【ワンピース】覇王色の覇気の持ち主キャラクター一覧!使えそうなキャラクターも紹介

大人気漫画ワンピースに登場する「覇気」とは全世界のすべての人に潜む『意志の力』のことをいいます。

『意志の力』とは気配や殺気、威圧や闘争心などのような様々な目に見えない感覚のことを指します。

そして覇気には、“覇王色”・“見聞色”・“武装色”と種類があり、全員が全ての種類の覇気を取得しているわけではありません。

覇気を全く持たない者(自覚していない者)もいれば、どれかの力だけに特化している者、全てを強化している者など人それぞれです。

「覇王色の覇気が使えるキャラクターは?」

「今後覇王色の覇気が使えそうなキャラクターは?」

今回は覇気の中でも特別な力である”覇王色の覇気”について詳しく見ていきたいと思います。

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目次

【ワンピース】覇王色の覇気とは?

引用元:「ONE PIECE」公式サイト

覇王色の覇気と言うのは、簡単に言えば相手を威圧する力のことをいいます。

この力はいわゆる気迫のようなもので、威圧感や殺気を放つ覇気の中でも特殊な能力です。

覇王色は、全員が使えるわけではなく数百万人に1人が持つ力と言われています。

覇王色の覇気は、相手と圧倒的な力の差があると一瞬で気絶させることができます。

皆さんもルフィやシャンクス等がそんな力を放っている姿を見たことがあるのではないのでしょうか?

しかし、ここで覚えておかないといけないのは、覇王色は決して相手を気絶させるための技ではないということです。

実力差で、あまりに強い威圧感により気絶をしてしまっているということになります。

また、覇王色の使い方が上達すると大人数の中から数名選んだ上で、その数名には覇王色を発散させずに、他の者たちには威圧することができたりしたり、心技体を備えた真の覇者は気迫を高めるのみで、覇気を全方位に発散させることができるのです。

また、覇王色が発動しているときには黒い稲妻のようなものが描かれます。

それに加えて覇王色同士がぶつかると空が割れる描写が描かれます。

実際に、シャンクスと白ひげや、カイドウとリンリン、ルフィとカイドウなど、最強と謳われる人物たちの戦いで見られています。

しかし、この空が割れる描写ですが、最強であろうロジャーと白ひげの時のみ描かれないのです。

2人の覇王色が他と比べて弱いなんてことは絶対にないと思います。

では、なぜなのか。

これはあくまで予想ですが、空が割れる描写がある戦いの際は、お互いの想いがぶつかり理解し合えていないと思われます。

ロジャーと白ひげの場合はお互いを理解した上で、顔を合わせれば一度は手合わせのように戦いを挑む…そんな様子でした。

覇気自体が『意志』だからこそあり得る話ではないかと考えます。

また、相当な力を持つ覇王色持ちとなると、覇王色を自身の身体に纏うことができるようになります。

武装色を纏うだけでなく、覇王色を纏うことで相手に触れずに覇気のみで戦うことができるようになるのです。

しかし、見聞色や武装色の覇気とは違って、覇王色の覇気は鍛錬したからといって発動したり強化したりすることができるわけではありません。

自身が身体だけではなく、心も成長していく上で、コントロールできるようになったり、強化できるようになったりするようです。

しかしコントロールができないままだと、暴走してしまう可能性もあるので覇王色の兆しがある場合はどちらにせよ鍛錬は必要になっていくことになります。

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【ワンピース】覇王色の覇気が使える人一覧!持ち主は?

