漫画アニメ共に大人気の「進撃の巨人」の中でも、主要キャラクターであるミカサとエレン。
そんなミカサとエレンの関係の最後が切ない!と話題になっています。
「ミカサとエレンの関係は恋愛?好き?執着?」
「ミカサとエレンの最後は?キスして首切る?」
「ミカサとエレンは最終回で結婚した?」
このような疑問を解決するため、ミカサとエレンの関係や最後についてくわしく調査してきました!
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【進撃の巨人】最後はミカサがエレンを殺す?キスして首切る?
引用元:アニメ「進撃の巨人」公式サイト
結論、ミカサはエレンの首を切って殺し、最後にキスをします。
「地ならし」を発動させ、世界中の人類を滅ぼそうとするエレンと、エレンを止めるために奮闘する調査兵団の同期たち。
エレンの地ならしをやめさせるには、殺すことしか手段が残されていませんでした。
エレンを家族同様かそれ以上に大切に思っていたミカサにエレンを殺すことなど到底無理だと思われましたが、最終話の1つ前で、ミカサがエレンの生首を両手に抱えてキスをしている、衝撃的なコマが描かれているのです。
どのような経緯でエレンの首を切ることができたのか?エレンを殺したあと、ミカサがキスをした理由は何か?続いて解説していきます。
ミカサがエレンを殺すことを決意
暴走するエレンを止めようとするミカサ達でしたが、超大型巨人の力を持つアルミンが敵に連れ去られ、ピンチに陥ります。
飛行能力を持つファルコ(アギトの巨人)に乗ったアニ達が駆けつけるも、リヴァイは負傷して戦えない状況です。
リヴァイは冷静に状況を判断し、「エレンを気にかけていては戦えない。超大型巨人になれるアルミンを頼りに、エレンを殺す」という決断を下します。
賢いミカサは状況を理解できるはずですが、エレンに特別な思いがあるがゆえに「…でも」と諦めきれない様子をみせていました。
アルミンの超大型巨人の爆発も効かず、仲間たちが巨人に変えられる最悪の状況のなか、ミカサが激しい頭痛に襲われながら見た夢をきっかけに心情が変化します。
夢では、ミカサとエレンが戦いを放り出し、残りの余生をふたりだけでおだやかに暮らすという世界線が広がっていました。
うつろな目で「あれ?私…」ととまどうミカサ。
巨人の力を持つエレンは寿命が残り4年しかありませんが、ミカサはこれからも人生が続いていきます。
エレンはミカサに、「俺が死んだらマフラーを捨ててほしい」と頼みます。
ミカサをエレンへの執着に縛りつける象徴ともいえるマフラーを捨てさせることで、ミカサに自由になって生きてほしいというエレンの想いが表れています。
しかし次の瞬間、現実の戦いの場面に戻るミカサ。
服の中に隠していたマフラーを首に締め直し、はっきりと意思の宿った力強いまなざしで「できない」と言い放ちます。
この言葉には、「エレンと過ごした日々を忘れずに、苦しみも幸せな過去も背負って自由を手に入れるというミカサの強い意志が込められていると考えられます。
この言葉から、ミカサはエレンを殺す決意をしたと考えられます。
ミカサがエレンの首を切りキスをする
夢から覚めたミカサは、リヴァイやアルミンたち仲間の強力を得て、進撃の巨人の口の中に突入。人間の時の姿のエレンと対面します。
138話で、刃を振り上げるミカサを見上げるエレンの表情は、すべてを受け入れ「これでよかったんだ」と安心したような顔にも見える、印象的なコマでした。
これで人類が救われ、ミカサがエレンに対する執着からも解放されることを分かった上の表情のように受け取ることが出来ます。
ミカサも瞳を潤ませ、悲しみを抑えながらも微笑むような表情でエレンの首を落とすこのシーンは、エレンの最期にふたりの心が通じ合ったかのような、息をのむような空気感をもって描かれています。
エレンの首をやさしく抱えて口づけをする描写は、エレンとミカサの間の愛情が明確に描かれた初めてのシーンでした。
生きている限り人類を虐殺し続けるであろうエレンの暴走を止め、エレン自身をも救おうとする、ミカサの究極の愛が感じられる場面です。
死亡したエレンの首をミカサが埋葬する
戦いが終わった後、ミカサはエレンの首を抱えたまま、人知れずその場を離れます。
誰かにエレンの首が見つかる前に、静かに埋葬するため、ひとりパラディン島に戻る姿が描かれていました。
戦いが終わって少し後の日々と思われるシーンでは、ミカサがエレンを埋めた小高い丘の木の下で、エレンの墓石の横に座って話しかける様子が描かれています。
この丘は第1話でエレンが昼寝をしていた、ふたりが暮らした家の近くの木の下であると思われます。
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【進撃の巨人】エレンとミカサの関係は?恋愛か執着?
