大人気作品「呪術廻戦」の主人公・虎杖の同級生である伏黒恵(ふしぐろめぐみ)。
呪術廻戦の死亡キャラは多すぎるとも言われていますが、伏黒恵は死亡したのか気になっている人もいるのではないのでしょうか?
それでは、まずは結論からです。
伏黒恵は死亡しておらず、宿儺に受肉され身体を乗っ取られている状態です。
虎杖の身体にいるはずの宿儺がなぜ伏黒恵に受肉したのでしょうか。
それでは、伏黒恵の死亡や宿儺がどうやって受肉したのかについて解説します。
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【呪術廻戦】伏黒恵は死亡確定?
引用元:アニメ【呪術廻戦】公式サイト
結論からいうと、伏黒恵は死亡していませんが、宿儺に受肉され身体を乗っ取られている状態です。
虎杖悠仁の身体の中にいるはずの宿儺がどうして伏黒の中にいるのか。
このような状態になってしまった経緯を順番に見ていきましょう。
津美紀が受肉体であったことが判明する
死滅回游(しめつかいゆう)編が始まってしばらくして、津美紀が目覚めます。
津美紀を戦いから遠ざけるため話をする伏黒の前で、津美紀は突然死滅回游のルールを追加したのです。
呪術師でもなく呪術も知らないはずの津美紀が口にした言葉に驚いた伏黒でしたが、すぐに目の前にいる人物が津美紀ではないことに気づきます。
正体を問われた津美紀は自らを万(よろず)と名乗りました。
津美紀は宿儺のように、宿主の身体を乗っ取る、つまり受肉されていることがここで判明したのです。
万は千年ぶりの戦いということで、宿儺に狙いをつけその場から飛び去ってしまいました。
虎杖を乗っ取った宿儺が呪いを込めた小指を食べさせ受肉
飛び去って行った万を追いかけようとする虎杖と伏黒でしたが、その時宿儺が「契闊」と唱えたのです。
みなさん宿儺が契闊と言うとどうなるのか覚えているでしょうか?
呪胎戴天編で虎杖が宿儺によって命を落とした際に、宿儺の生得領域で2人は縛りを結んでいます。
この縛りは宿儺が伏黒の身体を乗っ取る目的で虎杖を生かそうとしたということが後の展開で明らかになります。
虎杖を生かすために宿儺が出した条件は2つでしたが、宿儺を信用していない虎杖に拒否されたことで宿儺はもう1つ条件を増やしました。
①契闊を言ったら1分間宿儺と変わること
②この縛りを忘れること
③1分間誰も殺さないし傷つけないこと
この3つの条件を出されても拒否した虎杖でしたが、宿儺との戦いに同意し敗北したことで縛りを結ばされた形になってしまったのです。
この条件なら宿儺は何もできないじゃないかと思いますよね。
しかし、実はこの条件には穴がありました。
誰も殺さない傷つけないの「誰も」の部分に虎杖は自分自身をカウントしていなかったのです。
縛りにより契闊と唱えたことで強制的に宿儺が出てきました。
すると宿儺は虎杖の指を引きちぎります。
ここが縛りの穴ですね。
虎杖が自分自身をカウントに入れていれば、宿儺は縛りの条件を破ったことになり罰をうけるはずでしたが、宿儺にはなにも罰もくだりません。
賭けに勝った宿儺は伏黒に指を飲ませました。
そして虎杖が正気に戻った時、目の前には宿儺に乗っ取られた伏黒がいたのです。
宿儺が伏黒の体で津美紀を殺す
宿儺は伏黒が虎杖のように自身を抑え込める檻になることを危惧していました。
そのために、宿儺は伏黒の魂を折ることにしたのです。
魂を折るために利用されたのが万に乗っ取られた津美紀でした。
万は宿儺を一方的に愛しており、宿儺に異常に執着しています。
万は宿儺に自分が勝ったら結婚してもらうという縛りを結ばせ、戦いが始まりました。
宿儺は自分の術式を使わず伏黒の術式のみで万と戦います。
理由は伏黒が自分の術式で姉を殺めたと自覚させるさせることで、魂を奥深くに沈めるためです。
万は自身の術式である構築術式を用いて鎧をまとい、宿儺と相対します。
一方、宿儺は式神を召喚し、最終的に魔虚羅を呼び出し、万を倒したのでした。
ということで、宿儺と万の戦いは万の負けという形で終わります。
そして万は宿儺に何かを渡していますが、何を渡したのかは判明していません。
つまり伏黒は宿儺に乗っ取られた状態でありますが、最愛の姉である津美紀を自らの手で殺めてしまったということになります。
この事実に伏黒は深く傷つき、その魂は奥深くに沈んていくことになってしまったのです。
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【呪術廻戦】伏黒恵の死亡シーンは何巻何話?アニメは?
