「鬼滅の刃」に登場する黒死牟(こくしぼう)は上弦の壱に位置します。
鬼滅の刃の死亡キャラは多数存在しますが、無惨の次に強いと言われている黒死牟は死亡するのか気になる方も多いのではないでしょうか。
「黒死牟は死亡する?誰に殺される?」
「黒死牟の最期が切ない?笛を持っている?」
「黒死牟の正体や最終形態は?倒した人は?」
今回は黒死牟の死亡について調査しました。
黒死牟について早速見ていきましょう。
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【鬼滅の刃】黒死牟の死亡理由は?最期が切ない?
引用元:「鬼滅の刃」公式サイト
結論、黒死牟は、時透無一郎・悲鳴嶼行冥・不死川実実・玄弥と戦った後、弟を思い出し自分の醜い姿に絶望して死亡しました。
能力を使用すれば再生することができたにも関わらず、黒死牟は途中でやめてしまいます。
果たしてなぜ黒死牟は再生することを諦め死亡したのか戦いの流れと共に見ていきましょう。
時透無一郎、悲鳴嶼行冥、不死川実弥、玄弥の4人で戦う
黒死牟は、時透無一郎、悲鳴嶼行冥、不死川実弥・玄弥の4人と戦います。
前半戦は、時透無一郎、不死川実弥、玄弥の3名で戦います。
3人は黒死牟の広範囲攻撃に手も足も出ず苦戦し状況は悪い方向に向かっているようでした。
戦闘開始後序盤で時透無一郎は、黒死牟に左腕を斬り落とされてしまいました。
戦いの時間が経過するにつれ黒死牟の動きが少し鈍くなりました。
それは、不死川実弥の”特異体質”が影響していたのです。
”稀血”と呼ばれる彼の血は、酒に酔ったように鬼の動きを鈍らせる効果があったのです。
岩柱・悲鳴嶼行冥が合流し風柱・不死川実弥の両名は痣を出現させます。
それを観た黒死牟は、痣の秘密について語り始めました。
痣を出現させた剣士は、25歳までに寿命を落とすと発言し動揺を誘いたかったのかもしれません。
ですが、3人を鼓舞させることとなり戦いは終局に近づきます。
無一郎、玄弥で動きを封じを頸斬る
無一郎と玄弥に動きを封じられた黒死牟は首を斬られました。
時透無一郎は自分の日輪刀を赤く染めた状態で黒死牟の横腹に刺し、不死川玄弥は黒死牟の折れた刀を食することで自身の術を強化させました。
これにより無一郎と玄弥が黒死牟の動きを封じたことで頸を斬ることに成功します。
無一郎は左腕を序盤で失い、最後には胴体までも真っ二つに切り落とされてしまいました。
これにより無一郎は死亡します。
玄弥も胴体を両断され、最後は出血多量により鬼の力が使えなくなります。
そして、再生能力がなくなったことで、玄弥も死亡しました。
無一郎と玄弥の2人は、身体を真っ二つにされても屈することなく最後まで戦い抜きました。
自分の醜い姿に絶望し弟を思い出しながら死亡
黒死牟は、刀に映る自分の姿に絶望し、弟を思い出しながら死亡しました。
黒死牟は戦闘中に実弥の刀を通じて自分の姿を認識し自身の醜さにようやく気が付きました。
頸を斬られても再生するその姿はより凶暴で本来の人間に近かった容姿からはかけ離れた化け物のようでした。
そして黒死牟が鬼になった最大の要因である弟をふと思い出したのです。
黒死牟は、弟の才能に対して非常に嫉妬していました。
きっかけは幼少の頃、自分より下だと思っていた弟が優れた才能を持っていたことでした。
鬼になったのは、その劣等感を少しでも埋めたかったのかもしれません。
そして鬼になれば、永遠の時間、強靭な肉体を得ることができることを知り鬼になったのでした。
しかし黒死牟は、自身の親、妻や子の顔も思い出すことができないのに憎かった弟の顔だけは鮮明に覚えていました。
黒死牟は、本当は弟のようになりたかったのだとようやく理解したのです。
鬼になるために家族も捨てバケモノのような姿になった自分に絶望して最後は死亡していったのです。
弟「縁壱」の笛を最期まで持ち続けていた
黒死牟は幼い頃弟に渡した笛を最期まで持ち続けていました。
黒死牟には、縁壱という弟がおり、後に日の呼吸を使うはじまりの剣士と呼ばれる存在になります。
黒死牟が生まれた時代、双子は不吉の象徴と避けられているようでした。
双子の弟として生まれた縁壱は父親から冷遇されており着るもの、食べるものは黒死牟と比べると貧相なものだったのです。
そんな縁壱になにかあったらこの笛を鳴らせと黒死牟が笛を自作してプレゼントしました。
その時普段笑わない縁壱が初めて笑顔を見せ、その笛は縁壱が亡くなるまで大切にしていたことを黒死牟は知ります。
黒死牟は弟が残した笛を持ち、最期死亡したことが明らかになっています。
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【鬼滅の刃】黒死牟の死亡シーンは何巻の何話?