選ばれし者だけが持っている覇王色。

世界で名を挙げている者のほとんどが覇王色を持っているとも言われています。

では、覇王色を持っている、もしくは使えるキャラクターを紹介していきます。

気になる人物と、使い方まで紹介していきます。

①モンキー・D・ルフィ

引用元:「ONE PIECE」公式サイト

麦わら海賊団で船長で物語の主人公であるモンキー・D・ルフィ。

ルフィの覇王色の覇気は、ルフィ自身が無意識に覇王色の覇気を放っているシーンが多くあったことから始まっています。

デュバルと麦わらの一味の戦いの際に、モトバロに対して静かに語りかけ、モトバロを倒してしまうシーンがルフィの初めての覇王色のシーンでは無いかと言われています。

その後、アマゾンリリーでの戦いやマリージョアへエースを助けに行った際に、死刑執行されそうな瞬間を目の当たりにしたルフィは叫び声をあげました。

この時は、周りは覇王色と分かっていましたがルフィ自身が分かっていたわけではありません。

しかしエースの死と、レイリーとの出会いをきっかけに覇王色をコントロールできるようになります。

魚人島で半分の敵を覇王色を倒した際には、サンジが「やっぱり持っていたか」と呟いていましたよね。

カタクリと戦った際には、周りにいた者達に対し「どうせ立ってられない」とカタクリが言います。

カタクリは自身の覇王色はもちろん、ルフィの覇王色の強さも実感しているようでした。

実際、2人の覇王色のぶつかり合いは物凄く、周りの者たちの叫び声が響いていたのでした。

そして、ルフィが覇王色を纏えるようになったのは、ワノ国での出来事でした。

ヒョウ五郎に“流桜”を教えてもらったルフィ。

“流桜”とはワノ国での覇気の呼び方で、覇気を身体に流して一体化するという意味を持っているそうです。

ルフィは最初武装色を身体に流すことを覚え、さらに強くなった武装色を身につけたのですが、いざカイドウを前にするとそれすらもまだ浅かったと感じます。

ずっと何かキッカケを掴みそうで掴めなかったルフィでしたが、カイドウとの戦いで流桜の応用で武装色に加えて覇王色を纏い戦ったのです。

カイドウに触れずに戦っていることに気付いたキッドやローはとても驚いた様子でしたよね。

それにルフィは気絶した状態でも覇王色の覇気を放つことができることが分かりました。

気絶するルフィを見たカイドウは気絶してもなお自分を睨みつけてくると発言していました。

気絶している状態でも相手を威圧できるとなると、ルフィは相当な覇王色の持ち主ですね。

最後は、自身が食べたゴムゴムの実が覚醒し、ニカとなったルフィが新しくギア5を取得した上でカイドウとの戦いに勝利しました。

この先、ギア5と覇王色が合わさるとどうなるかも楽しみですね!

②ロロノア・ゾロ

引用元:「ONE PIECE」公式サイト

麦わら海賊団の一味で三刀流を扱い圧倒的な強さを見せるロロノア・ゾロ。

読者からすると、ゾロは元から気迫のあるタイプだったので覇王色の覇気を持っているのではないかと思っていた人も多いと思います。

エニエスロビーでのカクとの戦いや、パンクハザードでモネと戦っている時から覇王色では?と思うシーンがありましたよね。

特にモネとの戦いの際では、サンジのように言葉にするわけではありませんが女性に対しての心持ちは人一倍優しいゾロがモネを斬ることは出来ないのではないかと思われていました。

