大人気アニメ『鬼滅の刃』で、鬼の教祖であり最強の鬼「鬼舞辻無惨（きぶつじむざん）」の最後について気になる方も多いのではないでしょうか？
「鬼舞辻無惨の最後は？最後の姿は赤ちゃん？」
「鬼舞辻無惨はなぜ負けた？無惨戦はひどいの？」
今回は鬼舞辻無惨の最後について徹底調査いたしました。
約1000年前に始まった人を喰らう鬼の世界を作り出した張本人の最後はどのように終わったのか、詳しく見ていきましょう。
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【鬼滅の刃】鬼舞辻無惨の最後は？誰が倒す？
引用元：【鬼滅の刃】公式サイト
鬼舞辻無惨の最後は、太陽から身を守るため巨大な赤ちゃん姿となり吸収した炭治郎のヒノカミ神楽により、塵となって死亡しました。
果たして鬼である無惨と鬼殺隊達の最後の戦いはどうだったのか詳しく見ていきましょう。
無惨vs柱と鬼殺隊の最終決戦は無惨が優勢
最後の無惨戦では、無惨一人に対して柱や多くの鬼殺隊が参戦しましたが、戦いの最後まで無惨が優勢でした。
無惨戦が始まった頃、上弦の鬼たちは柱や鬼殺隊の竈門炭治郎、栗花落カナオ、嘴平猪之助、我妻善逸たちに倒されていきました。
そんな中、無惨だけが一人残り、全鬼殺隊vs無惨となりますが鬼殺隊は歯が立たない状態です。
鬼は、傷を負っても強い鬼ほど回復が早く、人間のように体力の限界もない体を手にしています。
人を多く食べれば食べるほど、強くなり無限の力を得られるそんな体質です。
人間にはない特殊な体質なため生身で戦う人間が何人いても、最終決戦では無惨が優勢と言えるでしょう。
無惨の最後の姿は巨大な赤ちゃんに
無惨の最後の姿は太陽から身を守るため、巨大な赤ちゃん姿になりました。
無惨戦が始まったのは、無惨が産屋敷耀哉（うぶやしきかがや）のところに来たことが始まりです。
産屋敷家が爆薬で妻と子供もろとも消し飛ばし、無惨にもかなりのダメージを負わせてました。
その再生時間を利用して、鬼の珠世が無惨に近づいていき自分の体を吸収させるように攻撃をしたのです。
珠世さんが無惨に吸収させたのは、人間に戻る薬です。
鬼殺隊・柱の悲鳴嶼行冥（ひめじまぎょうめい）が無惨に攻撃をして本格的に戦いが始まります。
他の柱たちや鬼殺隊が到着したところで、上弦の肆・鳴女（なきめ）の異空間に飛ばされる血鬼術で柱や鬼殺隊たちは無限城のいたるところへと飛ばされたのです。
部屋で待っていたのは上弦の鬼達で、戦いの中で殺された鬼殺隊もいますが、無惨を倒すまで生き残った隊員は無惨の場所へと向かいます。
炭治郎、水柱・冨岡義勇、蛇柱・伊黒小芭内、恋柱・甘露寺蜜璃、風柱・不死川実弥、岩柱・悲鳴嶼行冥と無惨の戦いが始まります。
これだけの隊員で戦っても、無惨が優勢でしたが珠世の薬が効き始めたことで一気に風向きが変わりました。
夜明けが近づき、無惨の体が老化と人間に戻る薬が効き始め変化ができなくなっていました。
そんな中、無惨は弱体化していき、太陽の光から身を守るため巨大な赤ん坊の姿になってしまったのです。
無惨は全てを託し炭治郎を鬼化
無惨は太陽の光で焼けて塵となっていく中、全てを炭治郎に託して鬼にすることを決断しました。
炭治郎は、無惨を倒した後に左腕を無くし呼吸も止まっていて死んでいる状態でした。
しかし、全ての細胞が死んでいなかったことから、無惨の思いを継がせるために炭治郎を鬼化させます。
無惨が鬼殺隊の中で唯一、勝てなかった日の呼吸の使い手・継国縁壱（つぎくによりいち）と同じ呼吸を使い、鬼化させて太陽を克服した妹、禰󠄀豆子の血を分けた兄の炭治郎を鬼にすれば最強になると考えたのでしょう。
炭治郎が、死んでいた状態から息を吹きかえせたのは無惨のおかげだったのかもしれません。
そして炭治郎が鬼になった時は、失った左腕を一瞬で再生させ鬼殺隊に襲いかかります。
絶対絶命な状況の中、完全に人間に戻った禰󠄀豆子が炭治郎の攻撃を抑えるために抱きつきました。
そして、禰󠄀豆子は「生きて家に帰ろう、鬼になんかならないで」と炭治郎に声をかけると、少し変化が起きます。
炭治郎は鬼との戦いで先に死んでいった柱たちや家族に引っ張られながらも、無惨との間で苦しみます。
炭治郎の性格上、鬼になっても善と悪の区別がついたようです。
最後は無惨に引っ張られながらも、自我を取り戻し、カナヲが打った人間に戻す薬の作用が効いたこともあり、炭治郎は鬼にならずに済みました。
最後は炭治郎のヒノカミ神楽で死亡
巨大な赤ちゃん姿になり炭治郎を吸収した無惨の体内で炭治郎は日輪刀でヒノカミ神楽を使い無惨は死亡しました。