引用元:「鬼滅の刃」20巻
黒死牟の死亡シーンは、20巻の178話「手を伸ばしても伸ばしても」です。
黒死牟は弟を思い出しながら自分の醜い姿に絶望して死亡しました。
アニメではまだ描かれておりません。
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【鬼滅の刃】黒死牟とは?能力は?
引用元:「鬼滅の刃」漫画20巻
黒死牟は、十二鬼月・上弦の壱の鬼です。
無惨の次に強いと言われている黒死牟はどんな能力をもっているのでしょうか。
詳しく見ていきましょう。
黒死牟のプロフィール
名前 | 黒死牟(こくしぼう) |
本名 | 継国巌勝(つぎくにみちかつ) |
身長 | 190cm |
年齢 | 400歳以上? |
性格 |
|
能力 | 月の呼吸 |
初登場は12巻で特徴は、顔に眼が6個あり、長身の刀を持った鬼です。
彼の体内から作りだされた刀にも複数の眼があり”瞳力”を得意とする鬼で特殊な眼を持っていました。
それは”透き通る世界”と呼ばれるもので、周囲との時間の流れが遅く感じ、相手の身体が透けているように見えるようです。
黒死牟が人間時代には結婚もしており子供もいました。
武士家系の人間で双子の兄がおり、昔は剣士だったことから月の呼吸を使用します。
そして痣も出現させた鬼であります。
黒死牟の能力
黒死牟は洞察力が高く、「透き通る世界」、元剣士だったことから月の呼吸も使うことができるます。
黒死牟の強さは、洞察力の高さです。
「透き通る世界」と呼ばれる能力で身体能力の高さ、相手の筋力を知ることができ、この能力は、作中でも悲鳴嶼行冥、時透無一郎も使用できるようになります。
また、元剣士であったことから月の呼吸を使用することができました。
斬撃から不規則な大きさ、長さの刃を複数繰り出し悲鳴嶼行冥、時透無一郎、不死川実弥、玄弥の身体の部位を切断しました。
月の呼吸は、十陸(じゅうろく)までありますが作中で繰り出されたのは、10種類。
黒死牟の使用する呼吸・型は以下です。
- 壱ノ型(いちのかた)闇月・宵の宮(やみつぎ・よいのみや)
- 弐ノ型(にのかた)朱参ノ型 厭忌月・銷り(えんきづき・つがり)華ノ弄月(しゅかのろうげつ)
- 伍ノ型(ごのかた)月魄災渦(げっぱくさいか)
- 陸ノ型(ろくのかた)常夜孤月・無間(とこよこげつ・むけん)
- 漆ノ型(しちのかた)厄鏡・月映え(やっきょう・つきばえ)
- 捌ノ型(はちのかた)月龍輪尾(げつりゅうりんび)
- 玖ノ型(くのかた)降り月・連面(くだりづき・れんめん)
- 拾ノ型(じゅうろく)穿面斬・籮月(せんめんざん・らげつ)
- 拾肆ノ型 兇変・天満繊月(きょうへん・てんまんせんげつ)
- 拾陸ノ型 月虹・片割れ月(げっこう・かたわれづき)
いずれの技も広範囲で強力な技が特徴です。
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【鬼滅の刃】黒死牟の正体は?最終形態は?