そんな矢先、ゾロがモネに向かっていくと、モネは身体を動かすことができなくなり、ゾロの気迫だけで”斬られる”と感じてしまうのです。

これはとても大きな伏線だったと言えます。

しかし、ゾロ自身は覇王色を放っているのは身に覚えがない、人違いだ等と言い張っていました。

覇王色というものが何かわかった上で自分には無い力だと思っていたようです。

ゾロはみなさんも知っている通り3刀流です。

ワノ国で『秋水』と交換する代わりに『閻魔』を手に入れたゾロ。

閻魔は光月おでんの娘である光月日和に託されている名刀で、地獄の底まで切り伏せるとまで言われているほどの刀です。

閻魔を扱うのにゾロもとても苦労していました。

閻魔を扱うために覇気を大量に放出するため、あのゾロが息切れをするほどでした。

しかし、カイドウや、その部下である百獣海賊団のキングとの戦いの際にゾロは覇王色の覇気を開花させてなお、ゾロ自身も自覚したように思います。

譲り受けた剣である閻魔に覇気を持っていかれないように、自身が強くあり続けないといけないことに気づいたゾロは、自身が持つ覇気を力一杯放出します。

今までは武装色を発動させて剣を使っていましたが、この時には黒い稲妻(覇王色が発動する際に描かれる描写)が走り、周囲の者たちが倒れていったのです。

覇王色を纏ったゾロを見て、あのキングでさえも「王にでもなる気か?」と尋ねるほどでした。

こうしてゾロはキングとの戦いに勝利したのでした。

③ポートガス・D・エース

引用元:「ONE PIECE」公式サイト

幼少期に覇王色を開花させたポートガス・D・エース。

ブルージャム達にルフィを殺されそうになった時、エースが叫んだ際に覇王色を発動させていました。

ブルージャムの手下たちは次々に倒れていきます。

その姿を見てブルージャムは相当驚いていたので、ブルージャム自身は覇気についての詳細を知らなかったのでしょうね。

また、ルフィやエースのように生命の危機を感じたことをきっかけに無意識に覇王色を発動するキャラクターはたくさんいます。

しかし、エースは死亡し、それ以降に覇王色を使っている姿は見られていないので覇王色をコントロール出来るようになったのか否かは分かっていません。

④シャンクス

引用元:「ONE PIECE」公式サイト

シャンクスの覇気は最強”と言えるほど、シャンクスの覇王色の強さは読者には伝わっていると思います。

シャンクスは、おそらく非能力者であり左腕も失っている中で四皇の座に長く居座るだけでなく、圧倒的な力の持ち主です。

キッド海賊団を壊滅させたシーンは皆様も驚いたのでは無いのでしょうか?

そんなシャンクスの覇王色ですが、他とは比べ物にならないほどの力を持っているように思います。

白ひげに会いに行った際には、歩くだけで白ひげ海賊団の船員たちを倒してしまい、さすがにマルコとジョズも唸っていましたよね。

対峙する時には空も割れていました。

【ONE PIECE FILM RED】では海軍中将ですら膝をついたり、倒れてしまうほどの覇王色を発動させていたことも新しい記憶です。

最近では、目の前にいるわけでもない海軍大将の緑牛に対して覇王色を発揮し、緑牛でさえも驚いた様子で滅入ってるようにも見えました。

その様子を遠くで見ていたゾロやサンジ、ジンベエも驚くほどの威力だったようでした。

しかしそれに対してルフィだけは「懐かしい感じだ」と嬉しそうにしていたのです。ルフィは幼少期に海王類から守ってくれたシャンクスの覇王色をしっかり覚えていたのでしょうね。

また、シャンクスが使う覇王色の覇気には【見聞殺し】というものがあります。

気配をコントロールして相手の見聞色を使えなくすることができたり、見聞色による未来予知を無効化に出来るなど、見聞色使いからすると、とても厄介な覇王色です。

シャンクスがこの力を使えるというのは、【ONE PIECE FILM RED】の特典である40億巻で明かされました。

それ以上の詳細は記載されておらず、まだその力を発揮しているところは見たことありませんがシャンクスの強さ自体未知な部分があるので、これからが楽しみですよね。

⑤エドワード・ニューゲート(白ひげ)

引用元:「ONE PIECE」公式サイト

ロジャーと互角に戦えるほどの力の持ち主の元四皇であり、白ひげ海賊団の船長であるエドワード・ニューゲート通称白ひげ。

若い頃にロジャーと戦う際は雲が飛んでいっていましたよね。

また、グラグラの実の能力者です。

繰り出す技は、その場を振動させることが出来るため世界を滅ぼすとまで言われています。

そんな白ひげが覇王色も使えるのですから、最強に決まってますよね。

しかしエースを助けにマリンフォードに来た際は、エースの処刑を覇王色の覇気で止めようとしましたが、老体や病気からか発揮することができず、代わりにまだ覇王色を自覚していないルフィが覇王色を発動させましたよね。

それだけではなく、白ひげが刀を振りかざしても若い頃のように覇王色が発動している様子はありませんでした。

老体や病気に加えて、スクアードに胸を貫通されるという時間まで起こってしまっていたので仕方のないことなのかもしれません。

そして最期は黒ひげによって迎えることとなった白ひげ。

自身の海賊団に黒ひげを加入させたからこそ、黒ひげについてはよく知っていると思います。

今もなお、白ひげ海賊団の船員たちから愛され続ける白ひげ。

亡くなって尚、これからの黒ひげとまた関わりがあるのか気になります。

⑥シルバーズ・レイリー

引用元:「ONE PIECE」公式サイト

ルフィに覇王色を含めた覇気の全てを教えた張本人であるシルバーズレイリー。

レイリーは、海賊王であるロジャーの右腕で、なんでも軽くこなすイメージがありますよね。

常に涼しい顔をして、飄々としているレイリーですが、その強さは計り知れないものだと考えます。

シャボンディ諸島では、人身売買のオークション会場で覇王色の覇気を発揮し、人々を倒していく姿がありました。

それだけではなく、ケイミーの首に付けられた爆弾を破壊したことも覇王色を纏っていたからできたことのようです。

ルフィはドフラミンゴとの戦いでギア4を使用しました。

そんな大技をレイリーは子ども扱いをしているシーンがアニメオリジナルにはあります。

それだけではなく海を泳いでアマゾンリリーへ向かったり、黄猿と互角に戦っていたりと、レイリーが本気で戦うシーンは無いものの、どれだけの強さとポテンシャルの持ち主かが伝わってきますよね。