引用元:アニメ「進撃の巨人」公式サイト
ミカサとエレンの関係は、最初から最後まで恋人同士ではありませんでした。
お互いに大切には思っていますが、恋愛感情というよりも「家族としての愛情」に近かったのではないでしょうか?
ただ、ミカサのエレンに対する感情は、何か特別なものだったと思われる描写が物語を通して描かれ続けています。
直接的に「好き」などの表現はありませんが、好意を寄せていたのは確かのようです。
対してエレンは、ミカサに対して「女性としての好意」はあまりなく家族として向き合っていたような描写が多く見られたような気がします。
エレンのミカサに対する気持ちは以下でくわしく説明しています。
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【進撃の巨人】ミカサとエレンは最終回で結婚?ミカサの相手は?
引用元:「進撃の巨人」公式Twitter
物語の最終盤、晴れて両想いであることがわかったミカサとエレンですが、戦争が終わったら結婚することができたのでしょうか。
結論、ミカサとエレンは結婚することができませんでした。
戦争を終えたあとの世界について、別冊マガジン本紙での最後のシーンは、パラディン島でアルミンたちの帰りをまつミカサの姿です。
傍らにはエレンの首を埋めた場所に、手作りと思われる小さな墓石が立っています。
ミカサが「エレンに会いたい」とつぶやくと一羽の鳥が飛び立ち、ミカサがその鳥を見上げて「マフラーを巻いてくれてありがとう」というセリフを残し、物語が終わります。
先ほど紹介したとおり、エレンの苗字「イェーガー」が英語でトウゾクカモメを表すことから、エレンの生まれ変わりとして鳥が描かれていたものと思われます。
ようやく運命から解放されて「自由の翼」を手に入れたエレン。
しかしコミック最終の34巻では、なんとこの後の様子が描かれています。
エレンを埋めた木が大きく育ち、そこへ歩み寄る夫婦と赤ちゃんの姿が描かれています。
正面の顔こそ描かれていないものの、女性は黒髪でよく見るとマフラーを巻いていることから、ミカサであると推測されます。
そして夫のほうは金髪の紳士ですが、アルミンより明かに大きな身長、サラサラの襟足、そして以前からミカサに想いを寄せていた人物といえば、ジャンである可能性が最も高いといえます。
ジャンはミカサの恋心を訓練生時代からずっと側で見ていましたし、エレンとはライバルのような関係にありながらも仲間としての信頼していました。
結婚しても最後までエレンのことを想い続けるミカサのことを深く理解してあげることができる存在だったのでしょう。
ちなみに127話の中でジャンが家族を持つ妄想をしているシーンでは、妻として描かれている女性がミカサであると気付いた読者が多かったようです。
よく見ると頬の傷があるので、間違いなさそうですよね。
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【進撃の巨人】エレンはいつからミカサのことが好きだった?
引用元:アニメ「進撃の巨人」公式サイト
エレンのミカサに対する本音は、最終回で「エレンがミカサのことを大好きだった」ということが判明します。
エレンのミカサへの気持ちが明らかになるシーンをくわしくみていきましょう。
ミカサへの気持ちをアルミンに明かす
エレンがアルミンとふたりだけで会話するシーンで、エレンはミカサへの想いをアルミンに告白します。
「ミカサに男ができるなんて」「一生俺だけを想っていてほしい!」など、かなりの女々しい発言のオンパレード。
アルミンが若干引いてしまうほどの情けない本音だったようです。
やはりエレンはミカサのことが大好きで、ほかの誰にも取られたくない!と思っていたようです。
ミカサに愛されていることも、ずっと嬉しかったようですね。
この後エレンの力によってこの記憶も消されてしまう訳ですが、エレンの人間らしい本音がわかり、ファンの中でも人気の高いエピソードになっています。
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【進撃の巨人】ミカサはエレンのことが好きだった?切ない?
引用元:アニメ「進撃の巨人」公式サイト
ミカサはエレンのことを恋愛的に好きだったのでしょうか?
ミカサが他の女性たちに焼きもちを焼くような描写があるなど、恋愛感情とも受け取れる心の動きが読み取れます。
アニやヒストリアに嫉妬するミカサ
作中では、ミカサが女性キャラクターに嫉妬とも取れる言動をとっているシーンがあります。
アニ捕獲作戦の回想シーンでは、エレンがアニと戦うことを躊躇した際、「アニが女型の巨人だと分かっているのなら戦わなくちゃダメ」と無表情でエレンに詰め寄ります。
「それとも…何か特別な感情があるの?」と、”アニに恋愛感情がないかどうか”問い詰めるような行動にも出ていました。
エレンを好きなあまり、少々ヤンデレ気質なところもあるようです。
また、調査兵団の仲間たちと孤児院の手伝いに訪れた際、ヒストリアと荷物運びをするエレンの前に静かな怒りのオーラを纏ったミカサが立ちはだかり、エレンの荷物を奪い、エレンとヒストリアの間に割って入ります。
ヒストリアは美少女で性格もいいので、彼女と仲良さそうにしているエレンを許せなかったのでしょう。
同期の女性にも嫉妬してしまう可愛い一面もあるようですね。
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【進撃の巨人】エレン・イェーガーとは?声優は?