引用元:【呪術廻戦】コミックス2巻
伏黒恵の死亡は確定しておらず、宿儺に受肉されたことで肉体を乗っ取られています。
伏黒恵が宿儺に受肉されるシーンは単行本24巻第212話「膿む」で描かれています。
アニメ死滅回游編がまだ描かれていないため、描かれるとしてもまだまだ先の話になりそうですね。
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【呪術廻戦】伏黒恵に宿儺が受肉したのはなぜ?
宿儺は当初から伏黒、そして術式である「十種影法術」に目をつけていたような描写が多く見られました。
おそらく伏黒恵の術式「十種影法術」を狙っていたため、受肉したと考えるのが妥当でしょう。
詳しく見ていきましょう。
宿儺が受肉したのは伏黒恵の術式に目を付けていたから
伏黒と宿儺が初めて相対したのは呪胎戴天編です。
ここで宿儺は伏黒に対して、術式の強さと宿儺の耐性を感じていました。
宿儺はこの時、伏黒が術式「十種影法術」を使いこなせていないことを指摘しています。
「十種影法術」を評価していることが伺えるセリフですし、いかにも自分なら使いこなせるというものいいですよね。
過去には伏黒恵が死亡しないよう助けている
呪胎戴天編の一件以降、宿儺は伏黒を死なせないように手助けしています。
渋谷事変での行動が特に顕著です。
渋谷事変で窮地に追いやられた伏黒が魔虚羅を呼び出し、瀕死状態に陥ります。
その伏黒の前に現れた宿儺は伏黒に反転術式を用いて治癒したのです。
虎杖や吉野順平を治さなかった宿儺からは考えられない行動ですよね。
しかし、自分が乗っ取ろうとしている身体で術式も有能な人物と考えればこの行動にも納得できます。
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【呪術廻戦】伏黒恵の死亡まとめ
引用元:アニメ【呪術廻戦】公式サイト
結論からいくと、現時点で伏黒恵は宿儺に受肉され身体を乗っ取られているため、生死不明です。
伏黒恵の死亡まとめ
- 伏黒恵は死亡していないが、宿儺に体を乗っ取られている状態
- 伏黒が宿儺に乗っ取られたシーンは原作第212話で漫画、アニメ共に現状描写無し
伏黒恵と宿儺の関係
- 伏黒と宿儺が初めて相対したのは呪胎戴天編
- 渋谷事変で瀕死の伏黒を宿儺が反転術式を使って助ける
- 宿儺が伏黒を助ける理由は伏黒の術式の高さを見て受肉すると決めていたから?
ネタバレにはなりますが、宿儺に乗っ取られた状態の伏黒と封印が解かれた五条による戦いが繰り広げられています。
この戦いの結末によって伏黒の生死が決まるのではないかなと思います。
呪術師側と呪霊側の頂上決戦のような展開で目が離せません。
原作漫画も、アニメも、今後は精神的にしんどい展開が続きますがダークな世界観と先が読めない展開が「呪術廻戦」の魅力です。
是非ともみんなで、楽しんでいきましょう!
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