そんなレイリーが使う覇王色なので、相当の力があるのではないのでしょうか。

レイリーは、今の時代を生きる海賊王までの道を詳しく知っている人物なので、覇気と海賊王の繋がりをよく分かっていると思われます。

それを踏まえて、レイリーに様々なことを学んだルフィは、とても人に恵まれていますよね。

⑦ボア・ハンコック

引用元:「ONE PIECE」公式サイト

九蛇海賊団船長で元七武海のボア・ハンコック。

元七武海のハンコックが覇王色を発動している姿は物語の中では描かれていませんが、ルフィが覇王色を発動した際にハンコックの妹であるサンダーソニアが、「姉様以外で見た事がない」と発言、ハンコックでさえも「わらわと同じ」と言っているのでハンコックも覇王色を使えるということになります。

ハンコックの性格はもちろん、経歴からいくと覇王色持ちでもおかしくないですよね。

幼少期のハンコックと妹たちは奴隷としてつらい日々を過ごしていました。

きっとその中で生命の危機を感じたことはあったでしょうし、嫌な思い出を植え付けられたりしたと思います。

その時期に覇王色が発動していたとしたら、それも納得です。

そして、そんな過去を受け入れて尚、唯一そのつらい過去を明かした相手がルフィです。

ハンコックにとって、どれだけルフィが大切な相手かも伝わってきますね。

⑧ドンキホーテ・ドフラミンゴ

引用元:「ONE PIECE」公式サイト

“元七武海”であり“元天竜人”、“元ドレスローザ国王”という物凄い経歴の持ち主のドンキホーテ・ドフラミンゴ。

それに加えて強い覇王色持ちという最強の力を持ったドフラミンゴに、ドフラミンゴファミリーは忠誠を誓ったのです。

ドフラミンゴは幼い頃に、元天竜人という肩書だけでひどい扱いを受けたことがあります。

その際に無意識のうちにルフィやエースのように覇王色を発動したのでした。

その力を見ていた部下のトレーボルは、そんなドフラミンゴに惚れ込んだようでした。

ルフィとの戦いの際も、自身の覇王色で戦いを繰り広げていました。

ローを踏み潰そうとするドフラミンゴの足を、自分の足で止めたルフィ。

その際にお互いの覇王色が放たれていることがわかります。

また、そんなルフィの姿を見て、ドフラミンゴの覇王色に惚れたトレーボルは「奴もそうなのか」と驚いていた様子でした。

⑨チンジャオ

引用元:「ONE PIECE」公式サイト

八宝水軍第12代棟梁であるチンジャオ。

ガープに自慢の頭を潰されたことで強い憎しみを持っており、その思いをぶつけるかのように、ドレスローザのコロシアムでの戦いでガープの孫のルフィに対して覇王色で衝突しておりました。

