【葬送のフリーレン】死亡キャラ一覧!勇者・魔法使い・魔族の死亡シーン!

現在話題の「葬送のフリーレン」は2023年12月時点で11巻まで発行されており、2023年9月にはアニメの放送も開始された本作は、魔法による戦闘描写が人気な要因の1つであることは間違いありません。

そこで今回はそんな「葬送のフリーレン」の魅力的な戦闘などによって死亡したキャラについて解説していきたいと思います。

「葬送のフリーレンの死亡キャラと死亡シーンが知りたい!」

「葬送のフリーレンの生死不明キャラは誰?」

葬送のフリーレン死亡キャラ一覧

それでは死亡シーンなどに加えて人物像もお話しさせていただきますので最後までお読みください。

※ここからは原作のネタバレを含みます

目次

【葬送のフリーレン】勇者一行の死亡キャラ一覧!

魔王を打ち倒した勇者一向で既に死亡してしまったメンバーを紹介します。

死亡経緯をくわしく解説していきます。

勇者ヒンメル

引用元:【葬送のフリーレン】アニメ公式X

勇者ヒンメルは第1巻の1話にて、寿命による老衰で死亡しました。

イケメンで右目に涙ボクロがあるところがトレードマークの勇者ヒンメルは、史上初めて魔王を倒した勇者として歴史に名を刻みました。

しかし、ヒンメル本人は天然なところがありますが、他人に対してとても優しく勇敢な好青年であり、自分の偉業を自慢しているようなところは最後までありませんでした。

それどころか、質素な家に独身のまま1人で住んでいたのがとても印象的です。

魔王を倒した後、50年に一度観測することができる半世紀流星をパーティみんなで眺めて、また50年後に4人で再会して流星群を見ることを約束します。

そして、50年経ってもフリーレンだけ見た目が変わらず、ヒンメルは若い頃の面影が全くなくなっているほど年老いた老人となっていました。

しかし、見た目が変わっただけで4人の絆は変わっておらず、流星群がよく見える場所まで1週間かけて再び旅をします。

そして、旅をし終わって流星群を見た後ヒンメルは最後に楽しい旅が出来たことを喜び、まるで満足してしまったかのように安らかに永眠してしまいます。

ヒンメルの物語はこの第1話で終わってしまいますが、フリーレンの「葬送のフリーレン」という人間を知るための物語はここから始まります。

勇者という通常であれば主人公を張るキャラクターが第1話で死亡し、その後の世界を舞台にした漫画というのはとても斬新であり、ここまで「葬送のフリーレン」の人気が出た理由だと思います。

そう考えるとヒンメルはけっこう美味しい役割を持ったキャラクターであり、その後も過去の回想の中で何度も物語に現れるため、死んだようで死んでないような存在なのかも知れません。

僧侶ハイター

引用元:【葬送のフリーレン】アニメ公式X

僧侶ハイターは第1巻の2話にて、寿命による老衰で死亡しました。

ハイターはヒンメル率いる勇者パーティの僧侶として、女神の魔法を用いて魔王討伐に貢献しました。

しかし、僧侶と言いつつも旅の各所で酒浸りとなり、ひどい時には二日酔いで全く戦闘の役に立たないといったことも少なくなかったようです。

そんなハイターがヒンメルから見限られず最後まで旅に同行できたのは、幼馴染であるということとハイターの女神の魔法が必要不可欠であったためでしょう。

生臭坊主でありながら、信仰心の深さにより誰よりも優秀な僧侶であったため、仲間達からは軽蔑されながらも頼りにされていました。

ヒンメルの死後、戦争孤児であったフェルンを拾い、それ以降自分の娘のように育てます。

ですが、ハイターは自分の死期が迫っていることを感じておりフェルンの身を案じていましたが、そんな時にフリーレンが訪ねてきます。

そこでフリーレンに魔法の解析を頼むと共にフェルンに魔法の指導をするように依頼します。

それにより4年後フェルンは魔法が上達し、ハイターが安心できるくらい立派に成長します。

そして、ハイターは思い残すことがなくなったかのようにフリーレンにフェルンのことを託して亡くなりました。

お酒の飲み過ぎによるものかも思われましたが、やはり女神の加護を受けているためか老衰によるとても穏やかな最期となりました。

【葬送のフリーレン】魔法使いの死亡キャラ一覧!

