大人気漫画「ブルーロック」に登場する「アレクシス・ネス」というキャラクターをご存じでしょうか？
「アレクシス・ネスとは？年齢・身長や声優は？」
「アレクシス・ネスとカイザーの関係は？潔世一は？」
アレクシス・ネスについて詳しく調査してきました！
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【ブルーロック】アレクシス・ネスとは？身長や年齢は？
引用元：「ブルーロック」公式Twitter
アレクシス・ネスはブルーロックの18巻、「新英雄大戦（ネオ・エゴイストリーグ）」という各国の最強チームとブルーロックメンバーで繰り広げられる戦いで、ドイツチームの選手として登場します。
ドイツの最強クラブチームである「バスタード・ミュンヘン」のU-20下部組織に所属し、チームの要として活躍するネスについて、プロフィールや性格をまとめました。
アレクシス・ネスのプロフィール
| 名前 | アレクシス・ネス |
| 年齢 | 20歳以下 |
| 出身地 | 不明 |
| 身長 | 180cm前半 |
| 利き足 | 右足 |
| ポジション | MF |
ネスのプロフィールは公式発表されておらず、作中でもわかる情報は僅かとなっています。
少し癖毛の黒髪に大きく可愛らしい垂れ目が特徴的なネスは、初登場時は言葉遣いが丁寧で、物腰が柔らかい穏やかな印象の青年です。
ブルーロックメンバーと初対面の時もイヤホン渡してくれたり、使い方を説明してくれたりと好印象の様子でした。
名前の意味について調べてみると、「アレクシス」はギリシャ語の「アレクサンドラ」から派生された名前であり、一般的に「守護者」や「守り手」という意味を持つ名前と解釈されています。
「ネス」に関しては古英語や古ノルド語の名前「Agnes（アグネス）」から派生して、独自の音韻変化を経て「ネス」となり、一般的に「希望」や「願い」といった意味を持つ名前です。
後に解説しますが、カイザーとの関係性を連想させる名前であると考察することができます。
アレクシス・ネスはかわいい？
ネスは穏やかで優しそうな印象ですが、加えてリアクションが女性のように可愛らしいときがあります。
カイザーが名言を放つとパチパチパチと拍手したり、カイザーに褒められると「やたっ！」と可愛らしく喜んでいるのです。
さらに、ネスのセリフには星などのマークがつくことがあり、他の選手とは異なる表現がされていて、まるで女子のLINEのやり取りのようです。
性格は穏やかで可愛らしいとされていますが、ネスは気に入らない態度をとる人に対して冷酷になり、笑顔で罵りながら毒舌を吐くという真逆の一面も持っています。
SNS上でネスは読者からの人気があまり高くはないようで、その理由は二面性のある性格と、カイザーに依存しすぎてネスの個性や良いところが理解できないからだそうです。
エゴイストのストライカーばかりを見てきた読者からしたら、ネスの性格はブルーロックでは異質であり、違和感を感じるキャラクターなのかもしれません。
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【ブルーロック】アレクシス・ネスの声優は？
引用元：「ブルーロック」公式Twitter
アレクシス・ネスの声優はまだ公開されていません。
ブルーロックのアニメは現在二次選考が終わり、今後放送予定の2部でU-20日本代表との戦いが待ち構えています。
新英雄大戦のアニメ化まではまだ時間がかかりそうですが、SNSではすでに外国人選手たちを担当する声優の予想が始まっています。
ネスの担当に多くの声が上がっていたのが、以下の3名の声優です。
- 山下大輝さん
- 小野賢章さん
- 下野紘さん
山下大輝さんは「僕のヒーローアカデミア」で主人公の緑谷出久役や、「弱虫ペダル」の主人公である小野田坂道役を担当されていて、不器用ながらも一生懸命な少年役が多く、キャラクターの魅力を引き出す演技が好評な声優さんです。
小野賢章さんは、「黒子のバスケ」の主人公黒子テツヤ役や「ジョジョの奇妙な冒険5部黄金の風」の主人公ジョルノ・ジョバーナ役などで有名な声優さんで、柔らかく澄んだ声質が生み出す冷静であるけれど熱い男性の演技は、とても魅力があります。
下野紘さんは、「鬼滅の刃」の我妻善逸役が有名で、ふざけたキャラクターの演技は下野さんにしかできないとその演技力が評価されました。
「僕のヒーローアカデミア」の荼毘役では、雰囲気のある低い声で善逸とはまったく異なる悪役のキャラクターを演じファンを増やしています。
穏やかで優しそうな性格と、笑顔で毒舌を吐くような冷酷な気質の2面性を出せる声優が相応しいとされています。
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【ブルーロック】アレクシス・ネスの能力
ネスの特徴はパスやドリブルが巧みで攻撃力が強いことで、MF向きのステータスとなっています。
シュート力はそこまで強いわけではありませんが、全体的に弱点となる部分がなくオールマイティーな選手といえます。