炭治郎のヒノカミ神楽は日の呼吸を使う技です。
炭治郎が日の呼吸を使える理由は、呼吸の開祖である継国縁壱（つぎくによりいち）が、竈門家に代々日の呼吸を伝承したからです。
無惨が唯一勝てなかった継国縁壱から受け継いだ日の呼吸が使える炭治郎は、ヒノカミ神楽を使い無惨と戦います。
ヒノカミ神楽は日の呼吸の型が12個ありますが、それを繰り返す事で13個目の型として、発動することができます。
珠世の薬や柱達の攻撃、炭治郎が日の呼吸を使ったおかげで、最後無惨は塵となり死亡しました。
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【鬼滅の刃】鬼舞辻無惨の最後の死亡シーンは何巻何話？
引用元：【鬼滅の刃】単行本23巻
鬼舞辻無惨の最後の死亡シーンは23巻203話「数多の呼び水」です。
肉体としての死亡シーンは、23巻の199話「千年の夜明け」になりますがこのシーンで太陽の光で焼けた後、自分の思いを貫くため、炭治郎を鬼にする事を決断しています。
しかし、無惨が炭治郎に託す想いが強いように、死んでいった柱たちや鬼殺隊、禰󠄀豆子や他の仲間たちも優しい心の炭治郎に対する想いも強いです。
両方から引っ張られ悩む炭治郎でしたが、元々人に対する想いや優しさがある炭治郎は、苦しみながらも仲間が呼んでいる方へと進んでいくのでした。
残された無惨は、自分の想いを託す事ができず、最後は完全に死亡しました。
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【鬼滅の刃】鬼舞辻無惨とは？声優は？
引用元：【鬼滅の刃】公式サイト
鬼舞辻無惨（きぶつじむざん）とは鬼の教祖であり、最強の鬼です。
そんな無惨の声優をご担当されているのは「関俊彦（せきとしひこ）」さんです。
最強の鬼といわれている無惨の能力は一体どんなものなのかプロフィールと共に見ていきましょう。
鬼舞辻無惨のプロフィール
| 名前 | 鬼舞辻無惨（きぶつじむざん） |
| 誕生日 | 不明 |
| 年齢 | 1000歳超え（平安時代の生まれ） |
| 身長 | 179cm |
| 体重 | 75kg |
鬼舞辻無惨は、鬼滅の刃のラスボスであり鬼の教祖です。
見た目は落ち着いておりますが、中身は自分の気分次第で部下を殺す癇癪（かんしゃく）持ちなのです。
無惨は元々体が弱く、治療を続けていく中で鬼になる薬を投与されたことで鬼となり長く生きれる体を手に入れました。
しかし、そこで発覚した一つの弱点が太陽の光です。
太陽を克服するため、無惨は克服する方法を探し続けています。
鬼舞辻無惨の能力
鬼舞辻無惨の能力は、自分の血で人を鬼に変えることができます。
血を与えた人間の思考も読み取れるようです。
他の能力は以下の通りです。
- 人間への擬態
- 凄まじい再生能力
- 自己分裂
- 全身から出すことができる大量の管による攻撃
これらの能力で無惨戦では柱を含む多くの鬼殺隊が死亡しました。
鬼舞辻無惨の声優
鬼舞辻無惨の声優は、関俊彦（せきとしひこ）さんです。
人気の声優さんであり、他の作品では「忍たま乱太郎」「最遊記」「新機動戦記ガンダムW」「炎の蜃気楼」「YAWARA!」など数々の人気作品に出演されてます。
まだまだ続く「鬼滅の刃」の無惨役にもどんな残酷で卑劣な声が聞けるのか楽しみですね。
まだ現在では無惨戦のアニメ化や映画化などは決まっていないですが、最終決戦の無惨戦ではどんなシーンを見せてもらえるのか期待がかかります。
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【鬼滅の刃】鬼舞辻無惨はなぜ負けた？敗因は？
引用元：【鬼滅の刃】公式サイト
鬼殺隊の柱や炭治郎たちが束になって攻撃してきてもかなり優勢だった鬼舞辻無惨はなぜ負けたのか気になる方も多いのではないでしょうか？
敗因として以下が挙げられます。
- 部下である下弦の鬼を解体したから
- 医者である珠世を鬼にしたから
それでは詳しく見ていきましょう。
部下である下弦の鬼を解体したから
無惨が敗因した理由の一つ目は、部下である下弦の鬼を解体したからだと考えられます。
下弦の伍・累（るい）が水柱・冨岡義勇に倒された後、十二鬼月の下弦の残り5人は無限城に集められました。
そこで、無惨は自分の気にいる言葉を発言した下弦の壱・魘夢（えんむ）だけを残し、他4人をその場で殺しています。
これは通称・パワハラ会議と呼ばれております。
そして、魘夢（えんむ）だけに無惨は大量の血を与え、鬼狩りの柱や炭治郎を殺してくることを命令するのでした。