作品にとっても重要な魔法使いの死亡キャラを紹介します。

それでは死亡シーンなど見ていきましょう。

大魔法使いフランメ

引用元:【葬送のフリーレン】アニメ公式X

大魔法使いフランメは第1巻の7話の過去回想にて、死亡が判明しており、おそらく戦死ではなく寿命によるものでした。

フランメはフリーレンの師匠であり、魔法を世界に広めたとされる伝説の大魔法使いです。

本編の1000年前に実在した人物で、物語にはフリーレンの回想でのみ登場しています。

また、フランメは大陸魔法協会の創始者にして神話の時代から生き続けているエルフのゼーリエの弟子だったことが判明しています。

魔法の実力は本物ですが、同じ魔族に恨みを持つフリーレンとは違い自分は恨みを持つけれど平和な世界を想像することができないため、魔王を倒すことはできないだろうと思っていました。

なので、その使命をフリーレンへと託して彼女に魔族との戦い方や心構えを教え込みました。

また、死者と対話できる方法を手記に残しており、フリーレンはそれを見てヒンメルと対話するために魂の眠る地を目指すことになります。

人間であるため故人であることは間違いないですが、どのように亡くなったのかは描写されておりません。

しかし、ゼーリエに自分を超える可能性があるとまで言わしめた才能と実力があるため、戦いで死んだということは考えづらいため、おそらく寿命で亡くなったのだろうと思われます。

南の勇者

引用元:【葬送のフリーレン】公式X

南の勇者は第7巻の63話にて、全知のシュラハトとの相打ちによって死亡しました。

南の勇者の本名は不明ですが、未来を読むことができる魔法が使え、人類最強の勇者と称えられていました。

見た目は口ひげを生やしたダンディなおじ様といった見た目で、全知のシュラハトと魔王軍の要である七崩賢の内3名と同時に戦って倒すなど人類最強の名に恥じない強さを持っていました。

しかし、前述のシュラハトらとの戦いにより相打ちの形で命を落としてしまいます。

ただ、その未来を読める魔法故にそのような自分の末路やその未来を読める魔法故に自分が魔王を倒せないことやヒンメルが魔王を倒すことなどすべてを知った上で魔族と戦っていました。

それでも覚悟を決めて戦いを挑んだ南の勇者は作中でも屈指のカッコよさを持つキャラクターであり、もっと掘り下げて欲しいと願ってしまう魅力を持っていると思います。

ブルグ

引用元:【葬送のフリーレン】公式X

ブルグは第6巻の54話にて、ユーベルの魔法”大体なんでも切る魔法”に切られて死亡しました。

ブルグはユーベルが登場時の2年前に二級魔法使い選抜試験で試験官を務めていた一級魔法使いの男性です。

不動の外套という守りに特化した魔法を使用することができ、これによりブルグは戦いで傷を負ったことがありませんでした。

しかし、ユーベルの大体なんでも切る魔法はユーベルが切れるという確信とイメージが伴った時には本当に何でも切れるため、試験官のブルグに傷を負わせるという試験内容もあり、あっさり切られて殺されてしまいました。

作中で最も可哀想な死に方をしたキャラクターといっても過言ではないかも知れません。

タオ

引用元:【葬送のフリーレン】公式X

タオは第9巻83話にて、詳しい死亡シーンはありませんが、マハトの魔法で黄金化され死亡しました。

黄金郷のマハトにより黄金に変えられた城塞都市ヴァイゼの視察に訪れた一級魔法使いです。

しかし、死亡シーンもないまま、タオと同行していたフリューニ二級魔法使いにより、城塞都市の中でマハトに遭遇し、一瞬で殺されたことが語られるのみとなりました。

フリュー

引用元:【葬送のフリーレン】公式X

フリューは第9巻の83話にて、マハトの魔法で黄金化され死亡しました。

フリューは一級魔法使いのタオと共に城塞都市ヴァイゼに潜入した二級魔法使いです。

自分以外の魔法使いがマハトにより一瞬で殺されてしまい命からがら逃げ帰ります。

しかし、エーデルとレルネンに状況を報告した後、黄金へと変えられてしまいます。

逃げられたわけではなく、マハトによる他の魔法使いへの見せしめと警告のためにわざと逃がされて最後には黄金に変えられてしまうという末路となりました。

【葬送のフリーレン】魔族の死亡キャラ一覧!