スペイン戦直後のネスの入札価格は5000万円でした。
24巻のイタリアチーム「ユーヴァース」戦直前のネスとカイザー、潔のステータス表は以下の通りです。
| ネス | カイザー | 潔世一 | |
| 速さ | B | S | B |
| 守備力 | B | B | B |
| パス | S | A | B |
| ドリブル | S | A | B |
| シュート | B | S | A |
| 攻撃力 | S | S | S |
| 総合評価 | S93 | S98 | A88 |
ドイツ最強チームであるバスタード・ミュンヘンの下部組織チームで、ネスはMFとして中盤を任されています。
フィールドにいる選手を操るようなボール回しから、魔術師のニックネームがつき、ネスが繰り広げる戦術は「魔術師の出番（マジックアワー）」と表現されています。
その試合運びをベンチから見て潔は、ネスが心臓としてチームを成り立たせていると理解しました。
足首の柔らかさ
ネスがドリブルやパスが巧みな理由は、足首が異常に柔らかく、ボールタッチが絶妙に上手いからです。
単独でも突破できるドリブルスキルを持ち合わせています。
ステータス表では評価されていませんが、試合中のディフェンス力も高いものがあり、スペイン戦では蜂楽からボールを奪い取っていました。
魔術師と言われるほどのフィールド感覚と、相手の動きを読み取った完璧なパスワークを止められる相手はなかなかいません。
そしてネスの1番の見せ所は、カイザーへの正確なアシストです。
カイザーが「カイザーインパクト」を決められるのも、ネスからの正確なアシストがあるからで、やはりネスはドイツチームの合理性を貫くために必要な選手なのです。
潔などの味方を除けば、ネスとカイザーの攻撃はまだ相手に止められたことがなく、無敵のコンビと言えるのかもしれません。
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【ブルーロック】アレクシス・ネスの登場回は？漫画の何話？
ネスの初登場は18巻第157話「カイザー」です。
バスタード・ミュンヘンのトレーニングが始まり、ブルーロックメンバーの前にカイザーとともに登場します。
その後もスペイン戦とイングランド戦にレギュラーで出場しているので、ドイツ選手の中ではノエル・ノアとカイザーに次いで登場が多いキャラクターです。
試合中にボールに触れる回数は多いものの、MFとしてアシストに徹しているためシュートシーンは今のところ1度もありません。
MFは糸師冴の様にシュート決める選手も多くいるため、ネスのシュートを決める姿も見てみたいですね。
ネスは20巻の表紙で優しい微笑みと共に登場していますが、他のメンバーと同様に鎖で繋がれ、さらにカイザーとは青い薔薇で繋がっています。
この青い薔薇の描写は、カイザーとの強い繋がりを表しているのでしょう。
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【ブルーロック】アレクシス・ネスとカイザーや潔世一との関係は？
ネスとカイザーの関係は主従関係のような間柄、ネスと潔との関係はネスの一方的な嫉妬の関係と言えます。
ドイツ最強チームであるバスタード・ミュンヘンの下部組織は、かなり個性的な選手が多いですが、チームとして合理性を追求し最強のチームを作り上げています。
ネスとチームメイトであるミヒャエル・カイザーの関係性、そしてブルーロックの潔世一との関係をくわしみていきましょう。
アレクシス・ネスとカイザーの関係
ネスとカイザーの関係は、一言でいうと主従関係のような間柄です。
カイザーへの忠誠心で凝り固まっているネスは、まるで執事かのようにカイザーに寄り添い手を拭いてあげたり、メガネを持ってきてあげたりといつも側にいます。
対してカイザーはネスに対して頭を撫でたり、何かする度に褒めたりと、まるでペットを可愛がるかのような対応でネスを相手にしています。
ネスのカイザーへ対する忠誠心は異常とも言われていて、カイザーへ対抗する者に対しての態度は豹変し、自分以外の人間がカイザーを喜ばすことが許せないほどです。
試合の中での2人の息はピッタリと合っていて、ネスからのカイザーへのアシストは完璧としか言いようがありません。
さらにカイザーのブルーロック参戦の目的を知っているのは、ネスだけのようです。
そして、スペイン戦とイングランド戦どちらの試合でも終了後にはネスが潔に文句を言いに行きますが、それをなだめるのがいつもカイザーでした。
バスタード・ミュンヘンには、個性的な選手がいますが、ネスがカイザー以外の選手と話をしている描写はほとんどなく、気軽に話せる相手はカイザーだけなのかもしれません。
2人の生い立ちや出会いは不明なままなので、どのようにして今の関係を築いてきたのか、明かされていくのが楽しみです。
アレクシス・ネスと潔世一の関係
ネスと潔との関係は、ネスの一方的な嫉妬のために良好な関係とは言えません。
カイザーへの忠誠心が強いネスは、カイザーが潔を意識していることが気にくわないため、潔に対して嫉妬心が出てきています。