この戦いを見ていたディアマンテが「覇王色の衝突」と発言していたので間違いないです。

また、チンジャオ自身も覇王色について少しだけ話していました。

それは、覇王色を持っている者はたくさんいるけれど、その中で覇王の頂点を決めることが王への道だと言うのです。

チンジャオも長く海を旅していたので様々なことを知っているのでしょう。

しかしチンジャオが覇王色を持っているということは、途中で挫折していなければ大物海賊団になっていたかもしれませんね。チンジャオシャーロット・リンリン

⑩シャーロット・リンリン

引用元:「ONE PIECE」公式サイト

元四皇であり、ビッグマム海賊団の船長であるリンリン。

リンリンにとって大切な存在であるマザー・カルメルの写真を落とされた時には、物凄い声量で奇声を発しました。

しかし、奇声を発するだけでなく、覇王色も一緒に発動しているので周りにいる者たちはみんな倒れていってしまったのです。

それだけでなく、前半に記した通りカイドウと衝突した際には空を割るほどの強力な覇王色の持ち主。

長く四皇の座を守ってきただけあり、そう簡単には破ることができない覇王色で戦いに挑んでいました。

また、敗北の原因となるキッドとローとの戦いでも覇王色を放っていたことが分かります。

リンリンと同じ階で戦っていた兵士たちが次々に倒れていくシーンがありました。

それに対してスピードが“ビッグマムの覇王色の余波”と発言していたのです。

いくら同じ階とはいえ、倒れるほどの余波はすごいですよね。

ここで1つだけ疑問なのが、ウソップだけは余裕な顔をして進んでいっていることです。

リンリンレベルの覇王色を物ともせず喋り続けているウソップの精神力が気になるところです。

キッドとローとの戦いで敗れてしまい、四皇からも降りてしまったリンリンですが、彼女が放った覇王色がどれだけの強さで、どれだけ世界を揺るがしてきたか計り知れません。

生まれ持った天性の力でありながら、リンリン並みならぬ努力もあったように思います。

⑪シャーロット・カタクリ

引用元:「ONE PIECE」公式サイト

リンリンの息子であり、ビッグマム海賊団のNo.2であるカタクリ。

見聞色の力がとても強く、少し先の未来まで見えるのです。

ONEPIECE FILM RED】でも見聞色を使って登場しておりました。

シャンクスに助言をするもシャンクスからは「見聞使いはお前だけじゃない」と言われてしまいます。

この言葉から、カタクリはシャンクスよりはやはり少し力が劣るのかと考えます。

しかしそれだけではなく、覇王色も持っているカタクリ。

ルフィとの戦いでは、激しい覇気のぶつかり合いをしておりました。

勝者はルフィでしたが、カタクリとの戦いがルフィにとっても大きな影響を与えたのではないでしょうか。

戦いの最後には、カタクリがルフィを認める姿もあり、カタクリはリンリンの息子にしては真っ直ぐな男らしい部分を持っていることも分かりましたね。

⑫ユースタス・キッド

引用元:「ONE PIECE」公式サイト

キッド海賊団船長で最悪の世代の一人でもあるユータス・キッド。

カイドウとの戦いの際に、カイドウが「キッドも覇王色持ち」と発言しておりました。

しかしキッドが実際に覇王色を使っているところが出てきたことはなく、カイドウの語りだけで終わっています。

キッドはローとルフィと3船長と言われておりますが、一緒に長く旅をしたローと違って、ルフィの知らないところで様々な経験を経ているように思うので何かをキッカケに覇王色を使えるようになった、もしくは覇王色についての知識を多く手に入れたことは間違いないですよね。

ぜひ今後キッドが覇王色を使うところを見たいですが、なんとシャンクスに壊滅させられたキッド海賊団。

この先どうなるか全く読めません。

今はとにかく、キッドが無事であることを願うのみです。

⑬カイドウ

引用元:「ONE PIECE」公式サイト

元四皇であり、百獣海賊団の総督であるカイドウ。

カイドウは覇気を纏う事ができる人物です。

カイドウの武器である金棒に覇気を纏わせると威力は異常になるようです。

特に彼の代表的な技である”雷鳴八卦”は、覇王色を纏っての技となるので相当なダメージを受けている者がたくさんいるように思います。

ルフィも何度もやられていましたよね。

また、カイドウはこの世における最強の生物と呼ばれており、ルフィですらカイドウに対して何度も敗北を経験しています。

カイドウは世間には知られていない様々なことを知っていることに加えて長く四皇の座に君臨していた人物。

ジョイボーイの存在や、海賊王の話等いろんな意味深な言葉を残しているように思います。

その中でも覇王色についてはよく呟いており、キッドの覇王色を見て「何人もいらねえんだよ、覇王なんて」と発言していました。

もしかすると、まだ知られていない覇王色の何かがあるかもしれませんね。

⑭ヤマト

引用元:「ONE PIECE」公式サイト

カイドウの息子であるヤマト。

幼少期にカイドウから「有望だ」と言われるほど、覇王色の見込みがあったようです。

ヤマトの覇気に関する詳細は描かれていませんが、今では覇王色の覇気を持っているのはもちろんのこと、カイドウの息子とだけあって、もしかすると纏うこともできるかもしれませんね。