敵ながら魅力も人気もある魔族の死亡キャラを紹介します。

一番死亡キャラの多い魔族の死亡シーンを見ていきましょう。

魔王

魔王は第1巻の1話にて、ヒンメル一行に倒され死亡したと明かされました。

かつて人類の勢力圏を三分の一にまで縮小させ、多くの魔族を束ねていた正真正銘の魔王です。

しかし、どのような外見かなど全貌は一切明かされていないため、未だ謎に包まれた存在となっています。

また、人類を深く理解しようとし、人類に戦争を仕掛けたのも人類との共存が目的であったとされています。

物語の最大の謎の一つであり、今後の登場が最も期待されているキャラクターですが、ヒンメル一行によって倒されているため、回想での登場となることは間違いないでしょう。

全知のシュラハト

引用元:【葬送のフリーレン】公式X

全知のシュラハトは第7巻の63話にて、南の勇者との相打ちにより死亡したと判明しました。

かつて魔王の腹心として、その未来を見通すという能力故に重用されていたと思われる大魔族です。

未来を見通せる範囲は膨大であり、フリーレンがマハトの過去を記憶を読み取った際に、その未来も見越してフリーレンに話しかけていたなど底知れない能力を持っていました。

しかし、同じ魔法を持つ南の勇者と七崩賢全員を率いて打ち取ろうとした際に相打ちの形で倒されますが、これも恐らくシュラハトは読んでいたのだろうと思われます。

ある意味、魔王よりも厄介なこのシュラハトを討ち取ることが、もしかすると南の勇者は自分の使命と思っていたのかも知れませんね。

断頭台のアウラ

引用元:【葬送のフリーレン】アニメ公式X

断頭台のアウラは第3巻の22話にて、フリーレンが魔力を制限していたことに気づけず、命令され自分で首をはねて自害しました。

魔王軍の幹部である七崩賢の一人であり、ヒンメル一行が魔王を倒した後も現代まで生き残っていました。

魔力量が相手より上回っている場合、相手を意のままに操れるという魔法を使います。

ヒンメルが死んだことで再び人類への侵攻を開始し、グラナト領へと攻め入ってきます。

しかし、フリーレンたちがその地を訪れたことで計画を看破され交戦します。

フリーレンを操ろうとしますが、魔力を制御しているフリーレンの魔力量を見誤ったことで自身の魔法によって逆に操られてしまいます。

フリーレンは「アウラ、自害しろ」と命令をします。

そして、最期は自分がこれまでやってきた意趣返しのように、操られて自分自身で首をはねる形で絶命してしまいました。

黄金郷のマハト

引用元:【葬送のフリーレン】公式X

黄金郷のマハトは第11巻の103話にて、自分の弟子だったデンケンにとどめを刺され死亡しました。

魔王軍の幹部である七崩賢の一人であり、防御不可能のあらゆるものを黄金に変える魔法により七崩賢最強と言われる程の強さを誇っていました。

しかし、争いを好む性格ではなく、それ故に人類と共存できないかと考えており、そのために魔族が理解できない悪意や罪悪感を理解したいと思うようになります。

魔王討伐後はヴァイゼの領主であるグリュックと主従関係のような交友になり、罪悪感を知ろうと親しくなります。

そして、その親しみが本物であると確信した際にヴァイゼを市民やグリュックもろとも黄金に変えてしまいますが、自身も町と共に封印されてしまいます。

その後、故郷を取り戻したいデンケンと協力するフリーレンたちと交戦し、フリーレンに黄金に変える魔法を解析されて破られ、デンケンから深手を負います。

最期は黄金から元に戻ったグリュックと再会し、彼に看取られながら死んでいきました。

登場した魔族では間違いなく最強であり、フリーレンも過去に戦って命からがら逃げることしか出来なかった程の実力者ですが、人類を知りたいという彼の苦悩やグリュックとの関係はとても見ごたえのあるストーリーとなっていますので、未読の方はぜひチェックしてみてください。