引用元:アニメ「進撃の巨人」公式サイト
身長 | 170cm(進撃の巨人時15m、始祖の巨人時約200m) |
体重 | 63kg(進撃の巨人時656kg、始祖の巨人時約9020kg) |
血液型 | B型 |
誕生日 | 3月30日 |
年齢 | 15歳(調査兵団入団時) |
出身地 | ウォールマリア南端 シガンシナ区 |
声優 | 梶裕貴(かじゆうき) |
「イェーガー」の名前の由来はドイツ語の「Jaeger」で、意味は「狩人」です。
「巨人を狩る者」という意味が込められていると思われ、エレンにぴったりの名前です。
また英語では「トウゾクカモメ類」という意味もあり、エレンが死後生まれ変わったかのように描かれていた鳥の姿にそっくりです。
正義感が強く、思い込んだら猪突猛進な性格をしています。
調査兵団の同期、ジャンからは「死に急ぎ野郎」と呼ばれており、直情的で少々独善的な一面もあるようです。
アニメでの声優は梶裕貴(かじゆうき)さんです。
エレンにピッタリの声でしたね。
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【進撃の巨人】ミカサ・アッカーマンとは?声優は?
引用元:アニメ「進撃の巨人」公式サイト
誕生日 | 2月10日 |
身長 | 170㎝ |
体重 | 68kg |
血液型 | AB型 |
年齢 | 15歳(調査兵団入団時) |
出身地 | ウォールマリア南端 シガンシナ区 |
声優 | 石川由依(いしいゆい) |
壁内では希少な「東洋人」の母と、アッカーマン家の父との間に生まれたミカサは母親譲りの黒髪が美しい少女です。
冷静で寡黙な性格で、口下手でエレンとアルミン以外の人間には淡泊な態度ですが、エレンが危険な目に遭う場面では我を忘れて無茶をしてしまい、周りが見えなくなってしまうような一面も持っています。
アニが巨人だと判明した場面では、エレンに危害を加える可能性があると分かった瞬間にためらいなくアニに斬りかかりました。
ただ根本的には心優しい女性なので、仲間が危機に立たされた場面では不器用ながらも皆を奮起させる演説を行い、ピンチを脱する場面などもありました。
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【進撃の巨人】エレンとミカサの出会いは?
引用元:アニメ「進撃の巨人」公式サイト
エレンとミカサの出会いは、ふたりがまだ幼い9歳の頃。
強盗にミカサの両親が殺され、ミカサ自身も人身売買されそうになっていたところをエレンに助けられます。
その後もあわせてみていきましょう。
子供の頃にミカサが強盗に襲われエレンが助ける
強盗に襲われた当時、ミカサはまだ幼く今のような強さはありません。
さらわれたミカサを助けるために、エレンは強盗がいる小屋に侵入し、自分よりもはるかに大きい大人に臆することなく何度もナイフで強盗をめった刺しにしていました。
この頃から、エレンの直情的な性格が伺えます。
はじめはミカサは恐怖で動くこともできませんでしたが、エレンから「戦え」と言われたことをきっかけに強盗に立ち向かったのです。
ミカサは窮地に陥った時にエレンに「戦え」と言われたことがきっかけとなり、「アッカーマン」の力が目覚めたものと思われます。
エレンとミカサは家族として一緒に暮らす
エレンに命を助けられて、ミカサはエレンの家族と一緒に暮らすことになりました。
ミカサは命を助けられ、帰る場所を与えてくれたエレンに対して強い感情を持つようになります。
その後もずっと家族のような愛情と強い執着を持ち続けます。
その証拠に、エレンにかけてもらったマフラーを常に身に着けていることが象徴的に描かれています。
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【進撃の巨人】エレンとミカサまとめ
引用元:「進撃の巨人」公式サイト
エレンとミカサの関係について紹介してきました。
エレンとミカサの関係まとめ
- ミカサはエレンの最後は首を切って殺しキスをする
- ミカサとエレンの関係は最後まで恋人にはならなかった
- 最終話で「エレンはミカサのことを大好きだった」ことが判明
- ミカサはエレンに対して恋愛感情があるような描写がある
- ミカサとエレンは最後まで結婚はしていない
- その後の様子でミカサらしき夫婦と赤ちゃんの姿が描かれている
単純なハッピーエンドではないですが、人間の愛について深く考えさせられる物語でしたよね。ぜひ、ふたりの関係について注目して読んでみてくださいね。
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