ヤマトはカイドウのことを嫌いながらも、やはり息子なので使う技(雷鳴八卦)や力などはカイドウと同じです。

ヤマトは長く海楼石の手錠を付けられていました。

そんなある時にエースがワノ国にやってきます。

2人は意気投合するのですが、仲良くなる前はもちろん戦いから始まりました。

海楼石を付けられているので悪魔の実の能力を発揮できないヤマト。

実力のあるエースとの戦いで覇王色を使っていたのかもしれないですね。

⑮光月おでん

引用元:「ONE PIECE」公式サイト

ワノ国の大名であり、白ひげ海賊団やロジャー海賊団の船に乗り世界を旅したおでん。

おでんを慕い愛する人はたくさんいました。

黒炭オロチとカイドウによって処刑されてしまいましたが、おでんを忘れた人はワノ国にはいません。

そんな中、ルフィの覇王色を見たアシュラ童子は「おでん様と同じ術だ」と驚いていました。

おでんのことを忘れた日などないアシュラが言ったことにより、おでんも覇王色持ちだったということがわかります。

またおでんは、あの最強と呼ばれるカイドウの身体に大きな傷を残した人物でもあります。

おでんも強力な覇王色を持っていた事がわかりますね。

おでんの最期はカイドウとオロチによる釜茹での刑で幕を閉じます。

何百度にもなるお湯の中に入れられ耐えたら助けるという、なんとも不利な状況を耐え忍んだおでん。

そのおかげで、赤鞘九人男は助かることができたのです。

しかし普通に考えると、耐え忍ぶことは不可能だと思われます。

逆に、この状況でおでんが覇王色を纏っていたとなると納得できる部分もあります。

おでんをはじめとする、亡くなったキャラクターの覇王色を詳しく知りたくなりますよね。

⑯ゴール・D・ロジャー

引用元:「ONE PIECE」公式サイト

“海賊王”であるゴール・D・ロジャー。

そんな海賊王の右腕であるレイリーや息子のエースは覇王色持ち。

ロジャーが覇王色を持っていないわけがないですよね。

そんなロジャーは覇王色を持っているだけでなく、纏うこともできるようです。

おでんがロジャーに戦いを挑んだ際には、おでんをぶっ飛ばすほどの協力な覇王色を放っていたロジャー。

おでんとロジャーは武器を触れ合わせたわけでは無いのに、島を揺らすほどの強力な覇王色のぶつかり合いが起こっていました。

ロジャーはおそらく悪魔の実の能力者ではないので、非能力者にして自身の覇気だけで海賊王にまでなったと思われます。

覇王色を初め、覇気がどれだけ重要かよくわかりますよね。

またこの流れを見ると、チンジャオの発言の『覇王の頂点が王だ』や、カイドウの『覇気だけが世界を凌駕する』などの発言にも納得がいきます。

こう考えていくとロジャーが戦っている姿をもっとたくさん見たかったと感じてしまいます。

⑰センゴク

引用元:「ONE PIECE」公式サイト

元海軍元帥であるセンゴク。

覇王色持ちであるということはビブルカード(プロフィール)で判明しました。

海軍にも覇王色持ちがいてもおかしくないですよね。

長年元帥の立場を守ってきたセンゴクが持っていることにはとても納得です。

⑱ダグラス・バレット

映画【ONE PIECE FILM STAMPIDE】の登場人物でロジャー海賊団の船員のダグラス・バレット。

バレットが18歳の時は全盛期のレイリーと同じぐらいのレベルだったと当時同じ船に乗っていたバギーが話していました。

それほどの強さを持った最強の男です。

バレットは映画の中しか出てきていないため、はっきりと明記はされていませんが、ルフィとの戦いを見る限り、ロジャーを倒すことだけを目標に生きていた人物だけあって、武装色だけでなく覇王色を使って戦うほどの力があるのではないかと思われます。