奇跡のグラオザーム

引用元:【葬送のフリーレン】公式X

奇跡のグラオザームは第7巻の63話にて、詳しい死亡シーンはありませんがヒンメル一行よって死亡したことが明かされました。

魔王軍の幹部である七崩賢の1人である大魔族です。

どのような魔法を使うかなど明かされていませんが、マハトに相性が悪いと言わせる強力な魔法を持っていると思われます。

南の勇者と討ち取った後にヒンメル一行に倒されていることが作中で明かされています。

どんな魔法を使うのかとても気になりますよね。

不死なるベーゼ

引用元:【葬送のフリーレン】公式X

不死なるべーゼは第11巻の102話にて、ヒンメルに倒され死亡したことが明かされました。

魔王軍の幹部である七崩賢の1人である大魔族です。

詳しい詳細は描かれていませんが、南の勇者を討ち取った後にヒンメル一行により倒されたことが作中で語られています。

いつか作中でしっかり登場して明かされてほしいですよね。

首切り役人リュグナー

引用元:アニメ【葬送のフリーレン】公式サイト

首切り役人リュグナーは第3巻の21話にて、フェルンの魔法により死亡しました。

断頭台のアウラの配下の魔族であり、グラナト伯爵領に施された大魔法使いフランメの防護結界を解除するために和平交渉の使者を装って領内に入ります。そこに居合わせたフリーレン達に目的を看破され、フェルンと交戦します。フリーレンのように魔力を制限していたフェルンの実力を見誤り、不意を突かれて倒されます。

首切り役人リーニエ

引用元:アニメ【葬送のフリーレン】公式サイト

首切り役人リーニエは第3巻の20話にて、シュタルクの攻撃により死亡しました。

断頭台のアウラの配下の魔族であり、リュグナーと共にグラナト伯爵領に現れます。

目的が露呈した後はシュタルクと交戦します。

過去にアイゼンの戦いを目撃したことがあるリーリエは模倣する魔法により、アイゼンの動きを完璧にトレースしてシュタルクを苦しめました。

しかし、技の威力だけは模倣できないことをシュタルクに見破られ、頑強なシュタルクの身体を貫けずにその隙を突かれて倒されてしまいます。

首切り役人ドラート

引用元:アニメ【葬送のフリーレン】公式サイト

首切り役人ドラートは第2巻の15話にて、フリーレンに返り討ちに遭い、首を撃たれ死亡しました。

断頭台のアウラの配下の魔族であり、リュグナーやリーリエと共にグラナト伯爵領に入り込みます。

しかし、フリーレンだけが魔族の本質を理解しており、計画の邪魔になると判断してフリーレンを殺しに現れますが、フリーレンを侮っていたために不意を突かれて瞬殺されてしまいます。

剣の魔族

引用元:【葬送のフリーレン】公式X

 

ダッハ伯爵家の家宝の宝剣を盗んだ魔族であり、若い女性のような外見をしています。宝剣の奪還を伯爵に依頼されたフリーレン達に見つけられて交戦しますが、特に苦戦することなくあっさりと倒されてしまいます。

神技のレヴォルテ

引用元:【葬送のフリーレン】公式X

神技のレヴォルテは第8巻の76話にて、ゲナウとシュタルクの連携により死亡しました。

将軍の位を持つ4本の腕と蛇の胴体を持った魔族であり、一級魔法使いであるゲナウの故郷を襲います。

かなり頭が良く狡猾な面をみせ、魔法で作り出した4本の剣を使ってゲナウとシュタルクと交戦します。

2人を死ぬ寸前まで追い詰めますが、最後は2人の連携により倒されます。

腐敗の賢老クヴァール

引用元:アニメ【葬送のフリーレン】公式サイト

腐敗の賢老クヴァールは第1巻の5話にて、フリーレンの魔法により死亡しました。

人を殺す魔法で多くの人類を殺戮した大魔族であり、フリーレンが今まで11回負けたと語る人物の1人です。

当時のヒンメル一行では倒しきれず封印するという解決策しかとれなかった強敵でした。

しかし、その封印が解けてしまった際に再びフリーレン達と相対します。

人を殺す魔法が一般攻撃魔法として人類に組み込まれてしまっており、フリーレンどころかその魔法に慣れ親しんでいるフェルンに圧倒され、その隙を突かれてフリーレンにより改良された魔族を殺す魔法により跡形もなく消滅させられてしまいました。