魘夢（えんむ）は、命令を受け「無限列車編」で炎柱・煉獄杏寿郎と炭治郎と戦うのですが、負けてしまい下弦の鬼は解体してしまいました。
最終決戦では、上弦の鬼である黒死牟（こくしぼう）、童磨（どうま）、猗窩座（あかざ）、鳴女（なきめ）と急遽用意された獪岳（かいがく）と戦いが始まり、その下は下弦の鬼以下の強さしか無い鬼で対決しています。
少なくとも、下弦の鬼が生きていたら下弦以下の鬼達よりは使い物になりましたし、上弦の鬼達も死なずに済んだ可能性もあります。
医者である珠世を鬼にしたから
無惨が敗因した理由の二つ目は、医者である珠世（たまよ）を鬼にしたからだと考えられます。
珠世は鬼にされた事で無惨を恨み殺したいと思い続け、医者だった珠世は鬼を人間に戻す薬を研究し続けました。
そんな中、炭治郎と鬼の禰󠄀豆子（ねずこ）と出会います。
無惨に、より近い鬼の血を提供と他の鬼とは違う変化している禰󠄀豆子の血を分けてほしいと炭治郎にお願いするのです。
その研究の結果、鬼を「人間に戻す」薬が完成したのです。
この薬を、最終決戦が始まった直後に珠世が無惨に吸収させることに成功します。
その他に、「老化促進」「分裂の阻害」させて弱った体に「細胞の破壊」が効き始めるという4つの薬を完成させていました。
鬼にされた珠世が作ったこれらの薬がなければ、鬼殺隊は無惨に勝てていなかったと思います。
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【鬼滅の刃】最後の無惨戦はひどい？なぜ？
引用元：【鬼滅の刃】公式Twitter
鬼滅の原作は完結しており、最後の無惨戦を読んだ読者の間では「無惨戦はひどい」と言われております。
一体なぜそのように言われているのか理由は2つあります。
- 理由①柱が死にすぎた
- 理由②無惨戦は長すぎた
それでは詳しく見ていきましょう。
理由①柱が死にすぎた
無惨戦がひどいと言われてる理由の一つとして、多くの柱達が死んだ点が挙げられます。
無惨と戦って死んでいった柱は、岩柱・悲鳴嶼行冥、蛇柱・伊黒小芭内、恋柱・甘露寺蜜璃です。
その一方で、無惨戦に行くまでに上弦の鬼に殺された柱は、蟲柱・胡蝶しのぶ、霞柱・時透無一郎でした。
それ以前に上弦の鬼に殺された炎柱・煉獄杏寿郎、花柱・胡蝶カナエもいます。
柱が歴代柱のカナエを除き現柱が9人いた中、生き残ったは水柱・冨岡義勇、風柱・不死川実弥、すでに遊郭編で戦線離脱した音柱・宇髄天元の3人だけです。
死んでいった柱の数は半分以上にもなり、かなり残酷であることから無惨戦はひどいと言われていると思います。
理由②無惨戦は長すぎた
無惨戦がひどいと言われてるもう理由の一つとして、無惨戦が長すぎた点が挙げられます。
無惨戦が描かれたのは21巻～23巻のトータル3巻分です。
また実際に戦いは夜から、太陽の光が出る朝まで続きました。
体力の限界がある人間には、夜通しの戦いはかなりの時間だったでしょう。
最終決戦が始まり無惨に辿り着くまでに、上弦の鬼と戦いで体力の限界以上まで戦った人間に、上弦の強さが比ではない無惨と戦い勝たなくてはならないプレッシャーの中休憩なく戦いが続きました。
普通の人間では、それが数分であっても、かなりの時間の長さだと言えます。
コミック3巻分と鬼殺隊の上弦の鬼から無惨の戦いが朝まで続いたことを考えると、無惨戦はひどいという意見も納得ができます。
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【鬼滅の刃】鬼舞辻無惨の最後まとめ
引用元：【鬼滅の刃】公式Twitter
鬼舞辻無惨の最後は、巨大な赤ちゃんとなり吸収した炭治郎のヒノカミ神楽により死亡しました。
平安時代から生きていた無惨は病弱な体から鬼になったことで1000年以上生きておりましたが最後は太陽の下で塵になりました。
無惨の最後まとめ
- 無惨の最後の姿は巨大な赤ちゃん姿で炭治郎を吸収
- 吸収された炭治郎がヒノカミ神楽を使い無惨は死亡
- 無惨の最後の死亡シーンは「23巻・203話」
- 無惨の敗因は下弦の鬼の解体と医者の珠世を鬼にしたこと
- 無惨戦がひどい理由は柱が死にすぎなことと無惨戦が長すぎたから
無惨の1番の敗因はやはり医者だった珠世を鬼にした事ではないでしょうか。
無惨の最後のシーンはアニメではまだ放送されていません。
気になる方はコミックシーモアの23巻で無惨の最後を見届けください！
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