ただバレットは、ほぼチートのような悪魔の実の能力者で、自分の周りにあるあらゆるものを合体させて破壊力や防御力を強化させるという力があります。

ここに纏う覇王色を追加し攻撃していた可能性は十分にあります。

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【ワンピース】覇王色の覇気が使えそうなキャラクター一覧

ワンピースには意外なキャラクターが覇王色を使えていなかったり、まだ明記されていなかったりします。

今後覇王色が使えるのではないか、と期待が出来るキャラクターとその理由についてを見ていきたいと思います。

①モンキー・D・ドラゴン

引用元:「ONE PIECE」公式サイト

ガープの息子であり、ルフィの父親であるドラゴンは、革命軍の総司令官。

革命軍が戦うシーンはまだ出てきていないこともあり、ドラゴンの詳細ははっきりしていません。

ドラゴンは、覇気はもちろん、能力者なのかどうなのかさえも分かっていないのです。

しかし、革命軍の立ち位置や今まで行ってきたことから見ると、覇王色を持っていてもおかしくないのでは、と考えます。

また、ルフィがマリンフォードで無意識にも覇王色を発動させた際にガープが「やはり持って生まれたか」と発言していたことも気になりますよね。

それだけではありません。

革命軍でドラゴンのことをよく知るイワンコフも、覇王色を発動したルフィに対して「当然の素質」「血は争えない」と言っているのです。

これは、父親のドラゴンも持っているという事実があっても良いのではないのでしょうか。

そんなドラゴンが元海軍だったことが明かされました。

革命軍のことは少しずつ分かっていっているものの、ドラゴンについてはまだ謎な部分が多いです。

早く詳細を知りたくなりますね。

②マーシャル・D・ティーチ(黒ひげ)

引用元:「ONE PIECE」公式サイト

黒ひげ海賊団の船長であり、四皇の黒ひげは初期の段階から出てきているもののまだまだ謎が多いキャラクター。

なぜ悪魔の実を2つ食べることが出来るのか、眠った事がないとは一体なんなのか…早く黒ひげについて知りたいことがたくさんありますよね。

そんな黒ひげは、ワンピースの物語において大きく関わってくることもよくわかります。

そんな人物が覇王色を持っていない事があるのでしょうか?今まで何もかも全てを手に入れるタイプだったからこそ、覇王色持ちな可能性はあると思います。

覇王色の力があってこそ、手に入ったものもあるかもしれません。

ローたちハート海賊団と戦った際に、ポーラタンク号に攻撃をした際に”バリバリ”という効果音と共に黒い稲妻がついていたことから覇王色を持っている可能性も高いと思います。