無名の大魔族ソリテール

引用元:【葬送のフリーレン】公式X

無名の大魔族ソリテールは第11巻の20話にて、フェルンとフリーレンの連携により死亡しました。

人類に名を知られていない大魔族であり、マハトと遜色ない実力を持っています。

見た目は少女のような外見をしていますが、今まで出会った人類を全て殺しているため無名なのであり、研究と称して相手をいたぶるなど残忍な性格をしています。

マハトと共にフリーレン達と戦闘になり、本気のフリーレンでも倒しきれない強さを見せますが、最後はフェルンとの連携による不意打ちを受けて倒されます。

残影のツァルト

引用元:【葬送のフリーレン】公式X

残影のツァルトは週刊少年サンデー109話にて、フリーレンの魔法により死亡しました。

グラオザームの配下の魔族で触れたものを別の場所に転移させる魔法を使います。

過去に戻ったフリーレンとヒンメル一行と戦闘になり、フリーレンを上空に転移させて転落死させようとしますが、未来から来たフリーレンによる当時の世界には存在しなかった魔法を使用されて攻略されて倒されます。

電閃のシュレーク

引用元:【葬送のフリーレン】公式X

電閃のシュレークは第10巻の91話にて、マハトの魔法により死亡しました。

魔王討伐後に残った魔王軍の残党と共に城塞都市ヴァイゼに攻め入った魔族です。

ヴァイゼにいたマハトにより瞬殺されてしまいます。

王座のザハルト

王座のザハルとは第3巻の21話にて、フリーレンに倒され死亡したと明かされました。

1000年以上前に存在した魔王軍の将軍です。当時のエルフの集落を滅ぼすなど悪行を重ねていましたが、フリーレンによって倒されます。

【葬送のフリーレン】その他の死亡キャラ一覧!

ここでは魔法使いや魔族以外の死亡キャラを紹介します。

それでは死亡シーンを見ていきましょう。

レクテューレ

引用元:【葬送のフリーレン】公式X

レクテューレは第10巻の92話にて、病死したと明かされました。

城塞都市ヴァイゼの領主グリュックの娘であり、一級魔法使いのデンケンの妻です。

デンケンとは幼馴染であり、その当時からデンケンに想いを寄せていました。

そして、念願叶いデンケンと結婚しますが、生来身体が弱かったために病死してしまいます。

彼女の死によりデンケンはヴァイゼから去りますが、晩年にレクテューレへの墓参りをしたいとの思いから一級魔法使いを目指し、マハトとの戦いのきっかけとなります。

グリュックの息子

グリュックの息子は第10巻の90話にて、何者かにバルコニーから突き落とされ死亡したことが明かされました。

城塞都市ヴァイゼの領主であるグリュックの息子で、都市内での貴族同士による醜い権力争いや有力貴族の圧政を改革しようと奔走しますが、それを煩わしく思った有力貴族に暗殺されてしまいます。

賢者エーヴィヒ

賢者エーヴィヒは第1巻の2話にて、死因は不明ですが死亡したことが明かされました。

神話の時代における賢者であり、現代には生存していないと思われます。

魔道具の始祖的な人物とされ、彼が執筆した多くの魔道具が現代にも残されています。

正体は謎に包まれていますが、おそらく更なる情報の解禁が展開されることでしょう。

水鏡の悪魔シュピーゲル

水鏡の悪魔シュピーゲルは第6巻の55話にて、フリーレンの魔法により死亡しました。

一級魔法使い選抜試験の二次試験に指定された人類未踏破の迷宮「零落の王墓」のボスにして主である魔物です。

神話の時代から語り継がれている程の魔物であり、ダンジョンに侵入した者の姿だけでなく強さや能力までも写しとって襲いかかってくるという特徴を持ちます。

フリーレンのコピーすら襲ってくるので強敵でしたが、最後はフリーレンとフェルンの連携によりフリーレンのコピー体は倒され、本体である核も破壊されて消滅してしまいます。