黒死牟の正体は、はじまりの剣士である継国縁壱の双子の兄だったのです。
黒死牟の本名は、継国巌勝(つぎくにみちかつ)です。
そして最終形態は、バケモノのような醜い姿に変わり果てました。
早速詳しく見ていきましょう。
正体は継国縁壱の兄
黒死牟は継国縁壱の双子の兄だということがわかりました。
双子の弟、縁壱は生まれながら額に痣があり、その痣を父親は気味悪がり始末しようとしました。
それを縁壱の母に妨害され2人は隔離されひどい扱いを受けます。
縁壱は、剣術を学んでいた黒死牟に興味を持ち才能を開花させたことを知った黒死牟は自分が、後継者候補から外れるのではと不安を感じていました。
しかし、そのことにいち早く縁壱は気づき家を出たことで黒死牟は、無事に後継者として当主なることができました。
しかしある日、黒死牟は鬼に襲われたところを縁壱に助けられます。
黒死牟は、鍛錬の末に”月の呼吸”を習得し、痣を出現させることに成功しましたがその呼吸は”日の呼吸”から派生されたものだと知りました。
同時に、痣が出現した剣士は25歳までには死ぬということも。
縁壱の才能が開花されたことで黒死牟の嫉妬心は爆発して2人は決別してしまいますが60年後、2人は再会し戦うことなります。
戦いは縁壱が黒死牟に一太刀を浴びせ、黒死牟が振り向いた時に縁壱は老衰で息を引き取っていたのです。
結果的にこれが最初で最後の2人の戦いになってしまったのでした。
黒死牟の最終形態
黒死牟の最終形態は、妖怪のような姿をしています。
鬼の黒死牟は人間に近い風貌でしたが最終形態ではその面影は全くありません。
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【鬼滅の刃】黒死牟と時透無一郎・炭治郎との関係は?
時透無一郎は黒死牟の子孫、炭治郎は縁壱と関係があることが判明しています。
これは作中で黒死牟が無一郎の技を見たときに説明していました。
詳しく見ていきましょう!
黒死牟と時透無一郎
時透無一郎は黒死牟の子孫だったいうことが作中で明らかになりました。
黒死牟自身も自分が祖先であることから無一郎の実力を認めていました。
無一郎はその事実に一瞬動揺しましたが平常心を取り戻し勝負を再開しました。
結果的に戦闘序盤で左手を切り落とされ大ピンチに陥りました。
最後には胴体も斬られ、黒死牟が消滅した後、命を落としたのです。
黒死牟と炭治郎
炭治郎は黒死牟の双子の弟である縁壱と血縁関係はありませんが始まりの呼吸を代々受け継いでいます。
ですので黒死牟と炭治郎は血縁関係はありません。
黒死牟の双子の弟・縁壱と炭吉という男性は炭治郎の夢によく出てきていました。
夢の中に出てくる炭吉は炭治郎と顔がにているため先祖だと言われています。
その炭吉は縁壱に助けてもらい、始まりの呼吸である日の呼吸を受け継ぎました。
そこで炭吉は日の呼吸を「ヒノカミ神楽」と命名し、代々竈門家に引き継がれてきたとされています。
縁壱と炭治郎は似ているとの声もありますが、血のつながりはありませんでした。
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【鬼滅の刃】黒死牟の死亡まとめ
結論、黒死牟は時透無一郎、悲鳴嶼行冥、不死川実弥・玄弥と戦いますが、最期は自分の醜い姿に絶望し死亡しました。
黒死牟の死亡まとめ
- 実弥の稀血で黒死牟は動きが鈍くなった
- その隙に無一郎と玄弥に頸を斬られる
- 体の再生を試みるも自分の醜い姿が刀に映り絶望
- 最期は弟を思い出しながら「20巻の178話」で死亡
無惨の次に強いと言われている上弦の壱・黒死牟は無一郎、玄弥に頸を斬られました。
結果として自分の再生する姿が化け物に見え、自分がなりたかった姿はほんとにこれなのか客観視したことで弟になりたかったと正解を見つけることができました。
まだ黒死牟の死亡シーンは放送されていないのでもう一度アニメを見返してみてはいかがでしょうか?
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