであるといい、流動を破った唯一のキャラでした。
この戦いの際、麃公(ひょうこう)は「炎」と表現しており、それを頼りに自ら先頭に立って突破していく姿がとてもかっこよかったです。
この戦い方は受け継がれていき、信も同じような戦い方をするようになっていきます。
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【キングダム 】麃公(ひょうこう)将軍の死亡まとめ
引用元：アニメ【キングダム】公式サイト
今回は麃公(ひょうこう)将軍の死亡について詳しく解説しました。
結論、麃公(ひょうこう)将軍は合従軍の戦いで龐煖(ほうけん)との一騎打ちにより死亡しました。
龐煖(ほうけん)との一騎打ちではかなり劣勢ではあったものの、終始龐煖(ほうけん)を圧倒しており、最後に片腕を折るなど諦めずに最後まで戦い続けたその勇姿にとても感動しました。
麃公(ひょうこう)がいたおかげで主人公の信にもかなりの影響を与える結果となり、麃公(ひょうこう)が李牧の動きに気づいていなければ函谷関(かんこくかん)の戦いも負けて、秦国も滅んでいたでしょう。
戦場で生まれて戦場で死亡するといった麃公(ひょうこう)の生き様も最後まで貫く結果となったので、悔いは無いのでは無いかと思いました。
実写の麃公(ひょうこう)もかなり再現度が高く、名言や名シーンなどもあるキャラなので、もう一度みてほしいと思います。
今後のキングダムの展開も非常に待ち遠しいですね。
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