試合後には何かと潔につっかかり、酷い言葉を放ちますが、それに対して潔は自分の戦略を冷静に説明し、ネスのことを相手にしていません。
試合中もお互いに妨害し合っているので、本当に相性が悪いのでしょう。
これからのカイザーと潔の関係性によって、カイザーとネス、カイザーと潔の関係は大きく変わってくると思われます。
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【ブルーロック】アレクシス・ネスの名言を紹介！
これまで述べてきた通り、ネスは一見穏やかそうな印象ですが、実はクセの強い気質の持ち主であるため、物語の中でもインパクトのあるセリフが多くあります。
ネスの名言とされているセリフを紹介していきます。
- カイザーへの忠誠心違反☆イエローカード１枚目です。
- やめてもらえますか世一の分際で
- 言い訳世一！負け犬世一！クソ世一！
名言が生まれたシーンをくわしくみていきましょう。
①カイザーへの忠誠心違反☆イエローカード１枚目です。
この名言は、19巻159話「覇道」で出てきます。
スペイン戦でバスタード・ミュンヘンの最初のゴールチャンスとなったときに、ゴール前で國神がボールを受け近くにいるカイザーにパスするかと思いきや、自分で利き足とは逆の右足でシュートを決めた場面です。
シュートを外した國神に対して、ネスは「ミシミシ」「メリメリ」と効果音がつくほど國神の肩を掴みながらにこやかな笑顔でこの台詞を伝えます。
バスタード・ミュンヘンの合理性サッカーに従わない者、カイザーへの忠誠心がない者への恐ろしい忠告の場面でした。
②やめてもらえますか世一の分際で
次の名言の登場場面は、20巻168話「全貌」です。
スペイン戦の試合終了直前、バスタード・ミュンヘンの最後の攻撃でネスへボールが渡ろうとしたところ、潔が横取りしカイザーではなく國神へのアシストで決勝ゴールを決めました。
試合終了後にネスは潔に向かって自分のアシストという役割を奪い、合理性のない自分勝手なプレーをしたことを叱責しこの名言を潔に吐きます。
お互いにヒートアップした状態で、潔はネスを「コバンザメ」呼ばわり、ネスは潔を「いちいちイラつくんですよ道化さん」と笑顔で口喧嘩していました。
③言い訳世一！負け犬世一！クソ世一！
このラッパーのような名言は、23巻203話「オーバーヒート」で出てきます。
雪宮のシュートで勝利したバスタード・ミュンヘンでしたが、試合終了後に潔と雪宮が話しているところへネスがやってきて「言い訳世一！負け犬世一！クソ世一！」とストライカーとしての潔の行動を罵倒します。
それに対して潔は「カイザーのおまけ玩具野郎」と対抗していました。
以上の3つの名言以外にも、ネスには興味深い台詞があるので、紹介します。
最新巻である24巻207話「ツーペア」では、ネスが異常と感じられるほどの感情を持っていることがわかりました。
カイザーとモニタールームで話している際中に、潔について興味深げに語るカイザーを見て部屋をあとにしたネスは、「僕以外であんなに…あんなにぃ…クソ世一ッ…」と唇から血が出るほどに食いしばり、潔に対しての嫉妬の感情を爆発させています。
カイザーが潔に対して興味津々な姿を目の当たりにし、自分以外の人間を気に入るのが許せなかったのでしょう。
それほどネスはカイザーに対しての忠誠心があるのですが、この感情は少し殺気を感じるほどであり、恐怖を感じていた読者も多いかと思います。
そしてイタリア「ユーヴァース」との試合が始まり、相手チームのDFドン・ロレンツォがカイザーの邪魔に入ると、ネスは潔を潰す係として潔の右側から体をぶつけて態勢を崩させます。
しかしながら潔は左足を使ってダイレクトシュートを決めました。
その時のネスのセリフが「世一おまえ…自分の肉体に何をした⁉」であり、このネスの台詞で24巻が終わります。
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【ブルーロック】アレクシス・ネスのまとめ
今回はバスタード・ミュンヘン下部組織に所属するアレクシス・ネスについて解説してきました。
アレクシス・ネスまとめ
- アレクシス・ネスはサッカー能力が総合的に高く、バスタード・ミュンヘンの心臓
- アレクシス・ネスの能力は足首の柔らかさと絶妙なボールタッチ
- アレクシス・ネスとカイザーの関係は主従関係で、潔世一とは相性が悪い
ネスの詳しいプロフィールはまだ不明なままですが、バスタード・ミュンヘンの合理性を追求したサッカーに無くてはならない存在の選手です。
可愛らしい印象がありますが、チームメイトであるカイザーへの忠誠心が強く、それに背く者に対しては笑顔で冷酷な態度を示します。
特に潔に対しては強い嫉妬心から、事あるごとにつっかかり、数々の名言と呼ばれる台詞を生み出してきました。
ネスは性格にかなりクセがあるため、ブルーロックの物語の中で波乱を巻き起こす存在になる可能性もあり、期待と不安が入り混じったキャラクターです。
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