しかし、黒ひげの性格は少し抜けていて、何か少し足りないところがあります。

その部分が黒ひげを完全に嫌いになれない理由の1つだと考える方も多いと思います。

そんな黒ひげだからこそ、あえて覇王色だけは持っていない…なんて可能性もありますね。

そうなったら、覇王色無しでここまでのし上がったことになり、黒ひげの言う「弱点より”利”があるのが悪魔の実」という意味も理解できる部分があるかもしれませんね。

それでもやはり、世界最強と言われたカイドウが覇気だけが世界を凌駕するという言葉の方が、ルフィたちを見ていると納得がいきます。

黒ひげの詳細を早く知りたくなりますね。

③トラファルガー・ロー

引用元:「ONE PIECE」公式サイト

3船長と言われるほど、ルフィとキッドといつも並べられるのがロー。

悪魔の実の覚醒もしており、キッドと一緒にリンリンを倒すほどの実力があります。

しかし、ローが覇王色持ちとは言われていません。

ドフラミンゴも、器はルフィの方が上だと発言していました。

だからと言ってローが覇王色を発現させないということにはなりません。

ここからは予想になりますが、キッドと同等の実力があり、“D”の意志を受け継ぐロー。

幼少期に様々なことを知るコラソンと一緒に過ごしていたことや、経験からいくと覇王色を発現させていてもおかしくない状況には立っていると思うのです。

また、ロビンほどとはいかなくても歴史に詳しいローなので、何か知っていることがあるかもしれません。

今の段階で覇王色が無いとしても、この先ローにとって再び大きな戦いが訪れた際に発動されるかもしれませんね。

④ジュラキュール・ミホーク

引用元:「ONE PIECE」公式サイト

元七武海でゾロの師匠であり現在、クロコダイルやバギーと一緒にクロスギルドを創立しているミホーク。

そんな弟子であるゾロが覇王色を使えることに対し、ミホークが覇王色を使えないなんてことがあるのか?と考える人もいるかもしれませんね。

ゾロが覇気について知り、身につけていったのは、確実にミホークのおかげです。

しかし、ミホークが使える覇気の中には覇王色が入っていないのです

今まで1人で過ごしてきて七武海にまで上り詰めたミホーク。

剣術だけでここまで上がってきているのか、それとも覇王色込みなのか、気になるところですよね。

この先のミホークの出番の際に何か変化が起こることを期待しましょう。

⑤サボ

引用元:「ONE PIECE」公式サイト

革命軍のNo.2であり、参謀総長のサボ。

サボが武装色を使うシーンはよく見られると思います。

メラメラの実を食べる前までのサボの技は武装色ありきでもあるといえますよね。

そんなサボがメラメラの実と魚人空手を合わせて物凄い技を繰り出してるのはよく分かりますが、そこに覇王色まで乗せたらどうでしょうか?

サボは幼少期の経験を経てあらゆる場所に潜入したり、あらゆる革命的な行動をしているだけに覇王色が発動してもおかしくないのではないかと思います。

ただ気になるのは、サボは貴族出身ということです。

覇王色の覇気が先天性のものだったり遺伝的なものだったとすれば、サボの家族は残念ながら覇気の素質は無いと考えられますので、サボも武装色や見聞色などの鍛錬の上で身につけられる力は、自分の物にできていても、覇王色だけは受け継ぐことはできなかったかもしれません。

またルルシア王国でレヴェリーに潜入していたサボが死亡したとも言われています。

サボの今後の行動や活躍に期待したいですね。

⑥モンキー・D・ガープ

引用元:「ONE PIECE」公式サイト

海軍中将であり、ルフィの祖父であるガープ。

ガープの武装色は凄まじく、拳1つで島を壊せそうなぐらいの物凄い破壊力があります。

大砲を素手で掴み、投げつけることができるガープ。

もっとすごいのが、連投もできるということです。

そんなすごい技を覇気無しにできるのでしょうか?

それに加えて若い頃から、ロックス海賊団を壊滅させたり、覇王色持ちが確定しているロジャーやチンジャオと互角にやり合っていたりしたガープも、覇王色を持っているのではないかと思います。

また、息子であるドラゴンの項目のところでも記しましたが、ルフィの覇王色に対して「やはり〜…」の発言は自分も覇王色を使えるからこそ、”ルフィもか”とも捉えることができますね。

そんなガープは非能力者です。

それでも今まで海軍中将として行ってきた業績はとんでもないものばかりです。

そんな中、元愛弟子であるクザンと戦う際には、能力者であるクザンに対し、負傷しているガープが顔面パンチを喰らわすシーンがあります。

この時も武装色だけではなく、覇王色も纏っていたのでは無いのかと考えられますよね。

そこでコビーを守り、クザンと戦ったガープは死亡したとも言われており、現在は生死不明となっています。

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【ワンピース】覇王色の覇気まとめ

今回は覇王色の覇気についてを詳しく見ていきました。

ワンピースを読み進める上で、名を挙げてきた海賊たちが覇王色で戦っていることから、覇王色の覇気がとても重要になってくることが分かりますよね。

そして、チンジャオの言葉とカイドウの言葉が繋がっているように思います。

覇王の頂点こそが海賊王…だからこそ覇王は何人もいらない、と二人の言葉は”=(イコール)”になるのではないのでしょうか。

こう見ると覇王色持ちは相当な人数いるように見えます。

しかし、出てきているキャラクターは、ワンピースの世界の中でも一部に過ぎないとなると、納得のいく人数では無いかと思われます。

また、新世界に入ってからは覇気使いがたくさんいるということも分かっていたので、強者たちが揃って覇王色を使えることは当たり前のことかもしれません。

またもう1つ気になるのは、覇王色と“Dの意志”が関わってくるのかどうかです。

覇王色が“意志”の力というならば、Dの “意志”と繋がっていてもおかしくないですよね。

覇王色が潜在的な能力であったり、遺伝的なものだとすれば、“D”にも何かしら関わってくる可能性があるのでは無いかと思います。

“D”についてはまだ何も分かっていませんが、覇王色が関わってきているのであれば、また違う発見もあるかもしれませんよね。

ワノ国で、ルフィは覇王色を纏うことが出来るようになり、ゾロは覇王色をコントロール出来るようになりました。

この先、どのような形で麦わらの一味と覇王色が関わっていき、海賊王までの道のりを歩いていくのか、期待ですね。

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