ヴィルト

引用元:【葬送のフリーレン】公式X

ヴィルトは第4巻の32話にて、病死のため死亡したと明かされました。

フリーレン達が訪れた要塞都市フォーリヒの領主であるオルデン卿の息子であり、騎士としても高い実力を持っていましたが、魔族との戦いにより命を落としてしまいます。

しかし、自分の死によって軍の指揮を落としてほしくないとの遺言からオルデン卿は彼の死を隠蔽し、シュタルクに代役を依頼するなど息子の意志を尊重して奔走します。

ヴァールハイト

引用元:【葬送のフリーレン】公式X

ヴァールハイトは第10巻の88話にて、マハトの魔法で黄金化され死亡しました。

北側諸国の三大騎士の1人であり、皇帝の命令によりマハトを討伐するために現れます。

マハトの魔法には複雑な発動条件があると思い込み挑みますが、そんなものはなくあっという間に黄金に変えられてしまいました。

【葬送のフリーレン】生死不明キャラ一覧!

生死不明のキャラについて紹介します。

なぜ生死不明なのかくわしく解説します。

シュトルツ

シュトルツはシュタルクの過去回想で登場し、戦死したと思われていますが直接的な死亡描写がないため、生死不明です。

シュトルツはシュタルクの実の兄であり、故郷の村では服が戦いのよる返り血や泥で汚れない程高い実力を備えた戦死として称えられていました。

故郷の村が魔物に襲われた際にシュタルクを逃し、自身は戦いに向かいます。

その後、村は壊滅したとされているので恐らく戦死したのだろうと思われます。

しかし、直接の死亡描写がないので、もしかすると再登場するなんてこともあるかも知れませんね。

シュタルクの父

引用元:【葬送のフリーレン】公式X

シュタルクの父親は第3巻の26話にて、戦死したと思われていますが直接的な死亡描写がないため、生死不明です。

戦士ばかりが住む村の戦士の1人で、シュタルクの父親です。

シュタルクを兄のシュトルツと比べて厳しく接していました。

村が魔物に襲われた際に戦いに向かい村は壊滅してしまったため、おそらく戦死したと思われます。

戦士ゴリラ

引用元:【葬送のフリーレン】公式X

戦士ゴリラの死亡描写はなく、1人で冒険の旅へ向かい、約束した3年以内に戻っていないため生死不明です。

ザインの親友であり、彼を冒険の旅へと誘いますが拒否されたため1人で旅立った青年です。

ザインには3年で村へ帰ると話していましたが、そのまま戻らずザインはどこかで野垂れ死んだものだと思っていました。

しかし、フリーレン達が村へ訪れた際に今戦士ゴリラを探しに行かなければ後悔してしまうとフリーレンに諭され、ザインはゴリラを探すためにフリーレン達と共に旅立ちます。

この先ザインと共に登場が期待されているキャラクターです。

ちなみにゴリラという名前は自分で名づけており、一度聞いたら忘れられないからそう名付けたという愉快な人物です。

【葬送のフリーレン】死亡キャラ一覧まとめ

ここまで「葬送のフリーレン」の登場キャラクターで死亡したキャラに加えて生死不明なキャラも一緒に紹介しました。

葬送のフリーレン死亡キャラ一覧まとめ

人類だけでなく魔族にも多くの死者がおり、人類とは明らかに違う思考回路を持っていることなどが魅力的に描写されています。

しかし、死亡したときは人間のように喪失感を抱くなど敵でありながら引き込まれるキャラづくりをしているなぁと感心させられますよね。

また、もしかすると死んだと思われたキャラもまさかの再登場を果たす可能性もあるので、今後の展開に目が離せません!

そして、未登場のキャラクターの活躍も期待していきたいですね。

それに期待して今後も「葬送のフリーレン」に注目して応援していきましょう。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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